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2013年 01月 07日
共謀者たち 政治家と新聞記者を繋ぐ暗黒回廊 【印象度:75】
2012年発表。
実家に帰省したらあったので読みました。


記者クラブ制度に代表される新聞と公権力との癒着構造の実態を、
その内側にいる2人の著者(政治家、ジャーナリスト)の
生の経験に基づき詳らかにするというもの。

以下、本書で指摘される日本の新聞の問題点のピックアップです。
・公権力から与えられた情報を無批判で報道してしまう。
・それだけにとどまらず、関係者リークという形で、
 公権力が匿名で世論を誘導することに手を貸してしまう。
・大口広告主の大企業(電力会社含む)の意向に従ってしまう。
・大衆がデモを起こしてもほとんど取り上げない。


以下、本書を読んでの勝手な感想、連想です。
日本人の気質についてちょっと考えさせられましたね。
日本人は基本的には真面目で、場の空気を読む、
人に迷惑を掛けないという道徳意識が強いのだと思います。
それが広く開かれた市場においては、いい方に働き、
とことんまで顧客至上主義に走るのですが、
ひとたび寡占市場となると、悪い方に働き、
競争相手に迷惑を掛けないことが目標になって、
顧客を無視し始めるんですよね。
その寡占市場の最たるものが新聞でありテレビ局なんだと思います。

記者クラブ制度は情報ソースの囲い込みにつながりますから、
自由競争という観点から廃止すべきだと思います。
その一方で、地道な取材、調査、分析に基づく素晴らしい報道がなされた場合は、
それをを讃えられるようなジャーナリズム文化を、
この国に根付かせる必要がありますよね。

個人的には新聞よりもテレビ局の方がひどいと思っていて、
テレビ局はJリーグみたいな2部制3部制を導入して、
2部は放送枠半分、3部は1/4などにして広く門戸を開放し、
視聴者によるデジタル投票などにより、
顧客の支持率で放送枠を争うようにすれば、
随分良くなるのではないかと思っています。


共謀者たち 政治家と新聞記者を繋ぐ暗黒回廊
by camuson | 2013-01-07 18:58 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
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