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カテゴリ:音楽( 11 )
2015年 07月 29日
DOLLS APARTMENT 【印象度:95】
2012年発表。

音楽のレビューは約2年ぶりです。
ここのところ音楽作品を単体で聴くことが、
ほとんどなくなってしまいました。
CDが売れないわけですわ。

さて、2ちゃんねるでたまたまリンクを踏んで、
youtubeでPVを視聴し始めたら、
あまりに良かったので、止まらなくなりました。
アルバム全曲を何周かしてしまいました。

こんな素晴らしいバンドがあるなんて知らなかったです。

20代後半の女性のみで構成されたバンドなのですが、
楽曲の完成度が高くて、大御所を思わせるような安定感。

あまり奇をてらうことはやらず、しっかりとした演奏と、
ドラムスが加わったツインヴォーカル、
更にコーラスが加わる厚みのある歌唱と、正攻法を軸に、
デスボイス含めて、音の味付けがいちいちセンスが良くて、気持ちいいです。

女性ならではの音と世界観が魅力的で、
確かに今までなかったものなのですよね。


(追伸)
母体となっているGacharic Spinの曲もyoutubeで、
いろいろと聴いているところですが、
こちらは、ライブ感重視、勢い重視で、
繊細さや、情感の豊かさでは、DOLL$BOXXに譲るものの、
コミックバンド顔負けのライブパフォーマンスが本当に面白いですね。


DOLLS APARTMENT
by camuson | 2015-07-29 20:05 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
2013年 08月 06日
組曲「夢魔」 【印象度:65】
原題:L'Araignee-Mal
アーティスト名:アトール(Atoll)
リリース:1975年

フランスのプログレッシブロック。
昨年の6月にCDを購入していたので開封して聞きました。

邦題からしていかにもプログレで、実際に音もそうなのですが、
原題「L'Araignee-Mal」は悪の蜘蛛というような意味のようです。

ウネウネと続くメロディーラインに透明感のあるフランス語ヴォーカル。
ヴァイオリンの音色は高貴な感じがするのですが、
没入感はあまりなく、BGM的な聞き方もできてしまう感じですね。


組曲「夢魔」
by camuson | 2013-08-06 22:24 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
2012年 07月 15日
愛Dee 【印象度:93】
ここ数ヶ月、ニコニコ動画を視聴する機会がなかったのですが、
久しぶりに覗いてみたところ、素晴らしい動画に出逢えました。

最初はただただ映像に目を奪われるのですが、楽曲も素晴らしいです。
どちらも、全体的な大きな掴みから繊細なディテールまで、
非常にバランスが良く、破綻がありません。プロらしさを感じます。

ダンスミュージックの類を、そもそも積極的に聴かないし、
単調でつまらないイメージしか持っていなかったのですが、

この曲は、ゆったりとした歌謡曲的な繊細なメロディーラインに、
味付けとしてダンスミュージック系の刻みが組み合わされたことで、
洗練された音の中にも、哀愁が見え隠れするような複雑で不思議な感触があり、
その感触を確かめるために何度も聞きたくなってしまいます。

映像の方は、アイディアの豊富さと、完成度の高さ、
センスと技術力がすばらしいです。
カワイイけどカッコイイ、
楽曲と同様、洗練されているけれど複雑で、やはり面白い感触です。

<2012/07/13公開>
ニコニコ:【初音ミク♥巡音ルカ】愛Dee MV【LA AnimeExpo 2012】
youtube: [Miku & Luka Sing Like Humans] Ai Dee "愛Dee" [Official MusicVideo]

曲:Mitchie M
詞:Mitchie M, Cotori
画:yama_ko
唄:初音ミク, 巡音ルカ
by camuson | 2012-07-15 19:38 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
2012年 04月 04日
ゴールデン・ピクニックス 【印象度:70】
アーティスト名:四人囃子
リリース:1976年

イタリアのプログレッシブロック「幻の映像」についての記事を書く際に、
プログレッシブロックについてネットでいろいろと調べていたら、
日本を代表するプログレッシブロックバンドとして、
四人囃子の文字が目に止まりました。

名前は何度か聞いたことがあったのですが、
なんとなく可愛らしい名前だったので、
ポップス系だと勝手に勘違いしていて、
プログレッシブロックだとは想像だにしておりませんでした。

