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タグ:印象度:85 ( 50 ) タグの人気記事
2017年 02月 15日
ロブスター 【印象度:85】
2015年のギリシャ/アイルランド/オランダ/イギリス/フランス映画。
レンタルDVD。

大まかに言うと「バトル・ロワイアル」のように、
限定的なエリアでサバイバルゲームをやっているわけです。

が、経緯やルールの説明がほとんどされず、
結果としての奇妙なディーテールからにじんでくるもので、
なんとなく察っするしかないところが、
この手の閉鎖空間限定ルールものの通常のスタンスと
決定的に異なるところだと思います。

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by camuson | 2017-02-15 19:30 | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 08日
チェンジリング 【印象度:85】
2008年のアメリカ映画。レンタルDVD。

1920年代に実際に起こった男児誘拐殺人事件に基づいた作品。
一人息子をさらわれる母親役をアンジェリーナ・ジョリーが演じています。

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by camuson | 2016-11-08 21:16 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2016年 04月 24日
シッダールタ 【印象度:85】
1922年発表。電子書籍版を購読。

主人公の名はシッダールタ。
ゴータマ・ブッダとは別人で、同時代を生きるという設定です。

シッダールタは、友人ゴーヴィンダとともに、沙門(修行者)となり、
悟りを開いたと噂されるゴータマに会いに行きます。
ゴーヴィンダはゴータマの教えに帰依することを選びますが、
シッダールタは我が道を行くことを選びます。
ゴータマの教えによって悟りを開いたとしても、
ゴータマの教えによらずに悟りを開いたゴータマの境地に至ることはできない。
という至極当然な理屈からです。

その後、沙門の生活を棄て、女と暮らし、金儲けをし、
いわゆる俗に染まる遠回りをした後に、
川の渡し守の弟子となって、川の声を聞き、悟りの境地に至るというお話です。

仏門に帰依したゴーヴィンダと我が道を行ったシッダールタとの対比であり、
若くして悟ったゴータマと遠回りをして悟ったシッダールタとの対比でもあります。

悟る道は一つではないという他の道を排除しない寛容さや、
シッダールタが至った、万物各々に万事が宿っているという考え方が、
八百万神に通じるところもあり、日本人は共感しやすいのではないかと思いました。

仏教の難しい話は出てきませんが、筆者のスタンスとしては、
仏教の更なる深い理解のために、仏教に切り込み、
思いをぶつけている意欲作なんだろうと勝手に思いました。
ベースとして仏教に対する深い理解がないと書けない作品だなと。


シッダールタ
by camuson | 2016-04-24 23:47 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2016年 04月 07日
最後の1本~ペニス博物館の珍コレクション 【印象度:85】
2012年のカナダ映画。レンタルDVD。

原題は 「The Final Member」とシンプル。
邦題は“ペニス”が余計ですね。
“珍”と重なって、頭痛が痛い的なことになってます。


アイスランドに動物のチンチンを集める趣味を持ったおじさんがつくった
ペニス博物館があるそうです。
ただ一つの種を除いて、すべてのほ乳類のチンチンを集めたというのです。
―――ホモサピエンス(ヒト)を除いて。

博物館のおじさんは、自分が生きている間に、
最後のワンピース(イチモツ)を手に入れ、
博物館を完成させたいと思い、提供者を募ります。

これに名乗りを上げたのが、母国アイスランドの著名な探検家で、
90歳を超えたお爺さんです。
若い頃には浮き名を流し、200人以上とヤッたと得意顔です。
死後博物館にペニスを提供するという契約を交わします。

ところがどっこい、どこで聞きつけたのか、
海の向こうから、自分のチンチン(エルモと命名)こそが適任だと、
これに待ったをかけるアメリカ人の強者が現れました。

しかも特大サイズです。

ペリー来航です!黒船がやってきました!
(アイスランドは遠いので、もっぱら電話とメールですが)

しかも、死後ではなく、生きている間に切断し、
エルモが展示される晴れ舞台を自分の目で見たいという奇特ぶりです。

陰毛の生える皮膚も含めて切除し、
まさに生きてそこにあるような展示方法、ディスプレー台を考案し、
下に鏡を仕込み裏筋もよく見えるよう思案するなど積極的です。
国の威信をかけて、エルモに星条旗の入れ墨も施しました。

これに対して、博物館のおじさんは、その大きさ・形の価値を認め、
1人に限定する必要もないですから、基本ウェルカムな態勢でしたが、
展示方法などが指定されるようになると、
それは博物館が決めることだと困惑と不快感を示すようになります。

さらに、アメリカさんは、エルモのコスプレ写真を連日大量にメールしてきたりと
攻勢をかけてきます。

―――続きは映画で。


ドキュメンタリーフィルムなのですが、
どこまでが真面目で、どこからがワルノリなのかの境界が曖昧でなかなか面白いです。
主要人物(博物館のおじさんと、提供者2人)は、いたって真面目なのですが。

