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2017年 06月 07日
ムッソリーニにお茶を 【印象度:55】
1999年のイタリア/イギリス映画。レンタルDVD。

イタリアは芸術の都フィレンツェを舞台に
イギリス人コミュニティの視点から第二次世界大戦を描く、
毛色の変わった戦争映画です。

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by camuson | 2017-06-07 21:07 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2016年 06月 15日
ムカデ人間3 【印象度:80】
2015年のオランダ/イギリス映画。

舞台はアメリカの刑務所。
1作目、2作目の主役がまさかの共演。
1作目のマッドドクターが、刑務所長役となり、
2作目のとにかくヤバい人が、その補佐役の事務方を演じています。

ヤバさの面で2作目の主人公は1作目の主人公を完全に凌駕し、
行き着くところまで行ってしまった感があり、
もうやることないだろうと思われたのですが・・・

3作目においては、まったく違う役で共演させることにより再逆転を図っています。
そのアイディアに感心しました。そんな手があるものかと。
役者もそれにきちんと応えています。


当該刑務所は拷問による治療費がかさみ、再犯率も高く、
所長は、州知事から直々に、改善しないと首にすると言われてしまいます。
映画「ムカデ人間」シリーズのファンである補佐役の進言で、
ウルトラC級の逆転の発想で、囚人500人をムカデ人間にするという話です。

「ムカデ人間」が人気作となっているという世界設定で、
自己パロディーになっています。
ムカデ人間の医学的正当性の証人として、監督自ら本人役で出演しています。
ですが、ムカデ人間は、もはやおまけで、
刑務所長の無茶苦茶ぶりがメインコンテンツです。

ホラー要素をほとんどなくし、コメディーに大きく振っています。
アメリカを舞台にしたことで、カラッと乾いた感じとバカっぽさが引き立っています。

基本、大笑いできるのですが、
これ以上ないくらいに下劣で暴力的なシーンも混ぜ込んであります。
一人で見ていたから笑えましたが、人と一緒に見ていたら場が凍るかもですね。
一家団欒の場で見ることはあまりお薦めしません。

所長の性奴隷の事務の姉ちゃんも、慣れてくると結構かわいいです。
一緒にムカデにされてたのには笑いました。


ムカデ人間3 [DVD]


(関連記事)

「ムカデ人間」
「ムカデ人間2」
by camuson | 2016-06-15 23:59 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2014年 08月 25日
無防備都市 【印象度:60】
1945年のイタリア映画。モノクロ。レンタルDVDで見ました。

第二次大戦において1943年にイタリアが連合国に降伏すると、
ナチスドイツはローマを制圧します。
そのローマを舞台に、地元レジスタンスの活動と
ナチスによる弾圧を描いています。


40年代にイタリアで起こったネオレアリズモの代表作です。
ネオレアリズモとは、演劇的な様式を取り払って、
現実を真摯に見つめて描くことなのかなと考えるのですが、
当時としては、画期的で衝撃的だったのかも知れませんが、
今となっては、その影響が浸透し過ぎていて、
凄さがよくわかりませんね。

病気の爺さんがいい味出してました。
レジスタンスの恋人や新妻は、いまいちグッときませんね。
ナチスの高官のいやらしさと、その女の妖怪っぽさは良かったと思います。


無防備都市 [DVD]
by camuson | 2014-08-25 20:52 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2014年 04月 13日
ムカデ人間2 【印象度:92】
2011年のオランダ/イギリス映画。
レンタルDVDで見ました。

ムカデ人間については、もはや説明不要と思いますが(「ムカデ人間」過去記事参照)、
皆様の関心事である節数は12という値が採択されています。


さて、凄いとは聞いていたのですが、
予想以上に凄かったです。

とにかく主人公の彼に尽きる。
こんなヤバい人間、映像にするだけで犯罪です。

シリーズ前作のマッドドクターはよく演じられていて、
超えるのは難しいと感じていたのですが、
今回のは演技を超えた、存在自体が犯罪ですから、
ヤバいことです(汗っ)

映像をモノクロにしたことで、血やら何やらが濃厚になり、
凄味が出て正解でした。


ムカデ人間2 [DVD]
by camuson | 2014-04-13 23:14 | 映画 | Trackback | Comments(2)
2012年 06月 07日
ムカデ人間 【印象度:75】
2011年のオランダ/イギリス映画。レンタルDVDで見ました。

アイディア一発の低予算映画と思って舐めてましたが、
思いのほか丁寧につくられていて、楽しめました。

ご存知のとおり、ムカデ人間とは、
四つん這いの複数の人間の肛門と口を縫い合わせることで、
あたかも1つの生命体であるかのように改造された人間のことで、
節の数(素材となる人間の数)は関心事だと思いますが、
本作では3という値が採用されています。

マッドサイエンティストの部屋に迷い込み手術されるまでは、
ドキドキワクワクのホラー映画として楽しめます。

手術内容を説明するポンチ絵は、なかなかオシャレな感じなのですが、
実際に完成形を見ると、思っていたほど感動しないというか、
美しくないのですよね。

口側は抜歯して口裂け女状態まで口を切開する一方で、
肛門側は肛門を中心に尻のほっぺたを裂けた口にあてがえるように切開して
お互いに縫い付けるのですが、
1つの生命体を感じさせるには、あまりに接合部の強度が弱すぎるのです。

無理な動きをすると接合部が裂けて血が滴るという、
これはこれで違った効果が得られているのですが、
1つの疑似生命体としての美しさがまったくないのです。

膝をV字に曲げて、前の人の足の裏と、後ろの人の肩を接合して、
後ろの人が手を外しても重量が支えられるようにした方が、
機能的にも、一体感の面でも美しくなるのではないでしょうかっ!

