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2016年 11月 24日
終わらない人 宮﨑駿(NHKスペシャル) 【印象度:65】
2016年11月13日 21:00~21:50放映。

とても話題になっていたので、遅ればせながら録画を見ました。

作品よりもパヤオ本人を見るほうが楽しそう。
あくまで遠目に見てる分には。という条件付ですが。

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by camuson | 2016-11-24 22:06 | テレビ | Trackback | Comments(0)
2015年 06月 27日
おくのほそ道 【印象度:85】
1702年刊行。

学校の教科書で習ったのは、
序文、雛の家、夢のあと、光堂、蝉の声、最上川くらいだったでしょうか。
今回全文を読むにあたって、旅路の長さからどれだけ長いかと怯んだのですが、
意外と短かったです。特に後半は飛ばしてます。

全文を読んで思ったのは、芭蕉が感動屋さんなこと。
ことあるごとに感涙してます。
俳句は直接的な表現はしないものですが、
地の文はかなり直接的で、涙していることを隠さない感じ。

やはり、教科書で習ったところが圧巻なのには異論がないです。
最上川までの前半は、五月雨と初夏の草いきれのイメージですね。
でも後半の日本海側も落ち着いた雰囲気で見逃せないです。
季節も秋に向かい、前半との趣の違いをより際立たせています。

象潟のくだりで「松島は笑うが如く、象潟は恨むが如し」と表現したのが象徴的で、
前半と後半のコントラスト、およびそのバランスを重視していることが伺えますね。

横溝正史の「獄門島」に出てきた二句も、後半に登場します。
教科書に載ってて知っていれば、
獄門島を二倍楽しめたのになぁと思ってみたり。

今年の初夏から、おくのほそ道を辿る旅(ラン・ウォーク・フォト)を始めたところです。
よろしければ、これまでの紀行記事をご参照ください。

おくのほそ道シリーズ
by camuson | 2015-06-27 20:49 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2015年 06月 26日
おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 【印象度:65】
2001発行。電子書籍版を読みました。

作品全体を区切りの良いところで50余りに分割し、
それぞれについて、
(1)訳文
(2)原文
(3)解説
を繰り返す構成。
途中、小道具類の図解やコラムが挿入され、
興味が広がる作りとなっていて、
入門書としては、悪くないと思いました。


(1)訳文が懇切丁寧なのはいいのですが、
言葉を補足し過ぎて詳細になり過ぎている感があるので、

(1)訳文を読む前に(2)原文を読んで、
わからないなりにリズムを感じて、
その後(1)訳文を読み、意味を理解して、
それを踏まえて、再度(2)原文を読み、
最期に(3)解説を読むという読み方に落ち着きました。

(1)訳文に解説的なことも盛り込まれていて、
(3)解説との役割分担が明確に整理されていないところが気になりました。
読み物としての読みやすさを重視した結果なのでしょうが、
ちょっと繰り返しになる部分が多いかなと。
読み流せば良いので、大きな問題ではないのですが。

原文の作品自体の評価は別記事でします。
別記事:「おくのほそ道


おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典<ビギナーズ・クラシックス 日本の古典> (角川ソフィア文庫)
by camuson | 2015-06-26 20:35 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2015年 06月 08日
オペレーション・ワルキューレ 【印象度:60】
2004年公開のドイツのテレビ映画。レンタルDVDで見ました。

1944年7月20日のヒトラー暗殺未遂事件を、
実行犯であるクラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐の視点から描いたもの。

結構真面目につくっていて、渋くていい作品だと思うのですが、
主人公の実行犯に焦点を当てすぎていて、
主人公ばっかりが頑張っている感じがして、
反逆計画としてのダイナミズムがあまり感じられませんでした。

なので、実行犯よりも偉い人達が、
目立ったことをやっていない割に、
終盤わさわさと集まって死んでいくシーンで、
気持ちがついて行けない感じがするのですよね。


オペレーション・ワルキューレ [DVD]
by camuson | 2015-06-08 21:24 | テレビ | Trackback | Comments(0)
2014年 08月 01日
おくりびと 【印象度:85】
2008年の日本映画。レンタルDVDで見ました。

