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2010年 12月 28日
チョコレート工場の秘密(Charlie and the Chocolate Factory)【印象度:70】
1964年に発表されたイギリス人作家ロアルド・ダールによる児童文学。
講談社英語文庫を購入して読みました。
本作品は映画化もされていますが、そちらは見ていません。

実は今まで何回か、小説などの英語原本に挑戦していたのですが、
ことごとく途中で挫折しました。
そこで、ここは初心に戻り、児童向けからはじめることとしました。

ちょっと難しめの単語や表現については巻末に解説が載っているので、
辞書を使わなくてもスラスラ読めます。
と言いたいところですが、知らない単語も結構出てくるので、
ケータイ片手にweb辞書を引きながら読み進めました。

登場人物は、甘やかされて、ろくでもなく育った悪ガキたち、
この親にしてこの子ありと思わせる親ばかな親たち、
上記悪ガキの態度に悪態を吐く主人公チャーリーの祖父、
人の話を聞かない奇妙で胡散臭い工場長のおっさん、
などなど、といった具合で、

これら、ろくでもない奴等が(祖父はそうでもないか)
ファンタジックなチョコレート工場を舞台に、
ろくでもないことをやらかすドタバタ展開で、
児童書とはいえ、説教じみた雰囲気はなく、
エンターテインメントに徹しています。

と思いきや、最後はいい話になっています。

英語のレベル的には、
難しい構文がないので、そこで悩むことはほとんどなく、
知らない単語が結構出てくるのですが、
節回しとして、同義語、類義語を重ねる表現が多く、
単語学習に非常に適しているのではないでしょうか。

終盤は、疾走感に溢れる展開で、
英語をのめり込んで読む感覚を味わえたのはよい経験でした。

英語作品については、
今後、当分は児童向けの名作を読んでいこうと思います。
いずれは、大人向け作品をストレスなく読めることをめざして。

チョコレート工場の秘密 - Charlie and the ChocolateFactory【講談社英語文庫】
by camuson | 2010-12-28 21:58 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2010年 12月 27日
サラエボの花 【印象度:80】
2007年に公開されたボスニア・ヘルツェゴビナ/
オーストリア/ドイツ/クロアチアの映画。
レンタルDVDで見ました。
ベルリン映画祭金熊賞受賞作品。

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争(1992~1995年)から
約10年が経過したサラエボが舞台です。

凄惨を窮めた戦時(*1)の描写はあえて行わず、
今なお続く、人の心に残る傷痕に焦点を当てています。
母娘の関係、母娘それぞれの人間関係、恋愛などを描きつつ、
母vs娘のクライマックスに持って行く流れが、
ごく自然で巧みです。

静かで間接的な表現が多いため、
初見では、今ひとつピンと来なかったのですが、
結末を見た後に、背景に関する知識を入れてから見直してみると、
なるほど、なかなか細やかな精神描写を見て取ることができます。

エンディングは、過去を断ち切って前に進んでいこうとする
強さみたいなものが感じられて、すがすがしかったです。

監督は女性で、製作当時30代前半と若いのですが、
人物の描写に熟練を感じさせます。いぶし銀です。


-----------------------------
(*1) 旧ユーゴスラビア住民は、人種的な差異はないのですが、
宗教の違いで民族・文化・教育・コミュニティが分断されていて、
特にボスニア・ヘルツェゴビナでは、
イスラム教のボスニアック人と、
正教会のセルビア人と、
カソリックのクロアチア人
の3つの勢力が拮抗しているのが特徴です。

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争では、
この3勢力が、復讐の応酬の中で、
民族浄化と称し、互いに他民族に対して、
大量虐殺、集団強姦・強制出産等を行うに至ります。

サラエボの花 [DVD]
by camuson | 2010-12-27 23:53 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2010年 12月 24日
ロビン・フッド 【印象度:75】
2010年のアメリカ・イギリス合作映画。

歴史スペクタルということで、
大スクリーンで見てこその作品だと思うのですが、
公開2週目にして、巷のシネコンでは軒並み
小スクリーンに追いやられてしまったようです。

ということで、どこで見てもあまり変わらないだろうと思って、
近場の池袋シネマサンシャインに行くことにしました。

普段行ったことのない6番館というスクリーンでした。
ビルの裏手の方から入って9階にあるのですが、
劇場に入ってまず驚いたのは、スクリーンの小さいこと、小さいこと。
(後で調べてみたところ、スクリーンサイズ5.0m×2.0m。
この劇場の中でもダントツの小ささでした。)


うーん。
これでは、製作費2億ドルのコンテンツが、まったく活きません。
イカんでしょ。


集客力でサイズが決まってしまうのでしょうが、
西洋の歴史物は人気がないことを学べただけ収穫ですかね。
今後この手の作品は、初週を逃したらアウトと覚えておくことにします。