と言うのも、インタビューなどで競争相手の情報を耳に入れることで、
明らかに競争を煽っているのですよね。
相手が生存中に切断することを教えることが、
おまえも生存中に切断しろという無言の圧力になっていて、
それを聞いたときの元探検家の爺さんの顔が笑えます。

この爺さんは登場人物の中ではノーマルの部類です。
新たなライバルは相当なツワモノで、博物館のおじさんも困り顔。
変態を超えた変態に、変態が困惑し、辟易とするところ、なかなか面白いです。


博物館の設立発案者は奥さんのようです。
奥さん「頼むから集めたチンチンを家に置かずに、博物館でも建ててそこに置いといておくれ!」
切なる望みからの苦肉の提案と思われますが、協力者、発案者みたいな言われようで笑えます。


しかし・・・
別に見たいわけじゃないけど、モザイク邪魔だな。

「べ、別に見たいわけじゃないんだからねっ!か、勘違いしないでよねっ!」


最後の1本 ~ペニス博物館の珍コレクション~ [DVD]


 
by camuson | 2016-04-07 21:22 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2016年 02月 20日
人志松本のすべらない話 【印象度:85】
第一弾。2004年12月28日、フジ系列で放送。レンタルDVD。

このシリーズは、これまでリアルタイムでは見たことないのですが、
動画サイトに話者ごとに上げられているのをつまみ食いしてきたような状態で、
番組として通してみるのは初めてです。

今更ながら、原点を見てみたくなり視聴しました。

元暴走族、バッドボーイズの佐田以外は第2弾以降の鉄板レギュラー。

でも、一番面白かったのは、佐田の修学旅行の話です。
おそらく大して脚色してないとおもいますが、一番凄味がありました。

二番目に面白かったのはほっしゃん。のジュウシマツの話。

この頃は、こぢんまりと身内で固めていて、
ピリピリとした緊張感はあまり感じられず、
和やかな雰囲気だったんですね。

しかし、これ、いざ自分がやろうと考えたら、
まず、話すネタが無いことに愕然とします。.
職業とは言え、みんな凄いなあーと。


人志松本のすべらない話 [DVD]
by camuson | 2016-02-20 21:08 | テレビ | Trackback | Comments(0)
2015年 08月 30日
だから仏教は面白い! 【印象度:85】
2014年発表。電子書籍版を読みました。

ミャンマーでの修行経験も持つ若き仏教研究者が、
わかりやすい例示により、仏教の要諦を説明するというもの。
他の入門書では扱うことがないディープな領域まで迫る意欲作だと思います。


とかく仏教に深い関わりを持っていない一般人は
仏教が人間的な道を説いていると考えがちですが、
第一章「仏教はヤバイもの」で、
まずは、その認識をひっくり返すことから始めています。
ゴータマ・ブッダは、およそ人間的な価値観を否定した先に悟りがあると説いていると。

そして、現代人が人間的なものとして価値を置いているものの例として
例えば「愛」を挙げたとしたら、その範囲が広く抽象的になってしまうところですが、
「おっぱい」を挙げることで、とても具体的にわかりやすくなっています。

「おっぱい」は、悟った人から見れば、脂肪の塊以外の何物でもないわけですが、
悟っていない我々は、それに観念的な意味付けを行い、
あまつさえ、それを愛でることさえしてしまいます。困ったものです。

ちなみにゴータマ・ブッダは女性を紹介されたときに、
こんな「糞袋」は足でも触れたくないと、さらりと答えたとのことです。
さすがブッダ(悟った人)だなと思います。
物理的には糞の詰まった袋でしかないのは事実ですから。
普通は思っても口にしないわけですが、
さすが、ブッダ。痺れます。憧れます。

大乗仏教を説明するわかりやすい例として挙げられた、
蝉丸Pから拝借した「大乗仏教同人誌説」は、
楽しみながら読み進めることができました。

後半は仏教用語が加わり、少し観念的になってくるのですが、
「輪廻」「無常」「苦」「無我」の意味や関係も理解できました。

おかげで、人間的な価値観をすべて棄ててまで、
悟りを開こうなどとは露ほども感じなくなりましたが、
仏教に対して更なる興味が湧いてきました。


だから仏教は面白い!前編
by camuson | 2015-08-30 20:43 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2015年 06月 27日
おくのほそ道 【印象度:85】
1702年刊行。

学校の教科書で習ったのは、
序文、雛の家、夢のあと、光堂、蝉の声、最上川くらいだったでしょうか。
今回全文を読むにあたって、旅路の長さからどれだけ長いかと怯んだのですが、
意外と短かったです。特に後半は飛ばしてます。

全文を読んで思ったのは、芭蕉が感動屋さんなこと。
ことあるごとに感涙してます。
俳句は直接的な表現はしないものですが、
地の文はかなり直接的で、涙していることを隠さない感じ。

