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タグ:デヴィッド・フィンチャー ( 5 ) タグの人気記事
2015年 10月 09日
ゴーン・ガール 【印象度:86】
2014年のアメリカ映画。レンタルDVDで見ました。

映像は、この作家らしく落ち着いていて深みがあるし、
サスペンスとして最後まで飽きることがないし、
登場人物のキャラクターは立っているし、
役者は細かな感情の動きを丁寧に演じているし、
下世話なスキャンダルを好むマスコミと大衆、
その共同妄想が反映される司法制度への揶揄にもなっているし、
全体的に質の高い作品だと思いました。


そして、今までにあまり見たことのないサイコパス像をつくりだしたことを
特に評価したいと思います。
緻密な計画が必ずしも成功しないところに、少し萌えました。


以下、蛇足です。
カレンダーに予定を書くのにポストイット(付箋)を使うのを見て、
最初は、あまり合理的でないと思ったのですが、
(予定が動かせてしまうと信念が揺れる可能性があるので)

やり終わったことを順に剥がしていって、
最終的に証拠が残りづらいことを考えると、
それなりに合理性があるのかなと考え直しました。


ゴーン・ガール(初回生産限定) [DVD]
by camuson | 2015-10-09 19:19 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2015年 06月 03日
ソーシャル・ネットワーク 【印象度:50】
2010年のアメリカ映画。レンタルDVDで見ました。

facebookの創設秘話。主人公は創設者マーク・ザッカーバーグ。

私が、個人的にfacebookに興味がなく、
当然ザッカーバーグにも興味がないことから、
見るのが遅くなってしまいました。

facebookのサービス自体に興味がなくても、
その周辺には何かしら面白いことがあるかなと、
思い直して見たわけですが、
結果的には、あまり楽しめませんでした。

facebookの成長過程を追う過去パートと、
facebook創生期にアイデアを共有していた元同志達から訴えられ
いくつかの係争をかけもちでこなす現在パートとが、
交互に切り替わりつつ進んでいくのですが、
現在パートの係争は簡易的なもので、張り詰めた緊張感が感じられず、
メリハリ面では、あまり効果的ではないように思いました。

同じ係争を複数抱えていることで言えば、
某巨大掲示板の元管理人なんかの方が、よほどネタとして面白い気が。

しかし、アメリカの映画に出てくるアジア系の女って、
化粧の派手さが独特で不快ですよね。
一体全体どこから来るセンスなんだろう・・・
ヤマンバくらいに振り切れていれば、笑える分だけまだよいのですが・・・

ソーシャル・ネットワーク [DVD]
by camuson | 2015-06-03 20:54 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2014年 07月 05日
エイリアン3 【印象度:65】
1992年のアメリカ映画。Blu-ray BOXから完全版を見ました。
テレビでは見てないと思います。

歯形以外ぐちゃぐちゃな死骸の描写であったり、
白っちゃけた小さな虫がたかり蠢いている描写であったり、
主人公の片方の眼球が内出血で赤くなっている描写であったり、
これでもかと精緻な映像でリアリティを追求すると、
ある種芸術の域に達するとともに、
どこか嘘くささが出てしまうものなのだなぁと感じてしまった作品。

CG技術が未熟な時代ということもあるのですが、
こだわりを持って追い込んだ映像の中で、
肝心のエイリアンの映像が浮いてしまっていて残念な感じです。
エイリアンの動きも軽快すぎて、質感の割に重量感がないので、
文字通り浮いた感じなのですよね。

凶悪犯罪者の島流し用惑星に宇宙船が不時着するという設定は、
従来作と違いを出すために工夫したところだと思いますが、
この特殊な設定が結果的には裏目に出ているような気がします。
医者とリーダー以外はその他大勢として埋没してしまって、
彼らがエイリアンに食われたとしても、
犯罪者なら仕方ないかと、やはり心のどこかで思ってしまいますし。
近未来SFという特殊性を持ち込んだ段階で、
いかに視聴者が共感できるような一般性を得られるかが勘所だとおもいますが、
さらに特殊性を持ち込んでしまうと、なかなか難しいのかなと。
エイリアンとは関係なしに別作品ができてしまいそうな設定だけに、
2つの作品を無駄にしたようなもったいない感があります。
作者のこだわりが、作品の推進力となっていない空回り感があります。

従来作ではまったく気付かなかったのですが、
悪徳会社は「ヴィンランド・ユタニ」という日系企業のようです。
施設や設備に漢字のレタリングがされていて不思議な雰囲気を醸していました。
特に溶鉱炉に書かれた「超高温注意」は格好良かったです。


【FOX HERO COLLECTION】エイリアン ブルーレイBOX(4枚組)(初回生産限定) [Blu-ray]
by camuson | 2014-07-05 18:12 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2013年 10月 16日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 【印象度:85】
2008年のアメリカ映画。レンタルDVDで見ました。

老人として生まれ、歳を重ねるごとに若返えっていくという
アブノーマルな生を受けた男と
ノーマルな女との
恋愛と人生の物語です。

実際にはありえない設定ですが、
役者達の真摯でごく自然な演技と根気のいる映像処理とで、
設定世界が破綻することなく表現されています。

正攻法なのですが、正攻法がいかに難しいか。
予算が潤沢なアメリカ映画ならではの作品だと思います。

ありえない設定の中に、何気ない、いかにもごく自然に起りそうなシーンを
うまく織り込んでいるのですよね。
ブラッド・ピットが予告なくケイト・ブランシェットの
バレエ公演の楽屋を訪ねるくだりは、
2人のちょっとしたすれ違い、心の機微が繊細に表現されていて、
特に印象に残っています。



ベンジャミン・バトン 数奇な人生 [DVD]
by camuson | 2013-10-16 22:45 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2013年 07月 04日
セブン 【印象度:75】
1995年のアメリカ映画。
Blu-Ray Discを去年6月に購入していたので見ることとしました。

テレビ放映を一度見たことがあります。
当時受けた衝撃は相当なものだったのですが、
結末を知ったうえで再度見たところ、
思いのほか薄味に感じました。

最後の衝撃度に重きを置き、
すべてそれに収斂する構成になっていて
それ以外のところでにじみ出てくる深みのようなものが
あまり感じられないんですよね。

殺されていく人たちが、物語の外の人たちなので、
差し迫る恐怖感もありません。
結末に持っていくためには、
そうせざるを得ないわけですが。


役者は頑張っています。
特に犯人の役づくりがすばらしい。
それだけにアクションシーンは、
エンターテインメントとしてのバランスや一般受けのため
必要であることはよくわかるのですが、
作品の完成度を下げている気がします。
生きるか死ぬかのリスクの高いアクションは
完璧主義の犯人に似つかわしくないと思います。


とはいえ、このダークな雰囲気はかなり好きです。
あと、あんな奥さん俺もほしい(嫉妬)

セブン [Blu-ray]
by camuson | 2013-07-04 21:34 | 映画 | Trackback | Comments(0)