アニメ
2012年発表の劇場アニメ。新宿バルト9で見てきました。
3連休初日の夜、仕事帰りに見に行こうと思ったのですが、
ネットで予約状況を確認してみたら、
一番大きいスクリーン9が、26:00~しか空席がなく、
雨で移動手段もなかったのであきらめて、
次の日の朝8:30~の回で予約しました。
それでも最前列の席しか空いていませんでしたが。
最前列は足を伸ばせるし、
自由に低い体勢になって見上げることができるので、
選択肢としてありだとは思います。
疲れることは確かですが、映像への没入感があります。
1回キリの鑑賞なら薦められませんが、
この手の作品の場合、どちらにしてもじっくり鑑賞するのは、
ソフトを購入してからとなりますからね。
客層は結構若い女性が多かったですね。
で、内容についてですが、
シナリオは急ぎ足に進むのですが、
それに人間のドラマが絡んで来ない感じなんですよね。
主人公のシンジが孤立してしまっていて。
加持リョウジが今回は登場せず。
これまで、加持が、視聴者の代わりに謎を追ったり、
謎を適度に拡散させたり、登場人物の世代間ギャップを埋めたりと、
重要なつなぎ役を担っていたんだなぁと実感した次第です。
予想してなかった展開という意味で驚きはあっても、
あまり心が動く驚きが無かったような気がします。
時間掛けてつくっているだけあって、映像のクオリティは文句ありません。
ただそこは、序、破と凄いので、もうそれほど驚かなくなっています。
ネット上での様々な解釈を頭に入れてから見ると、
また違うかも知れませんが、第一印象としてはこんな感じです。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
[印象度:90/2007年/日本]ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
[印象度:93/2009年/日本]