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タグ:印象度:65 ( 53 ) タグの人気記事
2017年 04月 05日
デンマルク国の話 【印象度:65】
内村鑑三が1911年に行った講演の内容を自ら文章にまとめたもの。
初出は「聖書之研究」(1911年)。電子書籍。

1864年の第二次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争で、
プロイセンとオーストリアに敗れ、最も豊穣な南部の地、
シュレースヴィヒ公国、ホルシュタイン公国を失ったにも拘わらず、

砂漠化した土地に地道な植林を行うことにより、まずは林業を復興し、
これが気候の変化、土地改良につながり、農業国として敗戦から見事復活、
一人あたりのGDPで世界トップクラスにまで至った事例を紹介するというものです。

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by camuson | 2017-04-05 23:06 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2017年 03月 30日
ツィゴイネルワイゼン 【印象度:65】
1980年の日本映画。レンタルDVD。
先月亡くなった鈴木清順監督の追悼をかねて。

本作は今回初見なのですが、
なんとなく、勝手に、若かりし日の大谷直子の妖艶な姿
というひもづけをしていました。

実際見てみたところ、若かりしと言うわけではなく、
私の知っている大谷直子そのものでした。

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by camuson | 2017-03-30 21:39 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2017年 01月 18日
竹取物語(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 【印象度:65】
2001年発行。電子書籍版を購読しました。

2~3ページ程度の長さに区分され、
現代語訳、原文、解説の順で交互に記述されています。

訳者は教科書的な解釈よりは少し尖った感じの解釈をしていて、
それがわかるように現代語訳にも言葉を相当補っています。
ですので内容的には楽しめる現代語訳ですが、
文学的な格調の高さや味わいは、吹っ飛んでしまっています。

竹取物語の作品自体のレビューはコチラ

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by camuson | 2017-01-18 22:09 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 24日
終わらない人 宮﨑駿(NHKスペシャル) 【印象度:65】
2016年11月13日 21:00~21:50放映。

とても話題になっていたので、遅ればせながら録画を見ました。

作品よりもパヤオ本人を見るほうが楽しそう。
あくまで遠目に見てる分には。という条件付ですが。

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by camuson | 2016-11-24 22:06 | テレビ | Trackback | Comments(0)
2016年 10月 03日
チスル 【印象度:65】
2012年の韓国映画。レンタルDVD。モノクロ。

これまで韓国内ではタブーとされてきた
韓国政府による自国民の虐殺にスポットを当てた作品。

日本が敗戦により朝鮮半島から退くと、
米・ソ・中などの思惑が入り乱れ、政治的に混乱し、
朝鮮戦争になだれ込むわけですが、
その混乱期に、韓国政府による自国民の虐殺が行われました。

本作はその中でも済州島三・四事件を題材にしています。
同時期に起きた犠牲者20~120万人とも言われる保導連盟事件には及ばないものの、
島民の5人に1人にあたる6万人が虐殺されたとされています。

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by camuson | 2016-10-03 23:57 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2016年 08月 23日
日本改暦事情 【印象度:65】
2004年発表。
同著者の「天地明察」電子書籍特別合本版に収録されています。
「天地明察」のプロトタイプ版です。

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by camuson | 2016-08-23 23:31 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2016年 07月 15日
マンガで分かる心療内科 アドラー心理学編 【印象度:65】
2014年発表。電子書籍版を購入。

アドラー心理学をわかりやすく解説した漫画作品です。

解説に絡めて、
たまたま波長が合った人がクスッとくればいいような
小ネタを連射するギャグマンガ仕立てで、
それだけなら結構面白いはずなのですが、

笑い所で、必ずツッコミが入り、型にはめ込んでくるので、
まるでバラエティ番組のテロップのような押しつけがましさを感じて、
やや食傷ぎみになってしまいました。
笑いに対して説明過多なんですよね。
面白いネタもあるのにもったいないなと。

アドラー心理学の入門本としては、説明過多ではなく、
適度な説明量で、良くできていると思います。


マンガで分かる心療内科 アドラー心理学編 (ヤングキングコミックス)
by camuson | 2016-07-15 22:23 | 漫画 | Trackback | Comments(0)
2016年 06月 29日
姑獲鳥の夏 【印象度:65】
2013~2015年発表の漫画作品。全4巻。電子書籍版を購読。
原作小説は既読です。

