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2006年 08月 31日
犬神家の一族 【印象度:65】
『キング』1950年1月号 - 1951年5月号連載。

◆はじめに◆
暑い日が続くので、少しは涼しくなるかもしれないということで、
あの横溝正史の「犬神家の一族」を読んでみようと思いました。
私の少ない経験では、小説の映画化は、原作を越えられないと感じる事が多く、
特に原作の出来が良いほど、越えるハードルも高くなるわけですが、
今回、私にとってはこれとは逆のパターンで、
心に残る映画の、未読の原作を読もうという試みです。

◆映画「犬神家の一族」◆
話は遡りますが、巨匠市川崑監督による映画「犬神家の一族」がテレビ放映されたとき、私はまだ小学生でした。

脳裏に鮮烈に刻み込まれましたよ。スケキヨが。
私にとって恐怖の原風景と言っても良いでしょう。
あの薄気味悪いマスクのためにこの世にあるのではないかと思われる人名。スケキヨ。

夜中、窓の外からこちらを覗き込んでいるスケキヨ。
夜中、背後にスケキヨの気配・・・。

反則でしょうあれは。
あんな通気性の悪いゴムをかぶったら火傷の化膿が治りません。
虚無僧姿とかにした方がよっぽど合理的です。
本物の顔の替わりに偽物の顔を付けるってどういうセンスだよー(><)GJ。

◆小説(原作)「犬神家の一族」◆
さて、原作の小説を読んでみました。
結構量があるわりには長さを感じさせず読みやすいです。
筆者がたんたんとしゃべりかけて来ますので。
そう、筆者は事の顛末を全て知っているわけですが、それをしゃべりたくてしょうがないようです。普通はそれを読者に感じさせないよう手を尽くすわけで、ある意味新鮮でした。

血みどろな殺人事件がまさに幕を開けようとしていた的な筆者のもったいつけた語りがそこかしこに出て来ますが、これからすごいこと起こりますよー(しかも知ってるの俺だけ)と宣言することで、読者の興味を引きつけておきたいようです。また、読者が血みどろな殺人事件に対する心の準備ができるようにとの親切心であると捉えることもできます。
伏線部分では、この後あのような結果を招くとはこの時点では知るよしもなかった的な念押しの語りが入るので、これまたある意味とても親切です。
美人を描写するときには、これを絶世の美人と言わずしてなんと言おうか的な表現をしてくれるので、とてもわかりやすいです。

・・・。
そう、正直、うっとうしいとです。
マンガで作者キャラが作中に出てくるものがありますが、それがのべつ幕なし行われているような感じですかね。

殺しの描写は淡々としてます。殺される人間に対して感情移入するチャンスがあまりないので、ただ物理的に殺されたという感覚しか残りません。それに対して猟奇的な細工がなされてもやはり物理的な感覚にとどまり、空気を感じるところまでは至らなかったです。

まあ終始そんな感じなので、映画で表現されている何とも言えない薄気味悪い空気は残念ながら感じられませんでした。

それでも最後は迫力ありました。最後に来てやっとキャラクター(犯人なんですけど)が筆者から自立して語り始めるので・・・。筆者が口をはさむスキもなく、断然、臨場感が出てきます。

閉鎖的で歪んだ血縁関係、戦争、その他複雑に絡む様々な条件が、無限にある可能性の中のある一点に収束し、狂気が形を得たということでしょうか。数奇な命運を思うと心が動かされます。また、犯人の一点の曇りもない覚悟は心に迫ってくるものがあります。

ということで、映画を知らなければもうちょっと違う感覚で読めたのかも知れません。
とはいえ原作あっての映画ですから、シナリオは非常に優れているので、そう言う意味でたいへん評価できる作品です。
小説を読んだことで改めてシナリオの良さ、映画の映像表現のすばらしさを感じることができました。

◆おわりに◆
もう一度映画を見たくなりましたので、近いうちにDVDを借りて見たいと思います。
また、この冬、「犬神家の一族」はリメイク版が公開される予定です。監督は市川崑、金田一役は石坂浩二。前作を超えるのは難しいでしょうが、とても興味深いですね。

犬神家の一族 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
by camuson | 2006-08-31 21:00 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2006年 08月 27日
ホテル・ルワンダ 【印象度:85】
久しぶりに劇場に足を運び、映画を見てきました。
「ホテル・ルワンダ」という映画です。

