書籍
漫画
映画
アニメ
テレビ
ゲーム
音楽
タイトル
印象度
ラン
書籍索引
漫画索引
映画索引
アニメ索引
テレビ索引
ゲーム索引
音楽索引
時間
空間
人間
ランまとめ
<   2013年 04月 ( 16 )   > この月の画像一覧
2013年 04月 30日
ザ・メッセージ 砂漠の旋風 【印象度:70】
1976年のモロッコ/リビア/イギリス/アメリカ映画。
英語版(日本語字幕あり)をレンタルDVDで見ました。

AD610年頃、イスラム教の開祖マホメット(ムハンマド)が、
メッカの外れで山ごもりの最中に神の啓示を受けるところから、
弟子や信者が弾圧を受け、メッカを離れ布教を進め、
メッカの旧宗教勢力との武力闘争に打ち勝ち、
メッカに帰還・凱旋するまでが描かれています。

ほとんど馴染みのないイスラム教の初期の歴史について、
わかりやすく映像化した貴重なものとなっています。
ストーリーとしてひねりが期待されるような類のものではないので、
わかりやすいのは何よりです。

宗教上マホメットの映像化が許されていないため、
マホメットは常に画面の外にいて、
神秘的なBGMを流すことによってその存在を示すなどの
工夫が面白いです。


Wikipedia英語版によると、
本作の監督であるムスタファ・アッカド(シリア系アメリカ人)は、
ハリウッドでは製作資金が集められず、
最終的に、リビアのカダフィ大佐が製作資金を提供したとのことです。
制作費1千万ドルですから、結構な大作です。

監督曰く、イスラム教について西洋でほとんど知られていないことに驚き、
西洋に暮らすイスラム教徒として本作製作の義務感に駆られたとのことです。

なるほど、イスラム教の教えは同じ一神教であるキリスト教の教えと大きな差はないと、
作中で登場するキリスト教司教に言わせるなど、
キリスト教徒が見ることを前提に、配慮した演出がなされているようです。

アラビア語版が英語版と同時に製作されていますが、
アラビア語版は中東向けにキャストと演出を変えているとのことです。
見比べると面白いのでしょうが、
こちらは簡単には入手できなさそうです。

同監督は、後「ハロウィン」の製作総指揮などで知られますが、
2005年、結婚式出席のため、ヨルダンの首都アンマンを訪れた際、
自爆テロに巻き込まれ亡くなっています。


ザ・メッセージ [DVD]
by camuson | 2013-04-30 19:53 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 29日
ラン・ウォーク(~白山~千駄木~日暮里~西日暮里~千石~ 計9km)
江戸川乱歩の「D坂の殺人事件」の舞台である団子坂に、
行っておこうと思いコースを設定しました。

朝から飯を食ってなかったところで、
日が暮れる前に急いでスタートしたので、
終盤燃料切れで歩いてしまいました。
懸念材料だった左ひざ外側はとりあえず大丈夫でした。
いつものように左太もも付け根が凝ってきました。

続きを読む
by camuson | 2013-04-29 18:03 | ランニング | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 27日
天国の口、終りの楽園。 【印象度:70】
2001年のメキシコ映画。レンタルDVDで見ました。

メキシコの金持ちのドラ息子(高校生くらい)の親友同士2人が、
いけ好かない従兄弟が不在時のスペイン人嫁を誘って、
口から出任せの実在しない穴場ビーチを目指してドライブをすることに。
その道中でスペイン人嫁のビッチモード(モード反転・裏コード ザ・ビッチ)が発動し、
ヤりまくるという作品です。

登場人物すべてが、感情まかせで、
もはやギャグの領域に入っているので、爆笑できます。
海の家の酒場でのバカ騒ぎは、特に笑えました。

特典映像の日本公開時来日インタビュー(監督+ドラ息子役の片方)が面白かったです。
日本公開版でぼかし(モザイク)が入っていたのを見て、
2人ともバカウケしたらしく、その話をしているときも大笑いです。
基本的にいい奴らなんだなと思いました。

彼は作中はマヌケ顔だったのに、インタビューでは相当なイケメンで、
よく演じていたんだなと思いました。


天国の口、終りの楽園。 [DVD]
by camuson | 2013-04-27 18:27 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 26日
オバマ大統領 ボストン爆破事件 追悼式典スピーチ 【印象度:65】
2013年4月15日ボストン・マラソン当日に起きた爆破事件は記憶に新しいですが、
その3日後に行われた追悼式典におけるオバマ大統領のスピーチを
和訳とともに全文収録したものです。


