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タグ:印象度:94 ( 12 ) タグの人気記事
2017年 10月 18日
Portal 2 【印象度:94】
2011年発表のビデオゲーム。

2014年の11月に購入して以来、3年近く放置してましたが、
ふとパッケージが目に付いたので、セロハンの封をほどき、
PS4購入に伴い、たぶん3年以上、押し入れにしまっていたX-BOX360を再セットして、
遊び始めてみました。

PC版、PS3版もあるにもかかわらず、何故かX-BOX360版を購入していました。
何故、X-BOX版なのか?
間違えて購入したのか、当時、何か意図があったのか今となっては分かりません。

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by camuson | 2017-10-18 23:20 | ゲーム | Trackback | Comments(0)
2015年 11月 25日
天国と地獄 【印象度:94】
1963年の日本映画。レンタルDVDで見ました。

白黒映画ですが、一部ピンク色が効果的に使われています。

黒澤明の現代劇を初めて見たのですが、いやー、面白い。

誘拐犯人を警察が捜査によって追い込んでいくという話なのですが、
犯人が誘拐する子供を間違えるという発想がすばらしく、
話が俄然面白くなっているんですよね。
でもあり得ないわけではない。
なさそうで、ありそうな、絶妙なラインを巧く踏んでいます。

そして、緻密かつ泥臭い捜査の詳細が、いちいち面白い。

三船敏郎、仲代達矢、山崎努とキャラも立ちまくりです。

山崎努は、若き医学生役。
後年と比較するとまだまだ薄味で、むかいり(向井理)とか、そっちに近い感じ。
でも、最後は迫真の演技でした。

まだ新幹線ができる前で、特急こだま号の時代です。


天国と地獄[東宝DVD名作セレクション]
by camuson | 2015-11-25 21:16 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 09日
WINDS OF GOD 【印象度:94】
1995年の日本映画。レンタルDVDで見ました。
今井雅之が特攻隊ものを舞台劇でやっていて、
海外でも評判が良かったというような話は聞いていました。

舞台を見に行くのはハードルが高いので、映画版を見ておこうかなと。

やはり舞台で場数を重ねているだけあります。
脚本がシンプルで、無駄なく、無理なく、よく練れてます。
笑いと涙のバランスが絶妙です。
出戻りしてきた隊員の戦闘機を奪うところなんか絶妙です。
漫才師の漫才はクソつまらないのですが、
それも演出の内でしょう。

キャストも、よくハマっているんですよね。
童顔でなかなか使いづらいかなと思う小川範子もはまり役でした。


ウィンズ・オブ・ゴッド [DVD]
by camuson | 2015-05-09 16:54 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2014年 05月 22日
翠星のガルガンティア 【印象度:94】
2013年発表のアニメ。Blu-ray Discを購入視聴しました。

場面は宇宙空間での人外生物との苛酷な死闘から始まります。
ロボットものです。
設定としてはマクロスFのバジュラとの戦闘を彷彿とさせますが、
近年の戦闘描写の質の向上はめざましいですね。
劇場アニメと区別が付かないほどです。


宇宙生物との戦闘は劣勢となり、
ギリギリまで戦っていた主人公も撤退命令に従おうとしますが、
逃げ遅れ、空間の歪みに捕らわれ、
搭乗ロボットごと幾光年を隔てた水の惑星に飛ばされてしまいます。

そして第1話の最後になりますが、
ロボットの人工知能が主人公の現在位置を解析して放った、
この作品の世界設定が明かされる言葉に、
ガッツリと心を持って行かれました。


――確定。
該当データは1件のみ。
太陽系第3惑星地球。
これまで記録においてのみ存在を示唆されてきた
人類発祥の星である――


第2話で、主人公は、陸地がなくなった地球で船上生活する人類に合流し、
宇宙空間で戦うためだけに生まれ育ってきた主人公と、
海の恵みの中で人間臭い暮らしをする地球の人々との交流が始まります。

