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タグ:印象度:40 ( 14 ) タグの人気記事
2015年 12月 25日
11'09''01/セプテンバー11<3.エジプト> 【印象度:40】
「11'09''01/セプテンバー11」の3番目の作品。エジプト篇。
レンタルDVDで見ました。

映像作家であるアラブ人主人公(監督の分身?)が、9・11にショックを受けた後に、
なぜか、1983年のベイルート・アメリカ海兵隊兵舎爆破事件の犠牲者である
米海兵隊員の青年の幽霊と出会い、対話するという話。

海兵隊員を諭す形でのアラブ人映像作家の主張はだいたい以下のとおりです。
「アメリカはこれまで自国の利益のために、
他国にあまりに多くの犠牲を強いてきた。
イラクしかり。広島、長崎しかり。
自爆テロ加害者は身勝手なアメリカによる被害者。」

USA!な人たち以外にとっては、「>>1 うん、知ってた。」という内容で、
ここまでわかりやすく主人公に言葉で説明をさせると、
ベタベタで深みがまったくなくなることがわかりました。
映像作品と言うよりは、プレゼンテーションですね。

セプテンバー11 [DVD]
by camuson | 2015-12-25 22:09 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 24日
11'09''01/セプテンバー11<2.フランス> 【印象度:40】
「11'09''01/セプテンバー11」の2番目の作品。フランス篇です。
レンタルDVDで見ました。

主人公が聾者であることから、音声なし(わずかな暗騒音のみ)。

女性が聾者で、男性が聾者向けツアーガイドで、
知り合って恋人の関係になったという設定。
女性が結構な嫉妬やさんで、
手話で痴話げんかなどをして送り出した後に、
男性が911に巻き込まれるというような話。

ちょっと、分かりづらかったです。
大半が、女性がパソコンに向かって、
男性に向けた手紙をタイプしているシーンなのですが、
内容がめめしいので、事件で亡くなった恋人に対して、
手紙をタイプしているものと勘違いしてしまいました。

タイプしているときに、テレビが付けてあって、
その中に911のビル崩壊映像が映っているのが、
随分不自然だなと思いました。

ちょっと凝った設定にした割りには、
あまり事件とうまく絡んでいなくて、
これといった感情が湧き起こらなかったですね。

セプテンバー11 [DVD]
by camuson | 2015-12-24 21:25 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2015年 07月 24日
変調二人羽織 【印象度:40】
1978年発表(小説雑誌「幻影城」)
「変調二人羽織」(光文社文庫)収録
電子書籍で読みました。

二人羽織を演じる落語家が、高座中に、
胸をかんざしで突き刺されて死ぬ事件の話。

これまで読んできた連城作品(花葬シリーズ)と比べて、
まずは、読みづらいです。
過剰に修飾されていて、スッと入ってこない。
これまでの氏の作品と正反対だなと感じました。

二人羽織という面白い仕掛け、凝った小細工、
複雑な構成、もったいぶった書きっぷりなど
読者を煽る割には、
推理を無に帰す拍子抜けの真相です。
色々と細かく仕込んだ技巧が実を結べていません。

最後は落語のオチで上手くまとめた風になっていますが、
別に上手くないから!ってな感じです。

これまで、落語を聞いて笑えたことがほとんどない私でも、
話術による粋を感じることはありますが、
文字にしてしまうと、なかなか再現が難しいのでしょうね。


変調二人羽織
by camuson | 2015-07-24 21:49 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 11日
正義派 【印象度:40】
1912年発表の短編小説。「城の崎にて・小僧の神様」に収録。
電子書籍版を読みました。

まず表題作の「城の崎にて」を読み終えたので、
もう一つの表題作「小僧の神様」も読んでおこうと、
目次のリンクをタップして、作品に飛び、読み終えたところ、
その次の作品のタイトルが「小僧の神様」。
一つ前の作品を読んでいたことに気付きました。
kindleではありがちなことですね。

さて、本作についてです。
5歳の少女が電車に轢かれる事件を扱ったのは、
刺激的で悪くないと思ったのですが、
途中で意味がさっぱりわからなくなります。

正義を語るに、あまりに誤解が生じやすく不適切な事例で、
何故にこんな設定を持ち込んだのかが理解しがたいです。

運転手に非があると主張する3人の工員を正義派と解すべきなのでしょうが、
むしろ、人の不幸を肴に、得意げに騒ぎ立てる不届き者に映りました。
どちらであっても、どうでもいい話で、
そこからあえて何かを汲み取る気にもなれません。

