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タグ:印象度:97 ( 9 ) タグの人気記事
2016年 09月 22日
シン・ゴジラ 【印象度:97】
2016年の日本映画。

樋口・庵野コンビの前作「巨神兵東京に現わる」が力作だったので、
かなりの期待を持って観たいと思っていたのですが、なかなか時間が取れず。

たまたま出先で時間ができたので(過去記事参照)見てきました。
本当に意図しないナイスタイミングだったため、
トレーラー、ネット情報なども見ない、ほぼまっさらな状態で、
見ることができました。

以下、感想です。

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by camuson | 2016-09-22 17:49 | 映画 | Trackback(2) | Comments(0)
2016年 07月 14日
ロード・オブ・ザ・リング 【印象度:97】
2001年のニュージーランド/アメリカ映画。

スペシャル・エクステンディド・エディション(SEE)
日本語版のBlu-ray待ち状態の苦節が10年以上。
本作品の鑑賞がかなわないまま、いつしか記憶の片隅に追いやられ、
昨年末SEEトリロジーボックスが発売されていたことに気付きませんでした。

気付いたので、さっそく購入して視聴しました。
(ちなみに、私はamazonで新古品を購入しましたが、
新品は、業者買い占めにより定価の倍以上の価格に高騰しているので、
他の購入経路を検討した方が良いかと思います。)

トールキンによる原作小説は未読です。
ペーパーバックを読みかけたことがあるのですが、早々に挫折しています。



さて、前置きが長くなりましたが、作品についてです。

原作小説の後発作品へ与えた影響の大きさは、
未読ながらも、感じないわけにはいられないほどであり、
ちょっと別格の存在感を放っている作品です。
特に初期のロールプレイングゲームの世界観に与えた影響が顕著ですよね。

そんな偉大な原作の映像化ですから、
当然、期待値が高く、ハードルも高いわけですが・・・

なんなく乗り越えていると思います。


画面の端から端まで、ディテールにこだわり抜いて、
丁寧につくり込まれた映像の力に、圧倒され、ため息が出ます。
壮大な自然造形を、旅の一行が、列をなして移動するところを
遠く上空から捉えるシーンが結構あるのですが、
Blu-rayの精細さが際立つところです。
変に妥協してDVDで見たりせず、
10年以上待って正解だったなと素直に思いました。

ファンタジーへの没入感、アドベンチャーへの没入感。
たしかにロールプレイングゲームに似た感触であり、
やはり原点なんだなと感じました。


特典映像もたっぷりで、関係者インタビューやメーキング等
たいへん興味深い内容です。こちらはDVDで画質が悪いのですが、
Blu-rayを綺麗に見せるために、わざとやってるんでしょうかね。


ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステ ンデッド・エディション トリロジー(15枚組) [Blu-ray]
by camuson | 2016-07-14 23:56 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2016年 02月 11日
シグルイ 【印象度:97】
2003年から2010年までチャンピオンREDに連載された漫画。
4巻まで紙媒体を購入していましたが、完結後に残りを電子書籍で読みました。
南條範夫の原作小説は未読です。

武闘派時代劇エンターテインメントの最高傑作です。


徳川家光の弟である徳川忠長の命により開催されたとされる
真剣による御前試合の第一試合。
隻腕の剣士と盲目の剣士による異様な立ち会いから、
一気に過去に遡って、そこに至るまでの2人の剣士の因縁が語られるという構成。

日常的に殺しがある世界。
グロテスクな残虐描写は、「殺し屋1」並みですが、
あちらが心身凍り付くような陰惨さがあるのに対して、
本作は、人間ワザの領域を軽く突き抜けていて、
エンターテインメントとして昇華されてしまっていて、
暗さがあまりないのですよね。時代の隔たりもそれを助長してます。

「シグルイ ギャグ漫画」で検索すると複数の巨大掲示板スレがヒットするのも
肯けるところです。

とは言え、非現実的な超人業を、緻密な説明と、細部に至る描写で、
作品世界の中では現実として定着できているところが肝です。


暗君の狂気、剣の道を究めんとする者達の狂気、
それに関わる女達の狂気、
様々な狂気がそれぞれに描き分けられていて面白いです。
怪物ぞろいです。
個人的には、牛股の怪物っぷり、怪物たるゆえんが心に残りました。

途中、忘れかけていた今は亡き強烈キャラ舟木兄弟の妹とか、
ガマガエルみたいなのとか、
本筋からは遠いキャラが登場してきて、
ありがちな連載引き延ばしが懸念されなくもなかったのですが、
やたら濃く、魅力的なキャラでありながら、あまり深掘りせずに本筋に戻ったので、
いいアクセントになったばかりか、少しもったいない感じさえ残りました。
贅沢なさじ加減の妙ですね。


追伸
漫画の電子書籍は画質が粗くて残念ですね。
絵はそれほど気になりませんが、
固有名詞など通常の読みでないものが多く、
ルビがつぶれてしまって読めないのがかなりストレスになりました。

事務事項
南條範夫はあくまで原作小説の作者で、
漫画には一切関わっていないことから、山口貴由の単独作品としました。


シグルイ 1 (チャンピオンREDコミックス)
by camuson | 2016-02-11 19:07 | 漫画 | Trackback | Comments(0)
2015年 02月 22日
太陽を盗んだ男 【印象度:97】
1979年の日本映画。レンタルDVDで見ました。

