書籍
漫画
映画
アニメ
テレビ
ゲーム
音楽
タイトル
印象度
ラン
書籍索引
漫画索引
映画索引
アニメ索引
テレビ索引
ゲーム索引
音楽索引
時間
空間
人間
ランまとめ
タグ:し ( 37 ) タグの人気記事
2017年 02月 08日
15歳、アルマの恋愛妄想 【印象度:87】
2011年公開のノルウェー映画。レンタルDVD。

いきなり白人の若い女が、ベッドの上でパンツの中に手を突っ込んで、
オナニーしてるシーンから始まり、大爆笑です。

それを見てる飼い犬の顔が神妙で笑いを誘います。

この若い女(15歳、見えないが)が、エロ妄想をするという話です。

続きを読む
by camuson | 2017-02-08 22:42 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2016年 09月 22日
シン・ゴジラ 【印象度:97】
2016年の日本映画。

樋口・庵野コンビの前作「巨神兵東京に現わる」が力作だったので、
かなりの期待を持って観たいと思っていたのですが、なかなか時間が取れず。

たまたま出先で時間ができたので(過去記事参照)見てきました。
本当に意図しないナイスタイミングだったため、
トレーラー、ネット情報なども見ない、ほぼまっさらな状態で、
見ることができました。

以下、感想です。

続きを読む
by camuson | 2016-09-22 17:49 | 映画 | Trackback(1) | Comments(0)
2016年 08月 16日
神話と地球物理学 【印象度:50】
1933年発表の随筆。青空文庫 電子書籍版。

続きを読む
by camuson | 2016-08-16 22:33 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2016年 07月 06日
幸せになる勇気 【印象度:90】
2016年発表。電子書籍購読。

「嫌われる勇気」(過去記事参照)の続編です。

哲人と青年の3年ぶりの再会は穏やかではありませんでした。
3年前、哲人との対話で目から鱗が落ち、心が洗われた青年は、
アドラー心理学を若い世代に伝えるため教師に転職。
しかし、教育の現場でアドラー心理学を応用することは困難を極め、
効果が得られないまま苦悩し、挫折と無力を感じ、敵意さえ持つようになります。

こんな辛い思いをするのは自分一人で十分だと、
哲人にアドラー心理学の看板を下ろさせるべく、
一大決心をして議論をふっかけるというような導入です。

前作と比べて、より具体的で、突っ込んだ質問。
それに対する回答は、丁寧かつ簡潔。
エキサイティングな言葉の応酬に読む手が止まりません。

前作が、じわじわと売れ続けて、ベストセラーになり、
様々な反響を受け入れつつ、3年の期間を空けての、満を持しての本作。
期待に違わぬ出来だと思います。


幸せになる勇気
by camuson | 2016-07-06 22:15 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2016年 04月 24日
シッダールタ 【印象度:85】
1922年発表。電子書籍版を購読。

主人公の名はシッダールタ。
ゴータマ・ブッダとは別人で、同時代を生きるという設定です。

シッダールタは、友人ゴーヴィンダとともに、沙門(修行者)となり、
悟りを開いたと噂されるゴータマに会いに行きます。
ゴーヴィンダはゴータマの教えに帰依することを選びますが、
シッダールタは我が道を行くことを選びます。
ゴータマの教えによって悟りを開いたとしても、
ゴータマの教えによらずに悟りを開いたゴータマの境地に至ることはできない。
という至極当然な理屈からです。

その後、沙門の生活を棄て、女と暮らし、金儲けをし、
いわゆる俗に染まる遠回りをした後に、
川の渡し守の弟子となって、川の声を聞き、悟りの境地に至るというお話です。

仏門に帰依したゴーヴィンダと我が道を行ったシッダールタとの対比であり、
若くして悟ったゴータマと遠回りをして悟ったシッダールタとの対比でもあります。

悟る道は一つではないという他の道を排除しない寛容さや、
シッダールタが至った、万物各々に万事が宿っているという考え方が、
八百万神に通じるところもあり、日本人は共感しやすいのではないかと思いました。

仏教の難しい話は出てきませんが、筆者のスタンスとしては、
仏教の更なる深い理解のために、仏教に切り込み、
思いをぶつけている意欲作なんだろうと勝手に思いました。
ベースとして仏教に対する深い理解がないと書けない作品だなと。


シッダールタ
by camuson | 2016-04-24 23:47 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2016年 03月 23日
しわ 【印象度:75】
2011年発表のスペインのアニメ映画。レンタルDVD。
原作漫画は未読です。

アルツハイマーを患った元銀行員のお爺さんが主人公。
銀行員らしく堅物で、顧客に対して融資を断るシーンから始まりますが、
これが、実はお爺さんの頭の中の在りし日の幻影。
ハッとさせられました。つかみはOKです。