このスケールの大きな話が、1クールでは短すぎると思うのですが、
その分、無駄がなく、密度の濃い内容になっています。
中だるみもないまま、終盤、適度に予想外の展開もしつつ、
それでも表層的なハッタリはあえて自ら禁じ手としたのか、
至極まっとうで、正攻法で、きれいに収斂したエンディングを迎えます。

とてもすがすがしい気分になりました。


翠星のガルガンティア (Gargantia on the Verdurous Planet) Blu-ray BOX 1
by camuson | 2014-05-22 23:57 | アニメ | Trackback | Comments(0)
2013年 08月 19日
キツイ奴ら 【印象度:94】
1989年のテレビドラマ。全11話。
レンタルDVDで見ました。

昔見たテレビドラマが見たくなったので見てみました。


金庫破りの達人ながら、地道に生きることをモットーに、
技を封印し、口八丁のインチキセールスで生計を立てる小林薫。

(本人にその自覚がないという意味で)天性の恋愛詐欺師、玉置浩二。

玉置浩二が暴力団の母親に貢がせた上に散財した800万円を
保証人にさせられた小林薫と二人で
暴力団に締め上げられながら半月ごとに50万円ずつ、
小林がセールスをやったり、玉置が女達から借りてきたり、
二人で酒場の流しをしたりしながら、
必死に返済していくという話。


全体的にコメディータッチで、
特に小林薫は口角がニンマリと上がりっぱなしで、
コメディーモードに入り過ぎの感はあるのですが、
締めるべきところで締めることができる役者なので、
そこは安心して見ることができます。

小林薫は安定しているのであまり驚きではないのですが、
玉置浩二には本当に驚かされました。出色の演技です。

このドラマを見る前までは、
玉置浩二は音楽活動では暗くてきつめの化粧をしており、
軽薄とは縁遠い存在と思っていたのですが、
スケこまし、女たらし役が驚くほどにハマリ役でした。

これが演技ではなく“素”であったことは、
彼の後の人生がおいおい証明していくわけですが・・・

柳葉敏郎を筆頭に暴力団組員たちは、
コミカルで戯画的な描写になっていて、
ややもするとただのおふざけ番組に成り下がりそうなところですが、
そうならないように思いっきり吊り上げてバランスを取っているのが、
コメディーモードに全く与しない篠ひろ子の存在感です。
芯の強い大人の女性を演じ切っています。
(本人はコメディーに混じりたかったかもしれませんが・・・)

あとは鷲尾いさ子が顔が小さくて体がでかくてかわいいです。
吉行和子もかわいいおばちゃんですよね。


(メモ)
いろんな人の特徴が混じっている深水三章という役者、
今回は有吉弘行が前面に出ていたように感じた。


キツイ奴ら DVDコンプリートコレクション
by camuson | 2013-08-19 23:13 | テレビ | Trackback | Comments(0)
2013年 02月 11日
博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 【印象度:94】
1964年のアメリカ映画。モノクロ。
Blu-ray Discを2011年10月に購入していたようです。
時間がなかなか取れず、1年4ヶ月経ってしまいましたが、
開封して視聴することとしました。

これまで見たどのモノクロ映画よりも映像が精細で美しいです。
これだけくっきりしていると、フィルムグレインのちらつきざらつきが、
視覚をサンドペーパーでこするように刺激してきて、
映像が更に鋭く目に染み入る感じがして心地よいです。
Blu-rayを購入して大正解でした。

映像の面白さに飽きることがないです。
出動した飛行機と上空からの大パノラマ、
コクピット内計器類のこだわり、
首脳会議の大円卓の無駄な壮大さなどなど。

内容は、アメリカがソ連向けの核爆弾攻撃を誤って発動してしまい、
アメリカ首脳部が大円卓会議を開いて、てんわやんわするというもので、
大統領は、ソ連の首脳にホットラインで事態を伝え相談するも・・・
というようなシンプルな筋書きです。

