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2017年 01月 18日
竹取物語(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 【印象度:65】
2001年発行。電子書籍版を購読しました。

2~3ページ程度の長さに区分され、
現代語訳、原文、解説の順で交互に記述されています。

訳者は教科書的な解釈よりは少し尖った感じの解釈をしていて、
それがわかるように現代語訳にも言葉を相当補っています。
ですので内容的には楽しめる現代語訳ですが、
文学的な格調の高さや味わいは、吹っ飛んでしまっています。

竹取物語の作品自体のレビューはコチラ




そんなこともあり、
現代語訳に引っ張られないように、古文原文を最初に読み、
その次に戻って現代語訳を読み、
さらに古文原文を読み、解説を読むという形に落ち着きました。
こうすることで、まっさらな状態での解釈と、
訳者との解釈の違いを味わうことができ、二度楽しめるというものです。

本書の現代語訳および解釈では、
作者の貴族社会に対する批判精神が強調されています。
当時実在した貴族5人をモデルに、物語内でかぐや姫に求婚させ、
みじめで間抜けな負け犬の姿をさらさせて、ばかにするという、
高度なテクニックと洒落っ気ですね。
ダンテの「神曲」にも通じるところで、古今東西を問わないなと。


竹取物語(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典<ビギナーズ・クラシックス 日本の古典> (角川ソフィア文庫)
by camuson | 2017-01-18 22:09 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
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