ついでに言ってしまえば、
城の崎にて」で山手線にぶつかり重傷を負ったのも100%筆者が悪いです。
いいえ、100%です。


城の崎にて・小僧の神様 角川文庫
by camuson | 2014-11-11 21:33 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2014年 04月 19日
かもめのジョナサン(Jonathan Livingston Seagull) 【印象度:40】
1970年発表のアメリカの小説。英語原書を電子書籍で読みました。

飛ぶことそのものに目覚めた「ジョナサン・リヴィングストン」
という名のカモメが主人公です。

序盤はとても読みやすく、写真の助けもあり、颯爽とした気分になるのですが、

ジョナサンが解脱して、「人間離れ」ならぬ「カモメ離れ」してから、
とたんに表現が観念的、宗教的になり、
字面を目が滑り、内容が頭に入ってこなくなり、
悶々とした気分になってきます。

もはやエンターテインメントではなく、
だからと言って、寓意を汲み取るほどの深さも感じられず、
読むのが辛くなってきたので、終盤は流し読みしてしまいました。


私が幼少のころ(70年代前半)、ダジャレ系のなぞなぞで、

問 カモメが百羽います。一羽はカモメのジョナサン、では残りは?
(答 カモメのミナサン)

というのが、あったのですが、
「かもめのジョナサン」を知らない幼少期の私にとっては、
何のことやらさっぱりでした。

それと同じくらいの上滑り感がありました。


Jonathan Livingston Seagull: The New Complete Edition
by camuson | 2014-04-19 22:17 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2013年 11月 02日
をみな 【印象度:40】
1935年発表の短編作品。青空文庫版を読みました。

随筆、それとも随筆風フィクションでしょうか。

「私」の女性観に大きく影響を与えているであろう女性たちとの関係が、
変に芝居がかった読者または「私」自身への呼びかけ口調で綴られています。
チラシの裏に書いておくべき内容と、私の卑屈な感じと、変な節回しとで、
読んでいて寒くなる感じです。


冒頭から母親との凄絶な仲たがいの披露から始まるので、
この母親の名前が「をみなさん」なのかと思ったのですが
そこから急に自分の愛人と、その連れ娘の話になって、
なんのこっちゃと思い、
ふと「をみな」は「おんな」の意味だったのねと気づきました。


をみな
by camuson | 2013-11-02 10:02 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2013年 08月 09日
姿なき殺人者 【印象度:40】
1965年のイギリス映画。モノクロ。
レンタルDVDで見ました。

アガサクリスティの代表作「そして誰もいなくなった」の映像化作品。
原作を原文で読んだので、引き続き映像化作品も見たいと思った次第です。

映像化第一弾は1945年にアメリカ映画としてなされていますが、
そちらはレンタルされていなかったので第二弾のこちらにしました。

クリスティの戯曲版を原作としているので、小説とは違うラストです。
また、本作では孤島ではなく雪山の屋敷が舞台になっています。

キャラクターがみんな、ちょっとスカした感じで、
あまり魅力が感じられず、感情移入ができなかったです。
次々と人が殺されていくのですが、
緊迫感もほとんど感じないのですよね。
殺人の描写も絵的に地味な感じです。

戯曲をもとにしているからかなのか、
役者の演技、セット、画面構成などが、
どことなく演劇的で、つくりもの感が強く、
ミステリーや深みが感じられないのですよね。


姿なき殺人者 [DVD]
by camuson | 2013-08-09 20:51 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2013年 02月 27日
愛のコリーダ 【印象度:40】
1976年の日本/フランス映画。

大島渚監督の追悼として、
日本では販売されていない本作のBlu-ray版(米国criterion社製)を、
米国amazonで注文したのですが、届くまでに1ヶ月もかかりました。
しかもその間、
日本のアマゾンでも米国版Blu-rayを買えるようになっていました。
骨折り損のようで複雑な気分です。

監督逝去後、米国amazonに日本からの注文がある程度集中したことに目を付け、
日本で値段を高くして売った方が儲かると思ったのでしょうかね?

