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2014年 04月 12日
藤の香 【印象度:75】
藤の香(か)
1978年発表(小説雑誌「幻影城」)
「戻り川心中」(光文社文庫)収録
電子書籍で読みました。

前置きですが、
短編集のレビュー単位が悩ましいところなのですが、
以下(1)(2)を同時に満たす場合は、
原則として短編ごとに1作品として扱うこととします。
(3)の場合はほぼ無条件に短編ごとに1作品として扱います。

(1)それぞれが違う設定を持った物語
(2)発表年が複数年にわたっている

(3)短編集によって収録作品が異なる


ということで、本短編集は大正から昭和初期という時代設定と
花をテーマにしているという共通性があるのですが、
(1)(2)を同時に満たし、(3)も満たすので、短編ごとに扱います。


前置きが長くなりましたが、
本作は、大正の終わりのとある色街で起きた殺人事件の話です。
1人称による語りとなっているため、
シリーズ他作品と比べると、しっとり湿った美文が生きていないですが、
それでも、限られた情報にも関わらず、
当時の雰囲気が浮かび上がってくるから不思議です。

話は2転するのですが、
2転目で意外と落ち着いてしまい、哀しみがあまり後を引かず、
読後の余韻が、シリーズ他作品に比べると弱めかなと思いました。


戻り川心中
by camuson | 2014-04-12 20:49 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
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