役者達の演技が、必要以上にパニックに陥ってなくて、
熱演なのだけれど、どこか事の重大さが実感できてないような感じがいいです。
一言で言えばシニカルなブラックコメディとなるのですが、
現実もこんなものかもと思えてしまうところに怖さがあります。

終盤では、初代ガンダムのカイ・シデンのお気に入りで、
幼い弟妹持ちの女スパイことミハルを思い出しました。
案外ありがちな事故なのかも知れません。


博士の異常な愛情 [Blu-ray]
by camuson | 2013-02-11 16:30 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2012年 11月 14日
葉桜の季節に君を想うということ 【印象度:94】
2003年発表。

叙述トリックはいくつか読んできましたが、
これはその中でも決定版と言っても過言ではないのではないでしょうか。

読み始めは、一人称の少々わざとらしい役作りが鼻につくというか、
清純な香りのするタイトルとかけ離れた、
あまり感じの良くない語りに、調子が狂ったのですが、
読み進めるに従い、非常にリーダビリティの高い、
達人的文章であることに気付かされました。

叙述トリックですから、
終盤では、これまで叙述的に騙していたことの種明かしがされるのですが、
種明かしの後にこれまでを振り返ったときの
物語の肌触りの豹変ぶりが見事です。

いくつかの日本語の妙によって、トリックがより堅牢になっています。
それはそのまま、おまえ騙す気満々だろうという気がしないでもなく、
例えば英訳したらどんな評価になるものかと興味が湧きました。
日本語の妙に頼らずともトリックが破られることはまず無いと思うので、
返って自然な感じになる可能性もあるかも。


葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
by camuson | 2012-11-14 22:12 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2012年 10月 25日
鴉 -KARAS- 【印象度:94】
2005年発表のOVA。Blu-ray Disc版を購入視聴しました。

コテコテの映像的なカッコ良さがテンコ盛りで、
それを推進力として、これでもか、これでもかと、
ゴリゴリと削ってくる感じです。
説明もないがしろに、
よくわからない世界観に放り込まれるのですが、
よくわからぬままに圧倒されて、
しまいには何故か清々しい気分になれます。

次話が見たくてしょうがなくなるというより、
次話を見る前に、前話を何度か反芻したくなるような作品です。

3Dと2Dの融合アニメなのですが、
3DCGによる異形の戦闘マシンのシャキシャキ感がとにかく気持ちよく、
手描き2Dによる都市風景と、その破壊の緻密なエフェクトが美麗です。
人物の作画が不安定なのが多少気になるものの、
2D、3Dのそれぞれの良さを引き出した新境地に達していると言えるでしょう。


鴉 -KARAS- フルエピソードエディション [Blu-ray]
by camuson | 2012-10-25 20:11 | アニメ | Trackback | Comments(0)
2011年 10月 27日
嘘つきアーニャの真っ赤な真実 【印象度:94】
2002年発表の日本のノンフィクション作品。文庫版を読了。

著者は1960~1964年(9~14歳)の5年間、
プラハにあるソ連スクールに通っていました。
当時のチェコはソ連の衛星国になっており、
多くのソ連人が乗り込んでいたことから、
その子女向けにソ連外務省が設営する学校がありました。
各国からのチェコ赴任共産党員の子弟も通っていて、
その数は50カ国に及んだそうです。

ソ連スクール時代に著者と仲良しだった3人の同級生、
ギリシャ人のリッツァ、
ルーマニア人のアーニャ、
ユーゴスラビア人のヤスミンカ、
に、ソ連崩壊を隔てて、実に30年ぶりに会いに行くというお話で、
それぞれ一人ずつ焦点をあてた
「リッツァの夢見た青空」
「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」
「白い都のヤスミンカ」
の3編から成っています。

