今月の頭から、5年くらい前に購入した「新世紀エヴァンゲリオン」のDVD(TV版+25、26話)を見返してました。見るのもやはり5年ぶりだと思います。購入当時1枚6,600円×7枚で計46,200円。劇場版も購入してるのであわせて約5万円。結構大枚つぎ込んでますね。f(^^;
TV版は30分の枠が絶妙で、スピード感リズム感がよく、「粋」を感じさせます。
オープニングの「残酷な天使のテーゼ」に始まり、エンディングの「Fly Me to the Moon」。間髪入れずにミサトっちの予告で締め。このテンポが心地よいため、1話見始めると次も次もと見る羽目になりますし、繰り返し見たくなります。これも「エヴァ」の魅力の大きな要素だと思います。(もちろん繰り返しの視聴に耐え得る中身であることが重要ですが)
ですから劇場版の25、26話はそれなりに力作なのはわかるんですが、エヴァであってエヴァでないような、なんとも違和感を感じてしまいます。(劇中リアル世界でのシンちゃんの笑顔、エプロン姿、ポッ等が見られないのもポイント低いです。)
というわけで、エヴァの劇場新作4部作が2007年夏~2008年夏にかけて公開される予定ですが、いっそのこと1作30分弱の5話で構成して、全20話の新作にしてもらえると嬉しいですね。しかも全話予告編付き。まずないでしょうけど・・・。
振り返るに、前見たときはカヲル、ゼーレ、ゲンドウ、冬月らの設定に関わる重要な発言を聞き流していました。というか予備知識がない者が2、3回聞いた程度では理解できませんので結果として流していました。ネットで関連情報をあさってみると、やたらと深い設定に驚かされますね。今更ながら触発されて、まずはキリスト教研究からと思い聖書を購入してしまいました。
「エヴァって面白い」
新世紀エヴァンゲリオン Volume 1 [DVD]