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2017年 01月 21日
夏への扉(The Door into Summer)【印象度:92】
1954年に発表されたSF小説。電子書籍版を読みました。

英語小説原文は2014年7月の
マチルダは小さな大天才(Matilda)」以来2年半ぶりです。

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by camuson | 2017-01-21 23:08 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2014年 08月 05日
七回死んだ男 【印象度:96】
1987年発表の小説。電子書籍版を読みました。

時の落とし穴にはまり込んでしまうと、
同じ1日を都合9回繰り返す羽目になるという、
超能力ならぬ超体質を持った男子高校生が主人公。

タイムループという超常現象と、
ミステリアスな他殺死体と
遺産相続ドタバタコメディを
うまいこと組み合わせちゃっています。

作者が読者に対して仕掛けたトリックも、
これまでにないような爽快な”だまされ感”でした。

友里さんが槌矢を振ったところで、
キュータローやったじゃんっ!
とぬか喜びしてしまったところが肝ですかね。

あまり動きすぎてキュータロー死なないかな?
ま、死んでもリセットできるから関係ないか。
とか思わせるところも肝ですかね。

ルナ姉、面白すぎ。


七回死んだ男 (講談社文庫)
by camuson | 2014-08-05 21:24 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2014年 07月 27日
夏と花火と私の死体 【印象度:86】
1996年発表の小説。電子書籍版を読みました。

木登りして枝に一緒に座っていた同級生の女の子に
突き落とされて死んでしまった小学生の女の子が語る物語。

日本の田舎の夏の風景が喚起するノスタルジーと、
私の死体を探す大人vs隠す兄妹のコミカルなサスペンス劇と、
がうまく融合したホラー作品です。

私を殺してしまった女の子の兄貴がなかなかの切れ者で、
スリルを楽しむ余裕すら持っているのですが、
さらにそれを上回るラスボスも登場します。

後の展開で効果を発揮する設定や道具立てを、
前段でよくなじませてるんですよね。
取って付けた感が一切なく、余分なものが極力排されていて、
洗練されていると思います。


夏と花火と私の死体 (集英社文庫)
by camuson | 2014-07-27 17:08 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2014年 06月 05日
楢山節考 【印象度:87】
1958年の日本映画。1983年の今村版ではなく木下版です。
ちょうど1年前に購入したBlu-rayの封を開けて見ました。

大自然の中に書き割りやスクリーンやライティングを持ち込んで
撮影しているのかと思いきや、
後にオールセットと聞いてびっくりしました。

言われなければジオラマとは思えないほどリアルなのですが、
そうと知らされた上で見ると、撮影に都合が良いように計算し尽くされ、
つくり込まれていることに気付きます。
舞台芸術としてはすばらしいし、いいもの見せてもらったとも思うのですが、
姥捨て山伝説を描くのにこの手法が果たして正解だったのかは、
正直よくわからないです。
今村版と比較してみたいところです。


婆さんと息子、脇役たちの演技も総じて悪くないのですが、
婆さんの孫息子の若造を演じてる役者の演技が、
どうもわざとらしく周囲から浮いてるなと思いました。
浅はかで血の気の多い若造役なのでわからんでもないのですが。
後で調べてみたら当時18歳の今の猿翁でした。
ま、歌舞伎とは勝手が違うから。若いし。


木下惠介生誕100年 「楢山節考」 [Blu-ray]
by camuson | 2014-06-05 20:50 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2013年 08月 23日
斜め屋敷の犯罪 【印象度:86】
1982年発表。久しぶりに紙の本を読みました。
3年ほど前に購入して積んでありました。

作者から読者への挑戦状が提示される本格推理物で、
斜め屋敷と称されるヘンテコ建築を舞台にした密室連続殺人トリック。
図面がふんだんに示され、物理的ロジックによる推理を迫るタイプです。

私は花壇の謎については、花壇づくりのエピソードのところで
方法は気づきましたが、
(多湖輝の頭の体操を思い出しました。ア○○○○ルではうまくいきませんでした)
それが何を意味するかは解答編の途中まで気づきませんでした。

その他の数々の謎については、
込み入ったからくり仕掛けがあるような気がして、
それについて悩むのはひどく面倒くさいような気がして、
また、直感的に解けそうにないような気がして、
普段なら挑戦状が出たところで再度読み直すのですが、
そのまま解答に進みました。