その後、息子夫婦は、主人公を老人介護施設に預けることを選択し、
主人公と老人介護施設の住人たちとの、
いかにもありそうな日常生活が描かれていきます。

老人施設を否定しているわけではなく、
誰かを批判しているわけではなく、
老いの現実を描くことで、老いを考えさせるという作品ですね。

テーマが前に出すぎない、静かに染み渡る感じがいいです。
しばしば老人たちの過去の思い出が映像化され、
人一人の人生、時の流れにしんみり、じんわりとします。
特に、完全にボケてしまった爺さんと、
その付き添いで施設に入ったお婆さんとの馴れ初めのエピソードが好きです。


キャラクターデザインは少し昔のアメリカのカートゥーンを思わせる、
日本アニメ的ではないデフォルメ手法です。
(原作漫画のデザインをなるべく生かしているようです。)
背景は丁寧で、全体的に明るいトーンで、
ややもすると暗くなりがちなテーマに対して、
上手くバランスを取っていると思います。


特典映像の監督インタビューも良かったです。
スペイン人というといい加減なイメージがありましたが、
すべての質問に真面目に誠実に答えていて、目が光っているんですよね。



追伸
ふと、鉄拳のパラパラマンガ「振り子」を思い出しました。


しわ [DVD]


 
by camuson | 2016-03-23 20:29 | アニメ | Trackback | Comments(0)
2016年 02月 21日
絡新婦の理 【印象度:87】
1996年発表。電子書籍版を購読。

1人の黒幕(絡新婦)が、複数の実行犯、教唆犯、準備班を、
本人達に気付かれないように誘導して、自分の手を汚さずに殺人を実現していく。
誘導の糸を張り巡らして、その中央で獲物を待つ。
というコンセプトがまずありきの作品。

コンセプトありきで、実現が困難な完全犯罪を、
いかに口八丁でエンターテインメント作品に仕上げるか、
作者自ら高いハードルを設定した挑戦的な作品と言えます。

で、実現性が乏しいがゆえに、本格推理が期待できない中では、
まずまずな仕上がりになっていると思います。

ただ、終盤に至るまでは、
ひたすら複雑な伏線の仕込みを読まされている感があります。
(そういうコンセプトなので仕方ないのですが)
あと、ことあるごとにシリーズの既刊作品の登場人物に行き当たり、
ちょっとあり得ないなぁ、世間が狭すぎるなぁ、
読者サービス?が過ぎて節操がないかなぁと感じました。

だがしかし、京極道の憑きもの落としが始まってからは、
仕込みが長かった分、息を着かせぬ怒濤の展開と、
京極道の蘊蓄を楽しめました。


シーン9が終わった段階で、犯人の目星を付けました。
それまで一番怪しいと狙いを付けてた人が、ここに来てちょっと違う感じで、
論拠はないのだけど、あの人が真犯人だとお話として収まりが良さそうな感じ。
確認のため、再度、冒頭のエピローグを読むと、実にしっくりきます。

だがしかし。シーン10。息を着く間もない怒濤の展開。
えーそっちかよ。ノーマーク。
でも冒頭シーンは何だったのか?!

だがしかし。シーン11。やはり・・・


本当に面白いんですけど、改めて実現難易度が高すぎなのが・・・

前半のシーン間に挟まれる男女のやりとりが妖しく隠微なのですが、
初読では何のこっちゃという感じです。
話がつながり、人物を特定できたあとで読み返すと、
まったく違う鮮明な情景が再現され、その落差を楽しめました。
よい構成です。


絡新婦の理(1)【電子百鬼夜行】
by camuson | 2016-02-21 22:25 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2016年 02月 11日
シグルイ 【印象度:97】
2003年から2010年までチャンピオンREDに連載された漫画。
4巻まで紙媒体を購入していましたが、完結後に残りを電子書籍で読みました。
南條範夫の原作小説は未読です。

武闘派時代劇エンターテインメントの最高傑作です。


徳川家光の弟である徳川忠長の命により開催されたとされる
真剣による御前試合の第一試合。
隻腕の剣士と盲目の剣士による異様な立ち会いから、
一気に過去に遡って、そこに至るまでの2人の剣士の因縁が語られるという構成。

日常的に殺しがある世界。
グロテスクな残虐描写は、「殺し屋1」並みですが、
あちらが心身凍り付くような陰惨さがあるのに対して、
本作は、人間ワザの領域を軽く突き抜けていて、
エンターテインメントとして昇華されてしまっていて、
暗さがあまりないのですよね。時代の隔たりもそれを助長してます。

「シグルイ ギャグ漫画」で検索すると複数の巨大掲示板スレがヒットするのも
肯けるところです。

とは言え、非現実的な超人業を、緻密な説明と、細部に至る描写で、
作品世界の中では現実として定着できているところが肝です。


暗君の狂気、剣の道を究めんとする者達の狂気、
それに関わる女達の狂気、
様々な狂気がそれぞれに描き分けられていて面白いです。
怪物ぞろいです。
個人的には、牛股の怪物っぷり、怪物たるゆえんが心に残りました。