あとはC体に栄養が行き渡らないのが課題ですね。
栄養の加減と直接関係はないと思われますが、
B体がおっぱいなのに対して、C体はちっぱいでした。


ムカデ人間 [DVD]
by camuson | 2012-06-07 20:57 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2012年 05月 03日
麦の穂をゆらす風 【印象度:75】
2006年のアイルランド/イギリス/ドイツ/イタリア
/スペイン/フランス/ベルギー/スイス映画。
パルム・ドール受賞作。レンタルDVDで見ました。

舞台は1920年くらいのアイルランド。
アイルランド独立戦争と休戦条約締結後のアイルランド内紛を扱っています。

青々とした草に覆われているものの、どこか寒々しい感じがするアイルランドの片田舎。
草木の緑だけが鮮やかな原色で、人の生活にかかわるものは、落ち着いた褐色。
そんな片田舎にも英国軍による支配の手が伸び、反抗的な者が次々と殺されていく中、
暴力には暴力で対抗するほかないと、独立闘争に身を投じていく男達が描かれます。

密告により、主人公一味は英国軍に一網打尽にされてしまいますが、
主人公の兄に対して行われた、ペンチで手の爪を剥ぎ取る拷問には、
思わず身がよじれました。
人体破壊としては、最も軽い部類にもかかわらず、
痛さ100倍ってのが、つくづく不思議な器官です。

いろいろとあった後、殺し合いが過熱したところで、休戦条約が結ばれますが、
軍隊による暴力的支配から、非暴力的支配への移行という妥協案に対して、
条約を受け入れて、段階的に独立に向かおうとする条約賛成派=国防軍と
死んでいった戦友の意志を背負い、一気に独立を勝ち取ろうとする条約反対派
との対立が生じます。

民衆がひとたび武力を手に入れてしまい、
なまじ独立戦争を戦って、殺さなければ殺される状況が日常化していたため、
個々人の意志が凛々しいまでに強く、しっかりしているほど、
コントロールを失ってグダグダになるという。
結果、独立戦争を戦ったもの同士による殺し合いに発展します。

世界中で起きた、または、起きている内紛も、
似たようなケースは多いんだろうなあと感じました。


(おまけ)
ヒロインはそこそこ美人なのですが、
英国兵に襲われて、泣き叫び、顔が崩れたときに、
なぜか久本雅美を連想してしまい、
それ以降、雰囲気がぶち壊しになってしまいました。
まったく持って、こっちの落ち度ですが(笑)

(メモ)
映画カテゴリにおいて、ゐ、ゑ、を、んを除く実質的コンプリート達成。


麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション [DVD]
by camuson | 2012-05-03 21:00 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2010年 11月 28日
MW 【印象度:40】
1976~78年の間、ビックコミックに連載された手塚治虫による大人向け漫画作品。
文庫版を購入して読みました。

手塚治虫の作品で、私の中で強く印象に残っている作品を挙げるとすると、
有名どころになってしまいますが、
「ブラック・ジャック」、「火の鳥」、「鉄腕アトム」あたりでしょうか。
一応少年向けではあるけれども、大人が読むに耐える、
生命に対する深い洞察があり、感動があるところが、
手塚治虫の真骨頂なのだと思います。

で、本作ですが、
ホモセクシャルあり、殺人あり、キリスト教ありという大人向けのダークな内容と
少年向け漫画で手癖になってしまっている可愛らしい人物造形のデフォルメとが、
どうもうまくマッチせずに不協和音を発していると感じました。

主人公の美青年が、神父と関係を持ったりするのですが、
美青年が、やたら股上の深いブリーフを穿いていて、
ロボットのパーツみたいな、鉄の固まりのような尻になっていたりして、

肉体のディテールが発するオーラのようなものの描写を放棄しているためか、
色気が感じられないんですよね。

絵に関して言えば、手塚治虫の特長なので仕方がない面もありますが、
ストーリーやプロットに関しては、
扱っている素材は大人向けなのですが、つくりの荒さが目立ち、
他の珠玉作品群と比べ深みも感じられず、
大人が楽しめるものになっていないと思ってしまいました。

「ブラック・ジャック」や「ブッダ」などの執筆と時期を重ねて、
まったく毛色の違う作品で、タブーに挑戦したことは評価できると思います。

MW(ムウ) (1) (小学館文庫)
by camuson | 2010-11-28 20:25 | 漫画 | Trackback | Comments(0)