メイントリックは細かい仕掛けではなく、
大胆不敵なウルトラC級で度肝を抜かれます。
ただ爽快なだけに、それを成立させるための細かい条件付けに
いじましさと若干のくどさを感じもしました。

ですが、この作品の真価は、犯人のトリックをも利用した、
探偵による犯人を追いつめるための裏トリック(勝手に命名)
にこそあると思います。

頭脳明晰な犯人ですら引っかかる裏トリックですが、
犯人ではない読者にとってみれば、
犯人による表のトリックと混ざって区別が付かず、
推理の攪乱要因となり、難易度が極端に上がっています。
なぜ気づかなかったと後悔することはなく、
悩まず解答に進んでよかったと思える難しさです。


キャラクターはなかなか俗っぽくて、
前作「占星術殺人事件」とは大きく異なりますが、
これはこれで楽しめました。


斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)
by camuson | 2013-08-23 03:17 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2013年 08月 16日
夏に恋する女たち 【印象度:92】
1983年のテレビドラマ。全9話。
TBSのビデオオンデマンドで見ました。

たまに昔のドラマが無性に見たくなるのですが、
ここのところ何故かこのドラマの主題歌が頭の中でリフレインすることが多く、
思わず見てしまいました。休み1日つぶして一気見してしまいました。

しかし30年前ですか。感慨深いな。


六本木のとあるマンションの最上階(7階)の居住者たち
(1人暮らしの男女6人)が、
ある事件をきっかけに交流を持つようになり、
関係が発展していくというような群像劇。

7階の住人は以下の通り:
田村正和、原田芳雄、津川雅彦
名取裕子、萬田久子、梓みちよ

主役でヌードカメラマン役の田村正和が、
ネタではなく本当にかっこいいんですよ。

中年ホスト役の原田芳雄の力の抜けた豪快さと持論の展開は、
もはや演技を超えて”素”にしか思えないほど。

常識人ながら、ちょっといやらしいインテリ役なら津川雅彦。

男性不信から常に男をライバル視する肩ひじ張った
イラストレーター役を名取裕子。

離婚した夫に付きまとわれている女役を萬田久子。
女子力?が半端ない感じが凄く、
萬田久子の不思議な魅力がよく引き出されてると思います。

アパレルデザイナー店の雇われ店長役を梓みちよ。
おばさん臭が結構リアルでよいです。

そのほか、マンションの管理人役の岡本信人は
小言ばかりのみみっちい男を好演。

住人たちを何かとかき回す不良少女役を美保純。

型にはまらない個性的で魅力的なキャラクターたちが、
ごく自然に、テンポよく絡んでいくのが本当に気持ちよいです。


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TBSの金曜22時枠は、調べたところによると、
本作の一つ前が「ふぞろいの林檎たち」の第一期、
二つ前が「金曜日の妻たちへ」の第一期と、
のちにシリーズ化する話題作が並んでいるのですが、
双方とも見逃していて、
どういうわけか本作は見てたんですよね。

シリーズ化された2作と異なりパッケージ販売されていないため、
仕方なく期間限定のストリーミングで見ることに。

(メモ)
萬田久子に付きまとう元夫の役なのですが、
最初、清水紘治という役者かなと思ったのですが、
ちょっと平田満も混じっているなと思い直し、
調べてみたら別人で深水三章という役者でした。
wikipediaには財津和夫に似てると記述されています。
by camuson | 2013-08-16 13:34 | テレビ | Trackback | Comments(0)
2012年 10月 08日
ナイスの森 The First Contact 【印象度:86】
2006年の日本映画。レンタルDVDで見ました。

石井克人、三木俊一郎、伊志嶺一(ANIKI)の3人からなる
監督ユニット“ナイスの森”による作品。

話題切替時にアイキャッチ的に挟まる漫才など、
嫌がらせかというほど面白くないシーンがいくつかある以外は、
総じて面白いと思いました。

非現実的な設定と展開の中に、
日常的にありがちな些細な出来事を織り交ぜて、
じわじわと可笑しみやバカバカしさを感じさせることが、
基本ラインとなっているようです。

