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2018年 01月 22日
半落ち 【印象度:80】
2002年発表。

2011年の12月に文庫版を購入していたようですが、
紙媒体では読む時間がまったく確保できないので、
電子書籍版を買い直して一気に読了しました。

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by camuson | 2018-01-22 21:02 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2018年 01月 13日
ハスラー 【印象度:75】
1961年のアメリカ映画。レンタルDVD。モノクロ。

30年ほど前になりますが、私が高校生の時分にハスラー2が流行り、
その後、ビリヤードブームが到来したことを思い出します。
本作は、その「ハスラー2」の前作にあたる作品です。

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by camuson | 2018-01-13 19:52 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 31日
パッとしない子 【印象度:80】
2017年発表の短編小説。電子書籍版。

kindleランキングで上位に上がっていたので購読しました。
辻村深月は「ツナグ」以来2作目です。

主人公は小学校に勤める中年女性教師。
男性アイドルグループの1メンバーが、
母校の小学校を訪ねてやってくるという設定。
(優等生風で、嵐の櫻井翔、NEWSの加藤シゲアキあたりが思い浮かびました)

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by camuson | 2017-10-31 23:25 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 06日
ハドソン川の奇跡 【印象度:80】
2016年のアメリカ映画。レンタルDVD。

評判が良いので視聴することに。

結構最近の事故だと思ってましたが7年も経っていることに驚きました。
月日の流れるのは早いものです。

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by camuson | 2017-10-06 21:09 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 01日
パイルD-3の壁 【印象度:86】
1972年公開のアメリカのテレビ映画。「刑事コロンボ」Blu-ray BOXから。
第9作。原題は”Blueprint for Murder”。

気鋭の建築家が、資産家テキサスおやじに無断で、
おやじの新妻に取り入って、その資産を使った大規模都市開発を計画。
その計画に気付いたおやじ本人が激怒。仕方がないのでおやじを殺害。
死体が見つからないけどどこに隠したのかな~、
建築現場の杭の下とか絶好の隠し場所~
というような話。

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by camuson | 2017-08-01 22:35 | テレビ | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 13日
はじめての言語学 【印象度:70】
2004年発行。電子書籍。

比較的時間に余裕がある時季なので、いろいろと本をあさっていたところ、
言語学に興味があったことを思い出して購読しました。

エッセイ的にサラッと楽しく読める言語学の入門書だと思います。
言語学の全体像を俯瞰する網羅的なものではなく、
あくまで読み物として捉えるべきものです。
紹介されている参考文献には興味を引くものが多く、なかなかの紹介上手です。

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by camuson | 2017-06-13 22:37 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2017年 03月 15日
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 【印象度:95】
2014年公開のアメリカ映画。レンタルDVDで見ました。
原題は、Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)

かつてヒーロー「バードマン」(バットマン風)として人気を博した
老いた映画俳優が、
ブロードウェー舞台劇に主演兼演出で打って出るというような話です。

業界の裏側を見せ、かつ、劇中劇と劇中現実の境界を曖昧にさせるところなどは、
脳内ニューヨーク」の感覚に似てるかなと思いました。

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by camuson | 2017-03-15 23:57 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2016年 05月 23日
春にして君を想う 【印象度:70】
1991年のアイスランド映画。レンタルDVD。

大きく3つのパートにわかれています。

(1)田舎住まいの独り身の爺さんが、娘家族の住む都会のマンションに出てきて暮らす。
(2)マンションでは家族に疎んじられ、老人ホームに移り暮らす。
(3)老人ホームでたまたま出会った幼馴染みと故郷の廃村に向けて逃避行する。


(1)では、「東京物語」のような、田舎から出てきた老人が、
子供家族に疎んじられる内容かなと思ったのですが、

(2)で、いきなり老人ホームに場所が移り、
今度は、老人ホームでの様々な問題を扱った内容かなと思ったのですが、

(3)で、ほどなく、幼馴染みの婆さんと一緒に車を盗んで、
故郷への逃避行に出発しロードムービーになるといった具合です。

季節は春なのか夏なのか(邦題からすれば春なのでしょう)、
雪や氷には覆われていないものの、
樹木が育つ環境にはないようで、大地は草に覆われています。
その草も、葉緑素が薄く、光が透過しやすいためか、
蛍光ペンのように鮮やかな色をしていて、どこか寒々しい。
海は荒く波しぶきを立て、大地に靄をもたらしていて、
どこかシットリ、ヒンヤリ感があるとういう、独特の自然風土が面白いです。

テーマを絞って、深掘りすることはないのですが、だからといって軽薄になることはなく、
アイスランドの厳しい自然、辺境、最果ての土地が持つ寂寥感と相まって、
渋くて深い味わいが得られているのですよね。