法的に大丈夫なのかが気になりますが(モザイク的に)、
日本に法人税を払っていないくらいなので大丈夫なのでしょう。



それはさておき、本作ですが、
テーマがチンポコということもあり、
とんだチンポコ映画になっています(いい意味でも悪い意味でも)。
阿部定事件がモチーフになっています。

最近のしおれた役柄を見慣れていたので、
藤竜也が若くて威勢がいい角刈りで最初は気持ち悪かったのですが、
それにはすぐに慣れて、だんだん可愛くさえ感じてきます。

それと反比例して、主演女優が鬱陶しくなってきます。
これは本当に残念なことで、申し訳なくさえ思うのですが、
一瞬たりとも色気を感じることができませんでした。

しゃべり方が大きいんでしょうかね。
時代劇的女言葉が板に付いてなくて、
すべての台詞が一本調子でべたぁっと間延びしていて、
台詞が動作や感情と完全に分離してしまっているんですよね。
意図してやっているか否かに関わらず、
結果的に、とてつもない大根演技に見えてしまいます。

その一方で藤竜也が、ほぼ現代語で緩急を付けて、
自然な演技をしているので、余計それが目立ってしまって、
どうしてこんな事になっているのかと、とても気になってしまいました。

また、身のこなしもありますかね。
意味もなく下あごのあたりからにじり寄ってくる感じで、
反射的にチンに地を這うようなアッパーカットを見舞わせたい衝動に駆られます。

そんな調子で鬱陶しさがどんどん増していくので、途中見続けるのが辛くて、
何度か休憩を入れながら、なんとか最後まで見ました。

中居のおばちゃん(50代?)や68歳のばあちゃんと
藤竜也の絡みの方が数倍面白かったというのが致命的です。


・・・はっ!!?
そう思わせるのが監督の狙いだったのでしょうか?

究極の選択を迫り、敗北感を味わわせる・・・だと・・・。
68歳を選ばせる・・・だと・・・ゴクリ。


映像は海外を意識した日本的なものとなっており、
丁寧につくられていて美しいです。


愛のコリーダ ~IN THE REALM OF THE SENSES~ (Blu-ray) (PS3再生・日本語音声可) (北米版)
by camuson | 2013-02-27 20:27 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2013年 01月 22日
夜歩く 【印象度:40】
1978年放映のテレビドラマ。
横溝正史シリーズIIの一作。全3回。
レンタルDVDで見ました。
原作は未読、映像化作品も未見です。

音楽のセンスは悪くないですが、
やはり映像が劇場映画と比べるとスケールが小さく、
世界観の奥行きや広がりに物足りなさを感じます。
これは仕方ないことですが。
というかむしろ頑張っている方だと思います。

犯人は、この人だったら、ちょっと意外性があって盛り上がるかな、
と思った人が犯人だったので、
意外性の面では悪くはないのですが、
殺人の必然性に乏しく納得感がないのが難ですね。
親父が夢遊病で夜徘徊し、首を見つけるくだりもわけがわからんし。


夜歩く (角川文庫)
by camuson | 2013-01-22 21:10 | テレビ | Trackback | Comments(0)
2012年 03月 27日
日食 【印象度:40】
1907年のフランス映画。モノクロサイレンス短編。
原題:The Eclipse

月世界旅行から5年後の作品ですが、
技術的な面での成長の色がまったく見られず、
作品としてもスケールダウンしています。

人間の顔が嵌め込まれた太陽と月が少しずつ近付いて重なるところでは、
外国人らしく表情の動きは大きいのですが、メリハリがないので、
今ひとつ笑いどころがわからないです。

望遠鏡で観測していた天文学者(ジョルジュ・メリエス本人)
が窓から落っこちて、樽に嵌るところなどは、
8時だよ全員集合の原型的なものが見て取れます。
樽から出してもらった後に手足をばたつかせるアクションに
妙にキレがあるところに、多少なりの成長の色を見いだせた気がしました。


作品内容とは関係ないですが、デジタル処理の粗さがひどいもので、
画面全体に細かいモザイクがかかっているような感じです。
本作より古い「月世界旅行」の方では全く問題なかったので、
どういう経緯でこうなったのか、とても気になりました。


ジョルジュ・メリエスの月世界旅行 他三編/映画創世期短編集 [DVD]
by camuson | 2012-03-27 22:26 | 映画 | Trackback | Comments(0)