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1973年公開のアメリカのテレビ映画。「刑事コロンボ」Blu-ray BOXから。
第15作(第2シーズン)。原題は“A Stitch in Crime”。
宇宙人の人 キタ━━━━。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.゚━━━━!!
普通にしてたらそこそこイケメン(笑)
凄腕の外科医が恩師の心臓手術に、手術用の溶ける糸を使って、
時限爆弾的な殺人を計画するという話。
道具立てとしては興味がそそられますが、
ちょっと無理があったかなというのが感想です。
殺害ターゲットの心臓病の医者は、
自分の後を担うものとして犯人に全幅の信頼を置いているし、
あえて殺さなくても先は長くなさそうだし、殺す理由が小さすぎます。
殺し方にしても、殺人に気付かれなくても、手術失敗を疑われそうで、
外科医の名声が落ちる可能性がありますしね。
コロンボに見破られて再手術をやるのも格好悪いのですが、
溶ける糸を体内から取り出す意味がわからないので、
(どうせ溶けるのだから残しとけばいいじゃん)
最後???だらけになります。
今回は犯人が工作活動に動きすぎていて、
冷静な知能犯の雰囲気がありませんでした。
殺されちゃう看護婦さんが、色っぽくて大好きな女優さん。
マリリンモンローを知的にしたような人。
眉間に皺がよりがちなところも可愛いです。
第8作「
死の方程式」でも秘書役で出ていました。
再手術がらみで、ブラックジャックの体内にメスを置き忘れる、
「おこがましいとは思わんかね。」のエピソードを思い出しました。