春にして君を想う [DVD]
by camuson | 2016-05-23 22:18 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2016年 05月 18日
走ることについて語るときに僕の語ること 【印象度:86】
2007年発表。電子書籍版を読みました。

2014年の富士山マラソンだったか、長井マラソンだったか、
会場に向かう電車内で近くに座っていたランナー仕様の人が読んでいた本が気になり、
後日、うろ覚えのタイトルをネットで検索したところ、
村上春樹の著書だとわかったものの、
電子書籍版がなく、読むのをあきらめていたのですが、
この度、電子書籍版が発売されていたのに気付き、晴れて購読しました。

村上春樹は学生時代に初期の作品は殆ど読んだと思います。
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」
だけは別格に面白く、強く心に残っているのですが、
他の作品は、今となっては内容を殆ど思い出せないし、
断片的に記憶に残るシーンも、さて、どの作品のものだったかというような状況です。
読みやすいし、読んでるときは、それなりに面白く読んでたはずなんですけどね。
エッセイも読みましたが、こちらはイマイチだったような。
ユーモアにキレがあるタイプじゃないのでね。


と、前置きが長くなりましたが、
本作は、村上春樹が走ることについて語ったエッセイです。

タイトルからして、回りくどいわけですが、
書き出しから春樹節全開で、なんだかまどろっこしい感じがして、
やれやれと思いつつ読み進めたわけですが、


ただ単に走ることについて語っているわけではなく、
走ることは人生のメタファーであり、
作家活動のメタファーでもあるわけで、
走ることについて語りつつ、
作家村上春樹について語っていることに気付くと、


もうこれは、村上春樹にだけしか語れない内容で。
それと同時に、ランナーとして共感せざるを得ない内容で。
特に執筆のペースコントロールなどは、プロだなとうなってしまいました。

村上春樹が自分を語る道具立てとして、
本作は、奇跡的にハマッているなと感じました。
とても貴重な作品だと思います。

追伸
春樹氏が雑誌の企画で、アテネ~マラトン間を走るという無茶をやった時、
その間、路上で犬3匹、猫11匹の死骸に遭遇したとのことです。
さすが、ギリシャですね(笑)
日本にいたら想像だにしないことなので、やってみるもんだな(ニヤニヤ)

「Pain is inevitable. Suffering is optional」覚えときます。

春樹作品も電子化されたら、いくつか読みたいなと思っています。

まどろっこしいタイトルは、レイモンド・カーヴァーの「愛について語るときに我々の語ること
(What We Talk About When We Talk About Love)」
にちなんで付けられているそうです。


走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)
by camuson | 2016-05-18 21:28 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2016年 04月 12日
バス174 【印象度:75】
2002年のブラジル映画。レンタルDVD。

元ストリートチルドレンの黒人青年が、ピストルを片手にバスをハイジャック、
乗客を人質に立てこもった事件を扱ったドキュメンタリーフィルムです。

人の集まるリオの街中で発生し、テレビで生中継され注目を浴びた事件。
バスという前面ガラス張りの密室で起き、
犯行の一部始終が映像として残るレアなケースで、
これに、犯人の知人、人質、警察関係者のインタビューなどを適宜加え、
事件の背景となる、著しい格差社会・差別社会と、
警察の腐敗などを浮かび上がらせる手法です。

それにしても、警察の下手の打ち方が頭抱えるレベル。
ネタバレになりますが、
犯人狙撃のチャンスをことごとくスルーした後に、
無茶して人質に弾を当てたり、
生け捕った犯人を、もみくちゃの中で首締めて殺しちゃったり。

BRICsとか言われていますが、どちらかというと失敗国家ですね。
なるほど、こういう社会なのね、
オリンピック開催してる場合じゃないわと思いました。

あと、これは勝手な連想ですが、
日本のように島国で村社会を引き摺っていると、
一人勝ちしない方がいいという感覚が働くものですが、

大陸、移民国家だと、そういった空気は読まないし、
結果、著しい格差社会が、貧困層だけでなく、
上流層の命をも危険に晒すことになり、自業自得と言えなくもない。
そんな社会を変えようと思っても、
変える力を持つ権力がことごとく腐敗してるという。


あと、向こうのスラムって空から見ると壮観でステキです。
山にへばりついた古代遺跡のよう。
結構頑丈そうなつくりで、色味も統一感があります。
日本だと浮浪者の住処は板きれや段ボールで美観とは無縁ですが。


バス174 スペシャル・エディション [DVD]
by camuson | 2016-04-12 22:38 | 映画 | Trackback | Comments(0)