個人的には池脇千鶴が演技が上手いのに驚きました。
温泉旅行3人娘のエピソードは結構好きなので、
後半にも出番があれば良かったかなあと思いました。


笑い以外の要素についても結構丁寧に描いているので、
それは例えば、ちょっとしたところでにじみ出る色気であったり、
不思議な踊りであったり、クリーチャーであったり、
それらを節操なく混ぜ込んでいるので、
人によって琴線に触れる部分が大きく異なりそうな作品ですね。
2時間半の長丁場ですが、まったく退屈はしませんでした。


ナイスの森 The First Contact 豪華版 [DVD]
by camuson | 2012-10-08 17:21 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2010年 12月 14日
謎かけと飴玉 【印象度:70】
チェコアニメ傑作選Iの3本目。1978年作。8分の短編。

レリーフ(クッキーみたいな平べったいもの)の組み合わせでつくられた
愛嬌ある動物キャラクターが、絵本から飛び出して動き回るかわいらしい作品。

外国人が、かわいいつもりで描いたものが、
まったくかわいくないという現象が、
たびたび起こることはよく知られるところですが、
この作品は、なかなか、かわいくできています。
特に途中から出てくるネコがいいですね。

これが、作者の感覚によるところなのか、
レリーフという表現手法が、たまたま、
リアルな表現、立体的な表現を抑制してくれたからなのか、
よくはわかりませんが、成功してると思います。

レリーフの素材がよくわからないのですが、
丁寧な職人の仕事感と、手作り感のバランスがなかなかいい感じです。
あえて伸び縮みしないレリーフを使って、
動物の柔らかい動きを表現したところにセンスを感じました。


チェコアニメ傑作選I・II [DVD]
by camuson | 2010-12-14 22:26 | アニメ | Trackback | Comments(0)
2010年 05月 21日
9 <ナイン> ~9番目の奇妙な人形~ 【印象度:87】
昨日会社帰りに池袋HUMAXシネマズで観てきました。
エレベータに乗り合わせた5~6人は私1人を残して、
アリス・イン・ワンダーランドをやっている6階で降りて行きました。

結構空いていました。20人くらいだったでしょうか。
席は自由なので、普段あまり座らない後ろの方にしてみました。

後ろの席は、画面の視野角は狭くなりますが、
劇場空間のボリュームを感じることができるので、これもいいかも。

などと思いつつ鑑賞していたところ、途中から入ってきた若い男2人が、
私の席のまん前に座ったのでびっくりしました。

こういう事故に会う可能性を考えると、やはり前のほうに座った方が良さそうですね。
危機管理意識に欠けていたと、後悔しきりです。


さて、前置きが長くなりましたが、作品の感想です。

手づくりの風合いを生かした、繊細で、静かな作品なのかなと、
観る前は想像していたのですが、
人形のとぼけた雰囲気に似合わぬ、手に汗握る激しいアクションの連続で、
いい意味で裏切られました。

非常に緻密で洗練された職人芸術的造形。
質感重視の光量を絞った陰影の深い絵づくり。
それでいて大胆で切れのあるキャラクターやクリーチャーの動き。

これらの「謎の技術」により、
完成度の高いファンタジー箱庭世界が構築されていて、
序盤からぐいぐい引き込まれます。


ストーリーは一本調子で大きな感動があるわけではないですが、
映像の力だけで、押し切ってしまえるのは逆にすごいなと思いました。
by camuson | 2010-05-21 21:05 | アニメ | Trackback(7) | Comments(0)
2009年 06月 04日
七色のニコニコ動画 【印象度:91】
昨日、ニコニコ動画に、しも氏のメドレー第5弾が来てましたね。
前作「流星群」の登場は一年以上前。今はただ懐かしい。

さて、新作ですが、
従来のメドレー採用曲と重ならない選曲にしたため、
素材そのものが粒がそろってしまっているというか
はみ出る感じが少ないかもしれないですね。

時間の割に曲数を多く詰め込んでいるので、
タメや緩急が弱めな感じはしますが、
vocaloid系の採用割合が増えるなど、
ニコニコ動画の今を反映させつつ綻びなくまとめていて、
さすがだなと感じました。

聞き込むほどに味が出るタイプじゃないでしょうか。

結構普段からランキングとかはチェックしているのですが、
半分近くは知らない曲で、
自分のレベルの低さを改めて思い知りました。

今後の派生動画、特に2代目のカオスが楽しみですね。

七色のニコニコ動画
by camuson | 2009-06-04 22:34 | 音楽 | Trackback | Comments(0)