納棺師の話。

思いっきり“間”を取って、ゆったりと進んでいくのが特徴ですが、
元木、広末の夫婦2人のシーンなどは、
間を埋め切れていないなという感じがしました。
山崎努とか、余貴美子とか、深みを出せる役者はいいのですが、
広末涼子は深みがないのが長所みたいなもので、ちょっと厳しいかなと。

人の生死を正面から扱っているので、相応の感動はあるのですが、
長い時間の流れの中で積み上げられてきた厳かな様式の中に、
凝縮された人の生きざま、人々のいとなみを見て感動するのであって、
作品自体の流れが生み出した感動と言えるのかは疑問です。

前段の特にユーモラスなシーンにはあざとさが目立ちました。

ただ、終盤、本木の目から一瞬にして鼻筋を通過した涙は、
とても美しく、心打たれました。


おくりびと [DVD]
by camuson | 2014-08-01 21:31 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2014年 03月 11日
オリエント急行の殺人(Murder on the Orient Express) 【印象度:87】
1934年に発表された長編推理小説。
英語原書の電子書籍版を読みました。

英語作品の原書を読むのは、
同著者による「そして誰もいなくなった(And Then There Were None)
以来です。

ミステリー作品の原書をあさっているところなのですが、
「そして誰もいなくなった」以上に、そしてクリスティ以上に読みやすい作品は
なかなかなさそうです。

なので、当面はクリスティを読んでいこうかなと。

クリスティの3大代表作
「そして誰もいなくなった」「アクロイド殺し」「オリエント急行の殺人」
はまず押さえておきたいところ。

「アクロイド殺し」は叙述トリックらしいので、より英語力が必要となりそうなので、
今回は「オリエント」で行くことにします。



はたして、クリスティらしく余計な描写の少ない読みやすい英文で、
分からない単語は出てくるものの、辞書を引き引き、なんとか読了。
ポアロがときどきしゃべるフランス語もkindleの翻訳機能で何とかなりますし、
フランス語は、雰囲気重視で、無視しても内容把握に支障ないことに気付けば、
読み進めるのも早くなります。

序盤、中盤は、列車平面図が出てきたりして、
登場人物の行動が分単位で語られることから、
かなり精緻でロジカルな推理物なのだろうと思って読み進めていました。

その分、人物描写には深入りしない感じで、キャラが立っていない人物も多く、
その行動や言質がなかなか記憶に引っかからない感じです。

そんなわけで、各人のアリバイを自分なりに再整理して、
記憶に植え付け直さないと、
解答には辿り着けないだろうなと思っていたのですが・・・

終盤に近付くと思わぬ方向に話がねじれてきて、
2時間ドラマでもないのに安っぽい香りがほのかに漂ってきた頃には、
緻密にロジカルな解答を検討するモチベーションはどこかにすっ飛んでしまいました。
そのまま、解答編に突入することに。

いやー。一次はどうなることかとヒヤヒヤしましたが、
お見事です。

サプライズはあるものの、トリック面で物足りなさがあるところ、
ポアロによる、思いもよらないこじゃれたトリックを組み合させたことで、
キレ味抜群な仕上がりになっています。

しかし、よりにもよって、なぜに、
ポアロその人がこの列車に乗り合わせてしまったのか・・・
本来、万に一つもないであろう数奇な運命の巡り合わせの妙を
感じずにはいられないですね。


Murder on the Orient Express (Poirot)
by camuson | 2014-03-11 22:18 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2013年 09月 24日
オールド・ボーイ 【印象度:86】
2003年の韓国映画。レンタルDVDで見ました。

エグいバイオレンスと、緻密なシナリオ。

原作が日本の漫画だということは聞いていたのですが、
漫画の映像化作品にありがちな、これじゃない感はほとんど感じませんでした。

原作漫画を知らないというのもありますが、
映画作品として普通に完成度が高いと感じました。


オールド・ボーイ スタンダード・エディション [DVD]
by camuson | 2013-09-24 21:16 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2013年 04月 26日
オバマ大統領 ボストン爆破事件 追悼式典スピーチ 【印象度:65】
2013年4月15日ボストン・マラソン当日に起きた爆破事件は記憶に新しいですが、
その3日後に行われた追悼式典におけるオバマ大統領のスピーチを
和訳とともに全文収録したものです。