原作を忠実に漫画化していると思います。
キャラクターも、大きな違和感はないと思いました。

原作小説は、荒唐無稽な話を強引に蘊蓄で丸め込んで押し切っているところがあり、
メディアをかえて、そのバランスを保つのは至難と思われます。
その中では、見せ方も工夫しているし、よく描いていると思いました。
絵の技術は確かなのですが、
強烈な個性というか、もう少し力づくな感じがあってもいいのかなとも思いました。

原作が分厚いだけあって、作品の持つ密度は高く、読むのに相当エネルギーを要します。


姑獲鳥の夏(1)<姑獲鳥の夏> (カドカワデジタルコミックス)
by camuson | 2016-06-29 23:48 | 漫画 | Trackback | Comments(0)
2016年 06月 09日
闇の列車、光の旅 【印象度:65】
2009年のメキシコ/アメリカ映画。レンタルDVD。

前半はスラムのギャングを題材にしたメキシコ版「シティ・オブ・ゴッド」(過去記事参照)。
後半は列車ロード・ムービー。

チンピラ主人公が少年をギャングに引き入れるところからシーンが始まります。
13秒間、リンチに耐えて、生き延びれば合格。
その後、敵グループを1人殺すことで正式に仲間入り。

その後、主人公はギャングの掟を破ったため、メンバーに焼きを入れられた上で、
忠誠心を示すために、ギャングのリーダーと前述の少年と3人で強盗をすることに。
その強盗先というのが、なけなしの全財産をかき集めて隣国へ抜け出すため、
列車の屋根の上に無銭乗車する移民たちというのが結構エグいです(どうしてそこ狙う)

一方、ホンジュラスでは、
娘(ヒロイン)、その父親、その叔父の3人が、アメリカへの移民を決意。
そのためには列車の屋根に乗りメキシコを通過しなければならない。

列車の屋根の上で、双方がエンカウント。
ギャングのリーダーが娘(ヒロイン)を押し倒し跨がって暴行しようとしたのを見て、主人公は・・・
その後、主人公はギャング団に追われる身となり・・・
(続きは映画で)


シンプルな話ではありますが、話が滞ることなく進み、そこそこリアリティがあるため、
最後まで飽きることがありませんでした。
主人公がモテモテなのは解せませんが。

チンピラ主人公でさえ美人のねーちゃんやホンジュラス娘にモテモテなのに、
おまえらときたら(TT)

――――――――――――――――――――――――――――

で、ここからはとりとめもない連想や素朴な疑問の備忘録です。


スラムの状況などを見るに、中南米はどこも似たような感じで、
治安の維持に失敗しているような気がします。

何でなんだろうと考えたときに、
つまるところ、断絶なのかなと思うのです。

コミュニティの中で知(倫理、道徳、文化等)が蓄積されて、共有されて、
改善されて、創造を生み、受け継がれてというサイクルが断絶してるように思うのです。
中南米の場合は、まず植民地化で、過去の文化・伝統と断絶され、
入植白人、原住民、黒人奴隷、混血等、階層間の断絶、貧富の格差が持ち込まれ、
今に至っているように思います。
(日本の場合、変容していても、断絶はしてない希有なケースなんだと思います)


スラムにおけるギャング以外のコミュニティであったり、
スラム以外のコミュティがどうなっていて、どういう関係にあるのかが、
情報が少なくてよくわからないのですよね。
映画を見たくらいでわかるわけはないのですが。

スラムに住む皆が皆、ギャングになるわけではもちろんなく、
単純労働者として日銭を稼いでいる人が多いようですし、
スラム出身のサッカー選手も多いですし、
多種多様な中の一部分であることを忘れてはいけないなと。


闇の列車、光の旅 [DVD]
by camuson | 2016-06-09 22:34 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2016年 05月 16日
昆虫図 【印象度:65】
1939年発表。短編。青空文庫電子書籍版。

10分程度で読み終えてしまう長さです。

洗骨葬(おさらし)の話。

とある地方には、死者を浅層に埋葬して肉の腐食を早め、
その後、骨を洗って本葬するという風習があり、
腐敗の段階によって様々な昆虫が集まってくるという。
その様子をややミステリアスに幻想的に描いたもの。

描写力は確かなのですが、あまりにも短くて、
妖しい世界を堪能するところまで至りませんでした。

著者のもう少し長めの作品を読みたくなりました。


昆虫図
by camuson | 2016-05-16 21:31 | 書籍 | Trackback | Comments(0)