ということで、今更ながらに代表作を聴いてみることとしました。

技術的に、英国発のプログレッシブロックの影響を
大きく受けていることは間違いないです。
タイトルでピクニックと銘打っているように、
明るくカラッと乾いた雰囲気が独特です。

メンバーは20代と若いにもかかわらず、演奏技術は成熟の域で、
この時期の日本に、こんな本格的なロックバンドが存在したことに、
まず、驚いてしまいました。
ヴォーカルの声質も乾いていて、
歌詞は独特の感性を感じさせるものですが、
気負った青臭さはまったくありません。
6曲目の「レディ・ヴァイオレッタ」などは、
ジャズ・フュージョンといった感じで、もはや老成の域です。


1曲の中に、いろいろな音楽的なアイディアが詰め込まれていて、
部分的には面白いのですが、
だがしかし、
今ひとつ、部分部分の音に必然性が感じられないというか、
すべてがまとまって突き刺さってくる感じがないんですよね。

必然性というのは何も理屈的なことではなくて、
「ここは、これ以外考えられない」というかなり感情的なもので、
むしろ作品の持つパワーで、
理屈的なものを押し切れているかというところだと思うのですが、

まあ、私が、そう感じられる作品が「好き」ということで、
そう感じられなかったので、それほど好きでもないということだと思います。
面白い作品で、上手い作品だとは思いますが。


ゴールデン・ピクニックス
by camuson | 2012-04-04 20:09 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
2012年 03月 05日
幻の映像 【印象度:80】
原題:Photos of Ghosts
アーティスト名:プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ(Premiata Forneria Marconi)
リリース:1973年

イタリアンプログレの存在自体を、
これまであまり意識したことがなく、聴くこともなかったのですが、
ウェブ上でたまたま見かけたので、有名どころを聴いてみることにしました。

プログレ(プログレッシブ・ロック)は、
ハードロックが打ち立てた様式をベースに、
楽曲としての芸術性を貪欲に追求しようというロックの進化形態の一つであり、
他ジャンルを包括的に取り込む姿勢から本来何でもありなのですが、
初期プログレにはクラシック的な叙情性への回帰というのが
大きな流れとしてあったように思います。

そう考えるとイギリスで起こったプログレが、
クラシックの本場である欧州大陸で根付くのも自然な流れなんですよね。

さて、本作についてですが、
フルートとバイオリンが使われているのが特徴で、壮麗で優しい音です。
特にフルートが明るい癒やしの雰囲気を引き立てています。
演奏はもはやプロのオーケストラと言っていいくらいで、
技術的には文句の付けようがないです。

あとは個人的な好みの問題になってしまいますが、
もともとメリハリの効いたプログレッシブ・ハードロックが好きで、
深くエグってくるような攻撃的な音であったり、
内面を震わせるようなエネルギーを感じさせる音であったり
プログレッシブ・ロックにはそういうものを期待してしまうので、
そういう面では、物足りないというか。そもそも指向が違うのだと思いますが。


6曲目の「ミスター9~5時(Mr.9'til5)」がかなり好きです。


幻の映像
by camuson | 2012-03-05 21:57 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
2012年 03月 03日
クロバクラッピット 【印象度:88】
原題:Kõrvaklapid 
アーティスト名:PASTACAS(パスタカス)
2011年発売。1stアルバム(2001年)をリテイク・リマスター+新曲追加。


昨年の夏頃に出張先で時間つぶしに、
たぶん数年ぶりにレコード屋に寄ったときに、
たまたま視聴して、非常に面白い音だったので購入しました。
パスタカスことラモ・テダーはエストニア出身で、
自らの手によるジャケットイラストも特徴的です。


で、よくあるパターンで購入後そのまま放置してありましたが、
たまたま部屋の中で目に止まり、
ちょっと気になったので開封して聴いてみました。

ジャンル的には何になるのでしょう?
音楽の体系的知識が全くない中、
フュージョンとかそっち系に入るのかなと思い、
ググってみたところアナログ・エレクトロニカという説明がありましたが、
あまりピンと来ませんね。


音が透明というか色味があまりないため、
聴いていると何もない白い部屋にいるような気持ちになります。


かなり技巧的な音づくりなのに、
嫌みや押しつけがましさが全くなく、
こちらの気持ち次第で、音に近付いたり離れたりできるような、
不思議なバランスを保っています。
肩肘張ったところがなく、気ままで変幻自在なのですが、
散逸はしていなく、うまくまとまっています。

