書籍
漫画
映画
アニメ
テレビ
ゲーム
音楽
タイトル
印象度
ラン
書籍索引
漫画索引
映画索引
アニメ索引
テレビ索引
ゲーム索引
音楽索引
時間
空間
人間
ランまとめ
2011年 09月 12日
老人と海(The Old Man and the Sea) 【印象度:55】
1952年発表のアメリカの小説。
英語原著読書6作目。講談社英語文庫版を読みました。
学生の頃に日本語訳を読んだことがあると思いますが、
特に印象にも残っておらず、あらかた忘れてしまっているようです。

これまでは英語力に合わせて児童書を読んできたのですが、
本作は大人向けの小説としては、素朴で小難しい表現は少ないようなので
挑戦してみました。

序盤は、老人と少年の軽妙なやりとりでテンポよく進むのですが、
老人が一人漁に出てしまうと、それまでの軽快さがなくなり、
単調になってきます。

カジキが餌を飲み込んで、カジキとの格闘が始まると、
釣りキチ三平のブルーマーリン編を思い出して、
懐かしい思いで、興味を惹き付けられるものの、
格闘があまりに長く、地味な作業の繰り返しが多くて飽きてきます。
盛り上がりの緩急であったり、時間経過の感じさせ方などが、
今ひとつの感じがして、あまりのめり込めませんでした。
また、漁師が行う作業を、事細かに描写していたりするのですが、
惜しいところで正確な絵が見えてこないんですよね。
まあ、私の英語力の問題が大きいと思いますが。

細かいところで言えば、
老人と魚のどちらにも代名詞“He”が使われているので、
どちらなのかを判断するのが面倒くさいです。
これに、老人の独り言が混じってきて、
気がつくと魚が”You”になっていたり、老人が”I”になっていたり、
老人が自分に対する呼びかけで”You”を使っていたりするので、
これもちょっと面倒くさいです。

技巧的なところでは、
スペイン語をスパイス的にちりばめることで、
キューバの雰囲気を醸し出しているものと思われ、
それも含めた雰囲気を楽しむ作品なのでしょうかね。

老人と海―The old man and the sea 【講談社英語文庫】
by camuson | 2011-09-12 20:10 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://camuson.exblog.jp/tb/15422856
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< プライベート・ライアン 【印象... ソウ 【印象度:88】 >>