やはり、教科書で習ったところが圧巻なのには異論がないです。
最上川までの前半は、五月雨と初夏の草いきれのイメージですね。
でも後半の日本海側も落ち着いた雰囲気で見逃せないです。
季節も秋に向かい、前半との趣の違いをより際立たせています。

象潟のくだりで「松島は笑うが如く、象潟は恨むが如し」と表現したのが象徴的で、
前半と後半のコントラスト、およびそのバランスを重視していることが伺えますね。

横溝正史の「獄門島」に出てきた二句も、後半に登場します。
教科書に載ってて知っていれば、
獄門島を二倍楽しめたのになぁと思ってみたり。

今年の初夏から、おくのほそ道を辿る旅(ラン・ウォーク・フォト)を始めたところです。
よろしければ、これまでの紀行記事をご参照ください。

おくのほそ道シリーズ
by camuson | 2015-06-27 20:49 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2015年 06月 18日
薔薇の名前 【印象度:85】
1986年のフランス/イタリア/ドイツ映画。Blu-ray DISCを購入して見ました。

原作を読んでから見ようと思って、
原作を5年以上前に購入していたのですが、
ちょっと読んでる暇が無いので、映画から見ることにしました。

世間から断絶した修道院の禁欲世界。
抑え込むからこそ、その裏側に渦巻き、蠢く欲望。
およそ人間離れした異形の形相の修道士ら。
その中にあっては、ショーン・コネリーが、
思わず頬摺りしたくなる愛玩動物のように可愛く感じられるから不思議。


ディテールが醸し出す雰囲気は最高です。
ただ、フィルムグレインがかなり強いので、
明るい空や、全体的に白い靄がかかるシーンに切り替わったときの
瞬間的広がり感・奥行き感が減じられるのが少し残念な気はします。
修道院内のシーンでは、むしろ画面が落ち着いて良いのでしょうけど。


お話しとしては、大して驚くところもなく、
西洋版の犬神家(犬神家ほどの外連味はなし)という感じでした。

薔薇の名前 The Name of the Rose [Blu-ray]
by camuson | 2015-06-18 23:04 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 15日
天井桟敷の人々 【印象度:85】
1945年のフランス映画。レンタルDVDで見ました。

「天井桟敷」と聞くと、まず寺山修司のアングラ劇団のイメージがあって、
詳しくは知らないのですが、禍々しいイメージがあって、
屋根裏の散歩者的な何か?と連想していたのですが、
調べてみたところ劇場の最後部、最上部のことらしいです。勉強になります。
仏語原題はLes enfants du Paradis(楽園の子供たち)。
天井桟敷関係ないがな。


さて、作品についてです。紛う方なき大作です。

フランス映画に対して、予算と人をふんだんに注ぎ込んだ
大作のイメージをあまり持っていなかったので、驚きました。
しかも、ナチス占領下のフランスですからね。


ある女と、それに関わる4人の男の話で、
軽い恋から重たい愛まで各種取り揃え。
ヒロインは整った美人ではないのですが、
自由奔放で自分の気持ちに正直ながら、
只の足軽女とは言わせない品格を合わせ持っていて、
なかなか魅力的です。

軽薄でキザな役者男が、役者人生を貫いていて格好良かったのと、
恋愛に真摯な無言劇男が、最後こじらせて痛々しかったのと、
本当いろいろだよなぁと感慨にふけることができました。


天井桟敷の人々 [DVD]
by camuson | 2015-05-15 20:14 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 11日
NO 【印象度:85】
2012年のチリ映画。レンタルDVDで見ました。

実話に基づいた話。
ピノチェト軍事独裁政権下の1988年。
国際的圧力から政権信任の国民投票を行うことに。

SI(信任)とNO(不信任)の両陣営に許された選挙活動は、
テレビの深夜枠15分×27日間のみ。

国際世論に向けた茶番、出来レースであることは、
何より、強権政治に馴らされた国民が感じていて、
NOに投票するリスクを負うくらいなら棄権するという風潮。

不信任陣営の幹部は、勝負ははなからあきらめており、
与えられた放送枠を使って、
過去の暴虐の被害を訴えることに固執ぎみ。

そんな中で、不信任陣営に協力を請われたCM屋(主人公)が、
国民を投票所に向かわせるべく、
暗い過去を語るのではなく、
明るい未来を示すイメージ戦略によって、
本気で勝ちに行く。

というような話です。


未来志向といっても、まさにイメージ戦略のみで、
政治的な内容は空っぽなのですが、
そのおかげで、生臭くならずに済んでいて、
絶妙なバランスが保てていると感じました。

主人公イケメンの涙目が印象的。
いい歳してスケボーはどうかと思う。

NO (ノー) [DVD]
by camuson | 2015-05-11 18:28 | 映画 | Trackback | Comments(0)