これは結構な掘り出し物だったようですね。


Kõrvaklapid
by camuson | 2012-03-03 17:44 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
2011年 06月 12日
アンハッピーリフレイン 【印象度:94】
発売日の5月18日にCDを購入していました。

2009年5月以来、作者のwowaka氏が、
ニコニコ動画に投稿してきたVOCALOID作品を網羅し、
更に新曲3曲を加えた計14曲と、
別DISCで、他のクリエーターによるアレンジヴァージョンが6曲という構成です。

VOCALOIDというお題に対して、
現時点で考えられる最も適切な解答を、
複数の作品群によって安定して実現していると思います。

VOCALOID楽曲は、歌唱力でごまかせないというハンデがまずあって、
それを音に厚みを持たせて補うという選択肢が1つあるかと思いますが、
wowaka氏の場合、その選択はせず、
逆に音を極限まで薄く削る方向で、まったく逃げ場がないのですが、
持ち前のサイノウとセンスで選び抜いた音には、
それでも必要十分な情感が残っています。

どの曲を聴いても、すぐにwowaka氏の曲だとわかります。
これも大切なことです。

全14曲、これだけ粒が揃っているというのが、まずは凄いことなのですが、
逆に粒が揃い過ぎていて、1曲、1曲を動画で聴いたときほどの
インパクトがないのかなとも思いました。

表題曲「アンハッピーリフレイン」が好きです。
あと、アレンジヴァージョンでは、「積み木の人形」が、
ジャジーで大人の雰囲気です。
ちょっとサムライチャンプルーのED「四季の唄」を思い出しました。


補足:
VOCALOIDの機械的な音声は、打ち込みの楽器の感覚で扱えることから、
それを楽曲の一部として積極的に取り込むという指向も当然あると思いますが、
どちらかというと、
動画サイトを介した不特定多数の歌い手に対して、
歌唱力による色を付けずに楽曲を提供するためのメディアとして
VOCALOIDが重宝されている側面があって、
むしろ、そちらの意味合いの方が大きいという事情があります。

あえて言えば、わざと半完成品にすることで、
歌い手に解釈と発展の余地を与えるようにしているわけです。
聞く方も、それを前提として、VOCALOIDのヴォーカル部分は
ニュートラルな記号として半分流しながら聞くスタンスが基本となります。
「人間の声なんて聞きたくない。ただでさえ天使のミクさんの声しか聞きたくないっ!」
と思って聞いている人は、いないと思います。たぶん。

ここらへんの前置きが必要な部分が、VOCALOIDのハードルなんでしょうかねぇ。
更には、音声プログラムとしての実体よりも、アバターの方が目立ってしまっているなど、
興味がない人を誤解に導き、気味悪がらせて遠ざけるトラップが、
何重にも仕掛けられているのが特徴です。

アンハッピーリフレイン
by camuson | 2011-06-12 19:58 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
2010年 04月 13日
Bad Apple!!の影絵にキャラ毎のメロディを合わせてみた 【印象度:90】
二次創作の評価は色々と悩ましいところがあります。
(1)その作品の絶対値で評価するべきか
(2)二次創作による付加価値部分のみ評価するべきか

当ブログにおける印象度という指標においては、
どちらも包括するというか、
二次創作であることを十分に考慮した上で、
全体的な印象を評価することにしたいと思います。
結果的には(1)に近くなりますが、
二次創作というカテゴリーの中で評価するということで、
一次創作とは、かなり違う観点からの評価になります。

で、最近ちょっとハマってしまったのが、東方projectの五次創作にあたる、
おむれつ氏による
Bad Apple!!の影絵にキャラ毎のメロディを合わせてみた」(2009.12)です。

一次創作がzun氏による同人シューティングゲーム第四弾「東方幻想郷」の
3面道中BGM
Bad Apple!!」(1998.8)。

二次創作が音楽同人サークルAlstroemeria Recordsによるヴォーカルアレンジ
Bad Apple!! feat. nomico」。

三次創作(創作と呼ぶにはアレですが・・・)が、Μμ氏による
【UP主が見たい】Bad Apple!! PV【誰か描いてくれ】」、
通称「字コンテ」(2008.6)。

