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2017年 04月 05日
デンマルク国の話 【印象度:65】
内村鑑三が1911年に行った講演の内容を自ら文章にまとめたもの。
初出は「聖書之研究」(1911年)。電子書籍。

1864年の第二次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争で、
プロイセンとオーストリアに敗れ、最も豊穣な南部の地、
シュレースヴィヒ公国、ホルシュタイン公国を失ったにも拘わらず、

砂漠化した土地に地道な植林を行うことにより、まずは林業を復興し、
これが気候の変化、土地改良につながり、農業国として敗戦から見事復活、
一人あたりのGDPで世界トップクラスにまで至った事例を紹介するというものです。



内村はキリスト教伝道者として有名ですが、多方面にわたる博識ぶりに驚きました。
日清戦争、日露戦争と戦勝に沸く日本にあって、
敗戦から復活することにこそ真の価値があるとして、
デンマークを手本にするという先見の明がすばらしいです。


また、さらに驚いたのが、下記に示すとおり、
再生可能エネルギー(太陽光、波力、風力、地熱)にも目を付けていたことです。

「しかしてエネルギーは太陽の光線にもあります。
海の波濤にもあります。吹く風にもあります。噴火する火山にもあります。
もしこれを利用するを得ますればこれらはみなことごとく富源であります。」(抜粋)


デンマルク国の話 信仰と樹木とをもって国を救いし話
by camuson | 2017-04-05 23:06 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
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