3編すべて、ソ連スクール時代のエピソードから始まりますが、
著者が、否応なく放り込まれた環境で築いた生の経験談ですから、
描かれる情景が瑞々しく、リアリティがあります。
軽妙なタッチなのですが、ただの思い出話に終わらず、
すべてが本流に束ねられていくようなムダのない構成力で、
ぐいぐい読まされてしまいます。

そして30年後に再会を思い立ちますが、
まずは居所を探すこところから始めねばなりません。
社会情勢の激変と、それぞれの国状に翻弄されて、
それぞれが予想もしなかった土地に移り住んでおり、
その生き様を探る良質なサスペンスとしても堪能できます。

社会主義という大社会実験は、
色々な方面から様々な角度から検証されるべきだと考えますが、
本作は、その面でも価値があると思います。


3つのタイトルに含まれる青、赤、白から、
ロシア国旗がすぐに頭に浮かびますが、
この3色は汎スラブ色と言われ、
多くのスラブ民族国家、
例えばチェコや旧ユーゴの国旗にも使用されていました。
むしろそちらの意味合いなんでしょうね。

青い空、白い都に対して、赤い真実という表現は抽象的ですが、
社会主義(赤)が強いた一人の人間の生き様としての真実
というように私は取りました。


嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)
by camuson | 2011-10-27 21:57 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2011年 06月 12日
アンハッピーリフレイン 【印象度:94】
発売日の5月18日にCDを購入していました。

2009年5月以来、作者のwowaka氏が、
ニコニコ動画に投稿してきたVOCALOID作品を網羅し、
更に新曲3曲を加えた計14曲と、
別DISCで、他のクリエーターによるアレンジヴァージョンが6曲という構成です。

VOCALOIDというお題に対して、
現時点で考えられる最も適切な解答を、
複数の作品群によって安定して実現していると思います。

VOCALOID楽曲は、歌唱力でごまかせないというハンデがまずあって、
それを音に厚みを持たせて補うという選択肢が1つあるかと思いますが、
wowaka氏の場合、その選択はせず、
逆に音を極限まで薄く削る方向で、まったく逃げ場がないのですが、
持ち前のサイノウとセンスで選び抜いた音には、
それでも必要十分な情感が残っています。

どの曲を聴いても、すぐにwowaka氏の曲だとわかります。
これも大切なことです。

全14曲、これだけ粒が揃っているというのが、まずは凄いことなのですが、
逆に粒が揃い過ぎていて、1曲、1曲を動画で聴いたときほどの
インパクトがないのかなとも思いました。

表題曲「アンハッピーリフレイン」が好きです。
あと、アレンジヴァージョンでは、「積み木の人形」が、
ジャジーで大人の雰囲気です。
ちょっとサムライチャンプルーのED「四季の唄」を思い出しました。


補足:
VOCALOIDの機械的な音声は、打ち込みの楽器の感覚で扱えることから、
それを楽曲の一部として積極的に取り込むという指向も当然あると思いますが、
どちらかというと、
動画サイトを介した不特定多数の歌い手に対して、
歌唱力による色を付けずに楽曲を提供するためのメディアとして
VOCALOIDが重宝されている側面があって、
むしろ、そちらの意味合いの方が大きいという事情があります。

あえて言えば、わざと半完成品にすることで、
歌い手に解釈と発展の余地を与えるようにしているわけです。
聞く方も、それを前提として、VOCALOIDのヴォーカル部分は
ニュートラルな記号として半分流しながら聞くスタンスが基本となります。
「人間の声なんて聞きたくない。ただでさえ天使のミクさんの声しか聞きたくないっ!」
と思って聞いている人は、いないと思います。たぶん。

ここらへんの前置きが必要な部分が、VOCALOIDのハードルなんでしょうかねぇ。
更には、音声プログラムとしての実体よりも、アバターの方が目立ってしまっているなど、
興味がない人を誤解に導き、気味悪がらせて遠ざけるトラップが、
何重にも仕掛けられているのが特徴です。

アンハッピーリフレイン
by camuson | 2011-06-12 19:58 | 音楽 | Trackback | Comments(0)