途中、忘れかけていた今は亡き強烈キャラ舟木兄弟の妹とか、
ガマガエルみたいなのとか、
本筋からは遠いキャラが登場してきて、
ありがちな連載引き延ばしが懸念されなくもなかったのですが、
やたら濃く、魅力的なキャラでありながら、あまり深掘りせずに本筋に戻ったので、
いいアクセントになったばかりか、少しもったいない感じさえ残りました。
贅沢なさじ加減の妙ですね。


追伸
漫画の電子書籍は画質が粗くて残念ですね。
絵はそれほど気になりませんが、
固有名詞など通常の読みでないものが多く、
ルビがつぶれてしまって読めないのがかなりストレスになりました。

事務事項
南條範夫はあくまで原作小説の作者で、
漫画には一切関わっていないことから、山口貴由の単独作品としました。


シグルイ 1 (チャンピオンREDコミックス)
by camuson | 2016-02-11 19:07 | 漫画 | Trackback | Comments(0)
2016年 02月 07日
ジョニーは戦場へ行った 【印象度:70】
1971年のアメリカ映画。レンタルDVD。

第一次世界大戦に志願出兵して、
爆撃により、手足、目、鼻、耳、口を失いながらも救出され、
植物状態と診断されるも、研究のため生かされた青年米兵の話。

実際には脳に障害はなく、明瞭な意識があり、思考もできるが、
外界とのインターフェースが塞がれているために、
それを外側に知らせることができない。
自我が肉塊の中に閉じ込められた状態での苦悩、懊悩。

新たに入る情報がきわめて限定的(寒暖と振動を感じることはできる)である以上、
俄然、過去の記憶を遡ることが多くなる。
何気ないが幸せだった日々の記憶。恋人、家族、友人。
中でも親父の存在感が大きい。
その親父との関係性を釣り竿に集約させた脚本の妙。

余韻を残すエンディング。

ジョニーは戦場へ行った [DVD]
by camuson | 2016-02-07 18:34 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2016年 01月 14日
新・観光立国論―イギリス人アナリストが提言する21世紀の「所得倍増計画」 【印象度:75】
2015年発表。電子書籍版を読みました。

移民問題についての入門本を探してamazonで検索をしたら、
この本が出てきて、とても高評価だったのでポチりました。

我が国は少子高齢化が進み、とかく移民の受け入れなどが取りざたされていますが・・・

国外からの観光客を、生活者と比較すれば、
宿泊費、食費、買い物、レジャー等にやたらと金を落としてくれる上に、
老後の面倒を見る必要がない、すこぶる良質な移民「短期移民」と位置づけられるとし、

いかに日本が「短期移民」受け入れを疎かにしてきたか、
逆に言えば、いかにそのポテンシャルが高いかを、
統計データ等を駆使して説明するとともに、
欧米標準の視点から観光産業の拡大のための戦略を指南するものです。


理路整然としていて、読みやすく、わかりやすいです。
一気に最後まで読んでしまいました。


特に、興味深かったのは、流行語の「おもてなし」と言う言葉についての作者の見解。
あたかも日本だけの美徳のように独り歩きし、日本的価値観の押し付けになっていること、
典型的な精神論で、現状分析や成長戦略の構築を妨げかねないこと、
そもそも金を取らないサービスは産業の成長に寄与しないこと、などなど
言われてみるとその通りで、
潜在的な違和感の正体が明確になり、すっきりした気分になりました。

また、旅行者の多様なニーズに応えられていないのは指摘の通りで、
考えるに、男性の勤め人は、家族サービスでしか旅行をしないような時代が続き、
観光産業のターゲットが暇のある子供や女性に集中したツケだと思います。
子供や女性をターゲットとする供給側の論理に、
大の男が擦り寄ってしまう日本の特殊事情は外国人には理解が困難でしょうね。


その一方で、それはどうなの?と感じる部分もありました。

ここ最近の観光客の増加は、一にも二にも円安の影響であることを考えれば、
これまで日本の海外向け観光産業が発達しなかった理由は、
円高の影響が大きいはずなのに、そこに触れなかったり。
(日本の輸出産業(結果的に観光産業も含む)の競争力を削ぐことをターゲットとした円高
だったわけで、おまえが言うかと思ってしまいます。)

また、日本の観光の取組みが世界標準から立ち後れていることが、
いろいろと指摘されるわけですが、
欧米型の観光がそのまま世界標準となっているわけで、
日本がすべて世界標準にならう必要もなかろうと思いました。
日本国内の観光地はこれまで内需が主流だったわけで、
内需の多寡を無視して、欧米観光客向けに開発が進んだプーケットなどと比較しても
なんだかなぁと。



元日の朝まで生テレビで、猪瀬直樹が、引用元を明らかにすることなく、
「短期移民」の概念、この本の主旨をそのまま主張してました。
知事なんかをやると、ブレインの意見を自分の意見として発言することに
慣れてしまうのでしょうかね。

デービッド・アトキンソン 新・観光立国論―イギリス人アナリストが提言する21世紀の「所得倍増計画」
by camuson | 2016-01-14 23:01 | 書籍 | Trackback | Comments(0)