無料のニュースでは詳細まで示されないような内容を、
amazonの決済システムを使って有料で配布するというのは、
電子書籍ならではの形態で興味深いです。

会員登録しなければならないニュースサイトとか、
例え無料であっても面倒くさくて二の足踏むんですよね。
見たい記事があるとき限りで、
次のたまたま見たい記事のために数年後に再ログインして、
IDとパスワードが合わず、面倒くさくてあきらめるとか、よくあるパターンです。
いわんや有料なら、まず入会しませんし。

その点、既登録のamazonの決済システムを使って、
単品ごとに決済できるのは、心理的な壁が低いですね。
うまい商売の仕方です。思わず1click購入してしまいました。


内容は、犠牲者、被害者の無念に言及し、
テロに断固として立ち向かう姿勢を強調したヒロイックなもの。


オバマ大統領 ボストン爆破事件 追悼式典スピーチ
by camuson | 2013-04-26 19:44 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2013年 03月 20日
おっぱいとお月さま 【印象度:85】
1994年のスペイン/フランス映画。レンタルDVDで見ました。

弟が生まれて、母親のおっぱいを取られてしまった4、5歳くらいの男の子が、
旅芸人(踊り子)のフランス人女性のおっぱいに恋をするという物語です。

人で埋め尽くされた路上に、
5層、6層に及ぶ組体操による人間の塔がつくられるシーンから始まります。
各塔、最上段に子供が登るのですが、
主人公の男の子もその登り手の一人として登場します。

冒頭から、絵的な面白さに加えて、
地域に根ざす人々の風習の奥行きが感じられて、
作品世界にぐっと引き込まれました。
見てすぐに、これはいい映画だなと思いました。


子供の目線、視野で捉えられる狭い世界を丁寧に描いていて、
登場人物達はユーモラスにフェティッシュに、
ごく自然にキャラが立っていて、見ていて安心感があります。

主人公の男の子が、ヒロイン(フランス人女性)に町で出会ったとき、
彼女は、いきなり、前をはだけて、おっぱいを露わにしたりします。
いつのまにか主人公の妄想シーンに切り替わっていたようです。
こちらは準備ができていないので、結構驚きます。サプライズエロ(※1)ですね。

※1.本来それが入り込む余地が無さそうなTPOにおけるエロ事象
  参考記事:「北京原人 Who are you?

けしからん妄想だとは思いますが、いかんせん、子供の妄想ですから、
仕方がないというか何というか。
いかんせんけしからんですが仕方がないです。


おっぱいとお月さま [DVD]
by camuson | 2013-03-20 18:11 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2012年 09月 09日
鬼婆 【印象度:85】
1964年の日本映画。モノクロ。レンタルDVDで見ました。

時は南北朝時代の戦乱の世。
人の丈を超えるススキが生い茂る草っ原。
そこに棲み、そこに逃げ込んできた落ち武者から武具を剥ぎ取り食い繋ぐ女2人は嫁姑。

そこに、婿と一緒に戦に駆り出された男が一人命からがら戻ってきて、
その後、嫁が姑の目を盗んで巣を抜け出し、男の巣に通うことになるが・・・
といった話。


筋書きがいたってシンプルで、
登場人物は少なく、
場所も草むら、棲家、穴、川辺と限られているのですが、
生死の際にさらされた人の欲のうずまきが力強く描かれ、
ぐいぐい引き込まれました。

佐藤慶が、脂ぎった欲を隠さない男の役を見事に演じています。
裏表のない卑しさには、すがすがしさすら感じられました。
歳を取ってからの、色が白く乾いていて知的で静かだけど、
目の奥の方で何かギラついている感じとはかけ離れていて、
少し驚きました。

嫁も野趣あふれた感じでいいです。
最初は女かどうかもわからなかったのですが、
作中でどんどん魅力的になっていきますね。


鬼婆 [DVD]
by camuson | 2012-09-09 08:15 | 映画 | Trackback | Comments(0)