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タグ:トム・ティクヴァ ( 2 ) タグの人気記事
2015年 01月 16日
ラン・ローラ・ラン 【印象度:89】
1998年のドイツ映画。レンタルDVDで見ました。

20分後に10万マルクを工面しないと殺される彼氏のために、
走りまくる女性ローラの話。

無限にある可能性の中の3つのカケラの話。

各カケラの序盤にアニメが挟まっていて、
このアニメが雑で下手なのが、また、いいリズムと味を出しています。

一番感心したのは、ローラが激走中に遭遇した人の未来の運命を、
十数枚の連続写真でチラ見せするというアイディアです。

ローラがリセットを繰り返すことにより、
ローラの運命だけでなく、
激走ローラの周りの人達の運命をもピタゴラスイッチ的に、
バタフライエフェクト的に変えてしまうことを端的に示すだけでなく、
アクセントとしても有効で、
更には、チラ見せ運命は笑える結末が多く、爆笑の連続でした。

まったく飽きずに最後まで楽しめました。
また、機会があったら見たいくらいです。


ラン・ローラ・ラン [DVD]
by camuson | 2015-01-16 20:24 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2009年 07月 23日
パフューム ある人殺しの物語 【印象度:96】
2006年制作のドイツ・フランス・スペイン合作映画。

現実世界を超越した存在=天才 にまつわるお話です。
「天才もの」というジャンルがあるならば、それにあたります。

私はそういうのが好きなので、非常に楽しめましたが、
WEBで見かけたレビューなどを眺めてみると、
向かない人も結構いるんだなと感じました。

唐突に例を挙げるならば、福本伸行のマンガ作品「アカギ」の主人公アカギ。
彼は現実世界を超越した天才ですが、
その非現実性をいちいち気にしていたら、作品を楽しめません。
そこにしびれて憧れるべき神展開を、受け入れられないのであれば、
そもそもジャンルが違ったとあきらめるべきところです。

さて、作品についてですが、
人類の究極のメニュー、至高のメニューは「匂い」である。
ということを映像によって表現した作品です。

とにかく、映像がすばらしいです。
人肌のシミ、毛穴、うぶ毛までもが、精細にフィルムに写し取られていますが、
色彩と陰影の処理が一貫して中世絵画風に施されており、
いろいろと混じりながらも調和が保たれ濃厚に香り立つ映像です。

また、他の配役はともかく、主役ベン・ウィショーがすばらしいです。
自分の天才に対して純粋かつ従順なところが良く表現できています。

終盤、処刑台での展開には、いい意味で驚かされされましたが、
「天才もの」としては、むしろ、これありきでしょう。

終わり方に関しても、人の狂気を引き出す程度の能力を
十二分に発揮した、非常に“らしい”終わり方だと思います。
見た後では、これ以外の終わり方が思い付かないです。

Blu-rayを購入しましたが、レンタルDVDで済まさず大正解でした。

映画公開時に原作小説を読み始めたのですが、途中で放置状態になっていました。
気が向いたら読み直したいと思います。

パフューム ある人殺しの物語 [Blu-ray]
by camuson | 2009-07-23 20:48 | 映画 | Trackback | Comments(0)