無料のニュースでは詳細まで示されないような内容を、
amazonの決済システムを使って有料で配布するというのは、
電子書籍ならではの形態で興味深いです。

会員登録しなければならないニュースサイトとか、
例え無料であっても面倒くさくて二の足踏むんですよね。
見たい記事があるとき限りで、
次のたまたま見たい記事のために数年後に再ログインして、
IDとパスワードが合わず、面倒くさくてあきらめるとか、よくあるパターンです。
いわんや有料なら、まず入会しませんし。

その点、既登録のamazonの決済システムを使って、
単品ごとに決済できるのは、心理的な壁が低いですね。
うまい商売の仕方です。思わず1click購入してしまいました。


内容は、犠牲者、被害者の無念に言及し、
テロに断固として立ち向かう姿勢を強調したヒロイックなもの。


オバマ大統領 ボストン爆破事件 追悼式典スピーチ
by camuson | 2013-04-26 19:44 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 24日
伝通院 【印象度:55】
1910年発表の随筆。青空文庫版をKindleで読みました。
短いので数十分で読み終えられます。

近所に伝通院の名前を冠した交差点があり、
ランニングでよく通り過ぎるのですが、
伝通院そのものを訪れたことはなく、
いつか行こうと思いつつ、いまだ実現せずです。

本作は、永井荷風が、伝通院にまつわる思い出を綴ったもの。
1910年時点で、更に昔を遠い目で懐かしみながら語るという趣向です。
小石川界隈の昔を知る上で貴重な資料ですね。

家康の母の菩提寺ということで、
近いので今度暇なとき行ってみようと思いました。

おまけに、滝沢馬琴の墓が茗荷谷駅の近く(深光寺)にあることを知ったので、
そちらの方が家から近いので、行ってみようかなと。


伝通院
by camuson | 2013-04-24 19:33 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 22日
アラビアのロレンス 【印象度:80】
1962年のイギリス映画。レンタルDVD。
約3時間半の長編なので、2日に分けて鑑賞しました。

第一次世界大戦下の中東紅海周辺が舞台。
主役のイギリス軍人のロレンスは、軍事顧問としてアラブの部族を率い、
アラブの開放を名目に、オスマン帝国軍を襲撃し、着実に戦果を挙げていきます。

しかし、部下を亡くす失意の中でも、
人を殺すことに興奮を覚えている自分に戸惑いを感じるようになり、
これに、イギリス本国の方針(三枚舌外交)との齟齬や、
オスマン軍に捕まり、受けた拷問のトラウマなどが加わり、
精神がただれて、イっちゃった人になっていく様子を、
雄大かつ苛酷かつ清浄な砂漠を背景に、
異国情緒趣味を前面に出さない渋めの演出で描いています。


丁寧につくった良い映画だと思うのですが、
扱っている史実が複雑で、こちらが疎いということもあり、
3時間半と長い割りに、背景が読み取りづらく、
感情移入もしづらく、感動のしどころもわかりづらいんですよね。

たぶんスルメ的な味わいなのだとは思うのですが。

イメージしづらい一次大戦の中東戦線を知るきっかけとして、
イギリス側視点で脚色されているものの、有用な作品だと思います。


特典のメイキング&インタビューが面白かったです。
気温が高くフィルムに黒いシミができてしまうとか、
太陽を撮ろうとするとフィルムが焼けてしまうとか。

完全版の作成に奔走したスピルバーグが、まだ若々しくて、
本作の1ファンとして、目を爛々とさせて本作のすばらしさを語っていたのが
特に印象的でした。


アラビアのロレンス (1枚組) [DVD]
by camuson | 2013-04-22 20:38 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 17日
ラン(外堀通り半周未遂 計8km)
仕事が少し落ち着いてきたので、1ヶ月以上ぶりのランニングです。

前回、左膝外側をやられたリベンジを期して挑んだのですが、
ペースを抑えて走ったにもかかわらず、
8km過ぎた新橋駅付近で左膝外側に違和感を覚え、
すぐさま無理をせずに新橋駅から電車に乗り戻ってきました。

続きを読む
by camuson | 2013-04-17 18:54 | ランニング | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 15日
Logan's Choice Level 2 (Cambridge English Readers) 【印象度:50】
Cambridge English ReadersのLevel 2。
Kindle版を購入。

