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2016年 08月 23日
日本改暦事情 【印象度:65】
2004年発表。
同著者の「天地明察」電子書籍特別合本版に収録されています。
「天地明察」のプロトタイプ版です。



ボリュームは「天地明察」の十分の一程度。
主要人物は、主人公の渋川春海のほか、
関孝和、伊藤重孝、保科正之、土御門泰福あたりに絞り込まれていて、
特に関孝和との絡みが話の軸となっています。

「天地明察」を読んだあとに読んで、復習するにはうってつけ。
話の本筋がよくわかります。
ただし、単体作品として考えると、尺が短い分、
キャラクター描写が少なく、感情移入が深まりませんね。
「天地明察」の面白さを改めて噛み締めることができます。


「天地明察」の読後感想文(過去記事参照)では、
春海が関孝和に対して出したヒドイ問題について、
「この悪問には何か裏が有るはずだと邪推し始め、
関孝和の魔法の補助線1本で良問に早変わりするとか、
そういった展開を期待してしまいました。」
と書いたのですが、

本作では誤問に関孝和が補助線を1本追加しています。
似たようなことを作者も一度は考えていたようですね。
1本取られました。いや1本引かれました。

ただし、魔法の補助線ではなく、
他の回答者に誤りが気付かれずに出題者にのみ間違いを伝える
優しさからの1本だったようです。
(問題が明示されていないため、どんな補助線を引いたのかは不明)


天地明察(特別合本版)<天地明察> (角川文庫)


by camuson | 2016-08-23 23:31 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
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