四次創作が爆発的な再生数と派生動画数で有名な、あにら氏による
【東方】Bad Apple!! PV【影絵】」、
通称「影絵」(2009.10)。

そして、本作は「影絵」の音楽「Bad Apple!!」の代わりに、
動画に登場するキャラクターのテーマをメドレーでつないだもので、
動画全体では五次創作、音楽部分は概ね二次創作ということになります。

各曲の「つなぎ」のうまさ、全体的なうねり、そして動画とのシンクロが絶妙です。
序盤、霊夢から魔理沙が林檎を奪う瞬間のキメとか、
妹紅から輝夜までの切ない流れからプリズムリバーへのつなぎの一瞬の間とか。
圧巻は終盤の幽香のところの転調で、動画との相乗効果で鳥肌が立ちます。

東方の音楽はもともとゲームのBGMなので、宿命的に単調だと思うのですが、
エッセンスだけ集めてうまくつなげると、全く別の輝きが出てきますね。

この程度の作品だと、百点満点中、せいぜい百点程度かなとも思いますが、
印象度は90で勘弁してください。

映像は影絵をそのまま使用していますので、音楽カテゴリーにしています。

(他の影絵派生動画セレクト)
Bad Hammer!! 【東方ハンマーメドレー】
Bad Apple!!影絵で東方組曲3.1
by camuson | 2010-04-13 20:27 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
2010年 04月 11日
ランティスの缶詰 【印象度:70】
当ブログを改めて眺めてみると、音楽カテゴリーの感想文が
ほとんどないことに気づきました。
充実していきたい気持ちはやまやまなのですが、
振り返ると最近はVOCALOID系を中心に聞いていて、
商業ベースの音源を聴く機会がめっきり減りました。

最も最近(頭痛が痛い的表現ですが)に購入した音楽CDは、
amazonの購入履歴で調べたところ、
ちょうど2年前に購入した、この「ランティスの缶詰」でした。
この2年間に映像系作品はBlu-Ray Disc50枚以上購入しているのに対して
音楽CDは1枚だけ。
巷でCDが売れないと言われていますが、確かに買っていませんね。

前置きが長くなりました。
「ランティスの缶詰」は、ニコニコ動画の企画もので、
株式会社ランティスが著作権を保有する楽曲を、
ニコニコ動画の歌い手を集めて収録したもので、
「組曲ニコニコ動画」の便乗企画「ランティス組曲」と同時期に収録されました。

私的には「ランティス組曲」が期待ほどではなかったので、
代わりにこちらを買ったように記憶しております。

これまで、No.9とNo.11が気に入っていたので、この2曲を集中的に聴いてました。
9「慟哭ノ雨」は、のど飴の喉の強さというか、声の素性の良さを感じさせる力強い曲。
11「INSANITY」は、雌豚とJの掛け合いで大人の雰囲気を感じさせる艶のある曲。

記事を書く機会に、久々に通しで聴いてみたのですが、
前述2曲以外もなかなか聴きごたえがあります。
「ランティスの缶詰」では、歌い手の持ち味を引き出すために、
全体的に叙情的な選曲になっていて、
結果的に、前述の2曲を含めて、全11曲中6曲が
恋愛アドベンチャーor恋愛シミュレーションゲーム、
いわゆるエロゲからの選曲となっています。

つい先日、有志による「スタチャ組曲」もリリースされましたし、
長い目で見ると、やって良かった企画ですね。

ランティスの缶詰 by Nico Nico Artists
by camuson | 2010-04-11 23:33 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
2009年 06月 04日
七色のニコニコ動画 【印象度:91】
昨日、ニコニコ動画に、しも氏のメドレー第5弾が来てましたね。
前作「流星群」の登場は一年以上前。今はただ懐かしい。

さて、新作ですが、
従来のメドレー採用曲と重ならない選曲にしたため、
素材そのものが粒がそろってしまっているというか
はみ出る感じが少ないかもしれないですね。

時間の割に曲数を多く詰め込んでいるので、
タメや緩急が弱めな感じはしますが、
vocaloid系の採用割合が増えるなど、
ニコニコ動画の今を反映させつつ綻びなくまとめていて、
さすがだなと感じました。

聞き込むほどに味が出るタイプじゃないでしょうか。

結構普段からランキングとかはチェックしているのですが、
半分近くは知らない曲で、
自分のレベルの低さを改めて思い知りました。

今後の派生動画、特に2代目のカオスが楽しみですね。

七色のニコニコ動画
by camuson | 2009-06-04 22:34 | 音楽 | Trackback | Comments(0)