女刑事が主人公のシリーズもので、
前作「Inspector Logan Level 1」に引き続いて読みました。


前作では、英語を読むのに注意力が傾いたところを見透かされて、
スキを突かれてやられてしまった感じなので、
今回は、犯人しか知らない事実のポロリがないかどうか
注意して読み進めました。

しかし、今回は、ロジカルな推理もの(ミステリ)ではなかったようで、
オチには肩すかしを喰らった感じです。

立ち回りのシーンなど、テレビドラマ的な安っぽさで、
なくても良かったかなぁと思います。


Logan's Choice Level 2 (Cambridge English Readers)
by camuson | 2013-04-15 21:21 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 11日
神曲 地獄篇 【印象度:85】
1308年発表の叙情詩。河出文庫版の平川祐弘訳を読みました。

2010年3月に購入していたのですが、
3年ばかり寝かせてしまいました。

約500ページと結構なボリュームがあり、
古典なので、読むのに気合いが要りそうで、
なんとなく放置していましたが、いざ、読み始めると早かったです。

面白いです。
作者は作中で歴史上の悪人達を地獄に落とし、読者の溜飲を下げつつ、
それに混ぜるようにさりげなく、自分の政敵なども地獄に落とし、
自分が主人公になって、神に選ばれた特権的立場で地獄巡りをして、
「ねぇ、今どんな気持ち? ねぇ、どんな気持ち?」
と聞いてまわるという、趣味のいい作品です。

作中ではウェルギリウス(古代ローマの詩人)の霊が、
ダンテに対して手取り足取り地獄の案内してくれるのですが、
本翻訳では、各歌篇ごとに冒頭で概要が示され、
末尾で詳細な解説が入るという念の入りようで、
読者からすると、訳者がまるでウェルギリウスのようです。

地獄の物理的構造が面白いです。
地獄は地面から掘り下げられた
巨大なすり鉢状になっているのですが、
すり鉢のような滑らかな斜面ではなく、
平場と絶壁からなる10階層の階段状になっていて、
罪深いものほど、下層の内側に落とされるという仕組みです。

分かれた10階層の地獄は、人々を責め苛む地獄として、
それぞれ意匠が凝らされています。
昔、ビートたけしのネタにウンコ地獄というのがありましたが、
そのオリジナルは本作のようです。
本作がいかに後世の地獄観に影響を与えたかが、
こんなところにも伺えます。
ただし、休み時間はなく、たばこも吸えませんが。

突出して屈辱的な恥辱を与えられているのは、
イスラム教開祖のマホメットです。
昔、「口裂け女」という都市伝説があり、
そのオプションで「股裂け男」というのがいたのを思い出しました。
それのオリジナルと言えますかね。
「股裂け男」の具体的ビジュアルを
あまり想像したことはなかったのですが、
あぁ、こういうことなんだなぁ、と感じ入りました。

胴体が股間から喉元近くまで裂かれて、
腸をぶら下げ、汚物をまき散らして歩く様が、
鮮烈に、生き生きと、ヴィヴィッドに脳裡に刻まれます。

けしからん奴ですねダンテは。
ムスリムの皆様、悪いのはすべてこいつです。
やっちゃってください。

読者は関係ないですよ?

うん、ダンテはチャレンジャー。


神曲 地獄篇 (河出文庫 タ 2-1)
by camuson | 2013-04-11 19:42 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 08日
盲獣 【印象度:75】
1969年の日本映画。モノクロ。レンタルDVDで見ました。
江戸川乱歩の原作は未読です。

この世にまたとない触覚の芸術を模索する全盲の男と、
監禁される女モデルの話。

女を監禁する倉庫を改造したアトリエの壁からは、
人間の各部位をかたどったオブジェが生えるように並んでいて、
床一杯に巨大な女体の仰向け像、俯せ像が埋め込まれています。
その女体の丘の上を、監禁された女と盲人男が追いかけっこをするという
意欲的にアバンギャルドな作品です。

盲人役の風貌やオーバーアクションを交えた熱演が、
なでしこの佐々木則夫監督に似ているなぁと思ってみていたのですが、
途中でやっとこ船越英二であることに気付きました。
まあ、誰が誰に似ているとかの話は低俗なのでここらへんでやめにしておきます。

序盤は丁寧につくられていて面白いと感じたのですが、
終盤のモデルの心変わりに説得力があまりなくて、
そこからの異常性愛へのエスカレートに、
気持ちが付いていけない感じでした。


盲獣 [DVD]
by camuson | 2013-04-08 21:25 | 映画 | Trackback | Comments(0)