◆きっかけ◆
1ヶ月ほど前に、人のブログをいろいろと見あさっていたら、この映画について触れられているものがあって存在を知りました。2004年に公開されてアカデミー賞にノミネートされるなど大いに話題になった作品のようです。

日本ではどの配給会社も興業上の判断から手を挙げず、お蔵入りになりかけていたのですが、mixiの「ホテル・ルワンダ」コミュニティを母体にした有志による様々な活動(ネット上での署名集め他)が独立系配給会社「メディア・スーツ」を動かし、何とか日本国内での公開に漕ぎ着けたとのことです。

そんな経緯もあって、限られた劇場かつ限られた期間しか公開されないのですが、たまたま職場の近くにある早稲田松竹で8/19~8/25の1週間上映されるので、是非みたいと思い、上映日が来るのを待っていた次第です。

だがしかし、ふと気が付いたら、あと2日しか上映期間がありません。しかも、仕事が詰まっていて忙しいです。見るべきか、あきらめるべきか非常に迷った挙げ句、24日の19:30からの上映を職場を抜けて見ることとしました。

早稲田松竹には初めて入りました。外観はみすぼらしい感じなのですが、劇場は両側の床がせり上がっていたり、椅子がゆったりと座れるものだったりと、悪くない感じでした。

◆ストーリーの概要◆
「1994年、アフリカ中部にあるルワンダで、ツチ族とフツ族の民族対立による武力衝突「ルワンダ紛争」のさなか、フツ族過激派ががツチ族やフツ族の穏健 派を120万人以上虐殺するという状況の中、1200名以上を自分が働いていたホテルに匿ったホテルマン、ポール・ルセサバギナの物語。」 (wikipediaより引用)

◆感想◆
映画は良かったです。
主役であるホテルの支配人(フツ族)が、自分のホテルに妻(ツチ族)と子供、ご近所のツチ族の人達を匿い、いかにしてうまく立ち回り、守り抜くかという視点なので、虐殺そのものの残虐なシーンは抑えられていますが、それでもホテルが民兵に襲われるところなどは、手に汗を握る臨場感がありました。
高級ホテルが舞台なので、贅沢を味わうアフリカ人達の姿という普段あまりなじみのないシーンを見ることができます。
ホテルの支配人役も迫真の演技でした。また妻役も鬼気迫る演技でした。別に見捨てたわけじゃない夫に対して「なんで見捨てた」と言って怒るところなどは、急に老け顔になりオニババと言っても過言ではなかったです。

恥ずかしながら私は、10年ちょっと前に100万人規模の大虐殺があったことを、全く認知しておりませんでした。
一言で言うと「アフリカをほとんど知らないこと」に気付かされる映画ですね。
大自然と共生する裸族の生活などはテレビ等で見ているので、何となく想像できるのですが、それは全体から見ればごく一部の部族の話であろうし、近年、近代化が進んでいるであろうアフリカ人の生活って全くというほど知らないのですよね。国情もそれぞれなのでしょうが、区別もせずに一緒くたになってしまっているし・・・。

ルワンダについてちょっと調べてみたのですが、植民地支配時代、ヨーロッパから来た支配者はもともとは明確に分かれていなかったツチ族とフツ族を明確に区分して身分証明カードを持たせ、ツチ族をよりヨーロッパに近い高貴な民族と位置づけて特権を与えるとともに、フツ族を野蛮な民族として位置づけたようです。このようにして現地人同士の対立の構図を人工的に作り上げ、反乱分子による火の粉が真の支配者にまで及ばないようにしたようですね。階層化して支配するというのは常套手段なのかも知れませんが、まあ何というか、荒っぽいというか、スマートでないですね。

そして1963年の独立後も、この対立が負の遺産として残り、内戦に発展して国民同士の殺し合いに至ります。とんだ置き土産ですね。で、1994年の大虐殺を行ったフツ族が一方的に悪いかというと、隣のブルンジではツチ族が権力を掌握し、フツ族の弾圧をしていたりするので、もう泥沼状態です。深刻なのは、この先またいつ報復合戦が起きてもおかしくないことです。全くもって野蛮でタチの悪い置き土産をするものです。