さて、作品の内容ですが、
12世紀のイギリス・フランスあたりを舞台にした、いくさ物語です。

ロビン・フッドについては、ほとんど前知識がなく、
せいぜい榊原郁恵を思い出すくらいですが、
いざ始まると、木造の人力戦車をわっしょいわっしょいの肉弾戦。
下っ端肉弾が油の袋を敵陣に仕掛けて、炎の矢で射貫いて炎上などなど。
細部までこだわった迫力のある絵の連続で、
2時間半という長さは全く感じませんでした。

銃がない時代なので、飛び道具としては弓矢が主流で、
近接戦では剣が主流。
騎馬隊もいますが、下っ端は歩兵。
封建制、荘園制の時代なので、
王や領主がアホだと農民が飢え苦しめられるなどなど、
日本の時代劇との類似性が垣間見られ興味深かったです。


なかなかイメージしにくい時代を可視化することは、
何にせよ貴重なことです。
物語が淡々と進みすぎて、あまり感情移入ができず、
心が動かされなかったところは難ですが。
by camuson | 2010-12-24 22:45 | 映画 | Trackback(7) | Comments(0)
2010年 12月 19日
ディスクジョッキー 【印象度:80】
チェコアニメ傑作選Iの4本目。1978年作。10分の短編。

謎かけと飴玉とは作風が大きく異なり、クールでオシャレな作品。

タイトルがディスクジョッキーということで、
レコードが回転する描写から始まり、
イマジネーションが連鎖していきます。

ボール紙のような風合いの地に描かれた、
平面的な構図の、写実的な図柄が、
一昔前のモダンといった感じで、
ノスタルジーを感じさせます。
どういうわけだか、
ビックリマンチョコのどっきりシールを思い出しました。

終盤、加速度的に壊れていく感じも悪くないです。


チェコアニメ傑作選I・II [DVD]
by camuson | 2010-12-19 17:25 | アニメ | Trackback | Comments(0)
2010年 12月 18日
ラン・ウォーク・フォト(~六義園散策 計7km)
六義園を目指してランニング。

六義園を散策後、飛鳥山公園を目指すが、
途中で膝が痛くなり、リタイヤ。
西ヶ原駅から地下鉄で戻ってきました。

続きを読む
by camuson | 2010-12-18 15:45 | ランニング | Trackback | Comments(0)
2010年 12月 14日
謎かけと飴玉 【印象度:70】
チェコアニメ傑作選Iの3本目。1978年作。8分の短編。

レリーフ(クッキーみたいな平べったいもの)の組み合わせでつくられた
愛嬌ある動物キャラクターが、絵本から飛び出して動き回るかわいらしい作品。

外国人が、かわいいつもりで描いたものが、
まったくかわいくないという現象が、
たびたび起こることはよく知られるところですが、
この作品は、なかなか、かわいくできています。
特に途中から出てくるネコがいいですね。

これが、作者の感覚によるところなのか、
レリーフという表現手法が、たまたま、
リアルな表現、立体的な表現を抑制してくれたからなのか、
よくはわかりませんが、成功してると思います。

レリーフの素材がよくわからないのですが、
丁寧な職人の仕事感と、手作り感のバランスがなかなかいい感じです。
あえて伸び縮みしないレリーフを使って、
動物の柔らかい動きを表現したところにセンスを感じました。


チェコアニメ傑作選I・II [DVD]
by camuson | 2010-12-14 22:26 | アニメ | Trackback | Comments(0)
2010年 12月 08日
ジェネシス 【印象度:75】
チェコアニメ傑作選Iの2本目。1966年の作品。6分の短編。

ピタゴラスイッチ的なギミックに富んだ装置を介して、
部品から人間が生産されていくプロセスを追った映像です。
明解かつ暗喩的な作品。
楽しさの中に、黒さが覗きます。

装置そのものが、手間をかけた意匠作品となっていて、
映像に、作者が意図しない偶然が入り込む余地のない、
無駄のないものとなっています。
手作りの暖かみと殺伐とした雰囲気との
何とも言えないバランスの妙です。

あと音が面白いなと思いました。
BGMは使わずに、人がさえずるように何か音を発しています。
このセンスは捨て置けないと思いました。

チェコアニメ傑作選I・II [DVD]
by camuson | 2010-12-08 23:29 | アニメ | Trackback | Comments(0)
2010年 12月 06日
粘土 【印象度:50】
「チェコアニメ傑作選I・II」のDVDを購入しました。

とりあえず、傑作選Iの最初の4作品は10分以内の短編が続いているので、
30分弱で一気に見ました。

今後も通常の映画を見る時間がないときに、
チビチビと見ていきたいと思います。


さて、傑作選Iの1本目。
1972年の作品。4分程度の短い作品。

粘土というタイトルそのままで、
ストップモーション・アニメの定番のクレイアニメです。

シュールなものや暗喩的なものが多そうなチェコアニメ作品の中で、
子供でも楽しめそうなコミカルなつくりです。

というわけで、特に落ち度があるわけではないですが、
心に刺さる棘もない、という感じですね。
先鋒として、まずは無難ではあります。

オープニングクレジットの手間をかけた手作り感は、
なかなかいいです。

チェコアニメ傑作選I・II [DVD]
by camuson | 2010-12-06 22:39 | アニメ | Trackback | Comments(0)