映画の話に戻りますが、劇中でフツ族がツチ族をゴキブリと呼んで蔑む場面があるのですが、そもそもアフリカにゴキブリがいるのか?どんなゴキブリがいるのか?すげーでかくないか?ゴキブリは忌むべき存在なのか?元々そういう文化があったのか?ヨーロッパから輸入されたのか?そう言うおまえはゴキブリと違うのか?等々、何しろアフリカの文化をほとんど知らないので、そんなことさえ疑問ですね。

この映画をきっかけにちょっとアフリカに興味を持ちました。

ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション [DVD]
by camuson | 2006-08-27 17:00 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2006年 08月 07日
非電化
太陽熱利用について調べ物をしていたら、たまたま非電化製品発明家の藤村靖之氏のサイトに辿り着きました。

自作の太陽熱温水器の作り方が載っていて、誰にでも簡単にできるような書き方なので、ちょっとその気にさせられましたが、アパート一人暮らし、超不規則な生活では有効に利用できなそうなのであきらめました。

他の非電化製品では「非電化冷蔵庫」に惹かれました。日射起源の熱の入りを可能な限り断ち、絶対零度に近い宇宙空間と放射による熱交換を行えば、北極、南極並の氷の世界をつくることができるわけです。実際には放射熱交換と断熱の両立が難しいため、氷の世界にはなりませんが、それでも「晴天の夜が3日に1日以上あれば、真夏の昼でも庫内を7~8℃くらいには維持できる」そうです。

使うときに思わず宇宙に思いを馳せてしまう「非電化冷蔵庫」。いいですね。

それと思いもよらないことだったのですが、非電化製品の藤村さんのアトリエに元LUNA SEAのSUGIZOさんが見学に来られたようですね。
06年7月2日 ミュージシャンのSUGIZOさんが葉山のアトリエに来訪
うむ、たしかにSUGIZOです。

SUGIZO氏と言えばヴァイオリンですが、私はソロのヴァイオリンの音色がとても好きです。厳かで品格がありながらも、心の震えが直接伝わってくるところがいいですね。これがオーケストラになるとせっかくの繊細な表情が均一化されてしまい、退屈に感じてしまいます。というわけで、初期LUNA SEAのヴァイオリンをフィーチャーした叙情的なファンタジー世界は結構好きですね。

最近SUGIZOちゃんはどんな活動をしているのかとSUGIZO氏のブログを見てみる。
なんかブログみる限り、熱い人なんだネー。
by camuson | 2006-08-07 23:50 | 生活 | Trackback | Comments(0)
2006年 08月 01日
[es]到来
通販で購入していた[es]が昨日7/31、22時過ぎに我が家に到着しました。

結局27日の発売日に対して

18日に通販(もしもし本舗)にて予約
 ↓
整理番号1200番台。8月上旬までの入荷割り当てから漏れる。
(気長に待つことにする。製品供給量が十分なことは事前にアナウンスされていたので、今月中には手に入るかなと期待)
 ↓
その後、繰上げで29日入荷分に割り当てられる。
 ↓
その後、入荷の遅れで、届け日が1~2日遅れるとウィルコム本体から謝罪の電話。
 ↓
31日に届く。

やはり、w-zero3の時に比べると、製品の供給量が多かったようで、抽選会にはならずにすんだようです。

電話の場合、他の商品と違って製品が十分に供給されると今度は契約事務手続きがボトルネックになってくるので、今回のように初動率が異常に大きい製品では多少待たされるのはやむを得ないでしょうね。

端末の当初価格を上げることで、初動率を抑えることは可能なのでしょうが、敢えてそれをやらないのはヒトバシラーズへの敬意ゆえと受け取っておきましょう。

遅れたお詫びということで
ミヤビックスのOverLay Brilliantという1枚1000円くらいする液晶保護シートと
transcendのminiSD 256MBがおまけでついてきたので得した気分です。

今WX310K用に1GBを使用し、母親にお下がりで512MBを与えているのですが、今回入手した256MBを母親用にし、順次繰り上げてWX310Kを512MB、esを1GBにしようかと思っています。

とりあえずオンラインサインアップをしてソリティアやりました。
ソリティアやったのは2年前に自作PC完成させたとき以来かな。
by camuson | 2006-08-01 12:30 | ケータイ | Trackback | Comments(0)