人間、衣食足りると刺激を求めるのでしょうか。

沢田研二が演じる高校の物理学教師は、
傍目には何の鬱屈も不満もなく、
好き勝手に生きてるいように見えますが・・・
たいした理由もなく、狂気の行動をとるところ、、
作品として行動の理由を説明しようなどとしないところ、
今なお古臭さを感じさせず、色褪せません。
東京の街並みは、70年代臭が強く漂うのですが、
これはこれで、味があります。いい撮り方をしています。

原爆を組み上げるシーンは、なかなかマニアックな力作で、
ワクワクしますね。
作り手は、手を抜いちゃいけないところをよくわかっています。

ただの爆弾ではなく、原子爆弾にした脚本の慧眼。
役者の魅力を最大限引出し、ディテールの描写も疎かにしない。
アクションも迫力があり、最後まで予想の付かない展開。
日本でも、低予算であることに逃げない娯楽作品がつくれるのだなあ。
と感じ入ることができる傑出した作品です。


太陽を盗んだ男 [DVD]
by camuson | 2015-02-22 22:22 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2013年 09月 03日
惑星ソラリス 【印象度:97】
1972年のソ連映画。レンタルDVDで見ました。

冷たい水のような何かが
じわじわ、ひたひたと静かに体を侵食していくような感覚。
どこか懐かしく不快感はない。
原始のスープか?LCLか?


惑星ソラリス HDマスター [DVD]
by camuson | 2013-09-03 23:09 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2010年 06月 20日
占星術殺人事件 【印象度:97】
1981年に発表された島田荘司による本格推理小説です。文庫版で読みました。

占星術と錬金術の知識がちりばめられた
物々しい猟奇殺人事件を示唆する狂人芸術家の
仰々しい手記から始まります。

羅列される情報の量に、読了するまでにどれだけ時間がかかるのかと、
先行きが非常に危ぶまれましたが、
手記が終わり、探偵役と助手役の会話パートになると、
軽妙なやりとりをすらすらと読み進めることができ、一安心。

全体の四分の三ほどを読み進み、探偵役が謎が解けたと宣言したところで、
作者からの挑戦状(挑発状m9(^Д^))が挿入されます。

挑発状m9(^Д^)で書かれているところの
「なぞを解く鍵が非常にあからさまな形で鼻先につきつけ」られたところで、
大掛かりなトリックの謎に、恥ずかしながら、ようやく気づいたのですが、

トリックに気付いた時の、からだじゅうに興奮物質が一気に充満していく感覚は、
ここのところなかった感覚でしたね。
思わず図を描いて確かめてしまいました。

ただ、「ピン一本を引き抜けば、パタパタカラカラと
一発ですっきりした形におさまった」
と探偵役は言うのですが、
私は、パタパタまでで、カラカラまでは行けなかったです。

自分の推理の検証のために、
全体の四分の三を、ほとんどもう一度読み直すことになりましたが、
最初の事件に関しては、いくつかストーリーの可能性はあって、
動機や実行の可能性に一長一短あり、
一つに絞り込むことはできませんでしたね。

最初の挑発状m9(^Д^)から、第二の挑発状m9(^Д^)の間の
感動的な出会いの演出には、思わず涙がこぼれてしまいました。

第二のm9(^Д^)の後に続く解答の部分は、
思いのほか退屈で蛇足ぎみなのですが、
最後には、もう一度感動がありました。

一長一短と前述したように、解答には相当無茶なところもあるのですが、
爽快な総合的力づくで乗り切られてしまった感じです。

占星術殺人事件 (講談社文庫)
by camuson | 2010-06-20 03:50 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2010年 03月 16日
GOTH リストカット事件 【印象度:97】
乙一は初めて読みます。
純度の高い短編集。
巧くて、センスが良くて、綺麗で、無駄がない。
感嘆しながら一気に読んでしまいました。
新しい感性が滲み出てくるようで、力みがないんですよね。

文庫版は「夜の章」「僕の章」と2分冊になっています。
一見、非対称なカテゴリー分けですが、
読めばその意味は分かるようになっています。

----------------------------------
【夜の章】

短編1つめの「暗黒系 Goth」
浮遊感のあるオチが新感覚的です。

2つめの「犬 Dog」
普通だったら許されないです(大苦笑)
慌てて読み返したのですが、どう見ても犬です。本当にありが(ry

3つめの「記憶 Twins」
2つめのオチの後に、あえて双子設定。クマー。
期待通りかつ期待以上のオチです。
前2編で明かされた森野の「気付かないっ娘」、
「犬嫌い隠しっ娘」などのギャップ萌え属性も、
遠い伏線と言えなくもない深みのある作品で、
背筋がゾクゾクしました。

著者がまだ23歳と若い時の作品ですが、非常に文章が巧く、
普通はネタにならないし、しようとも思わないことを、
ネタとして成立させてしまう程度の能力があり、
今までにない新鮮な感覚を与えてくれるのだと思います。

さて、後編「僕の章」でも「僕」はクールなのか?
何らかの萌え属性の発露があるのか?
どちらにしても楽しみです。

GOTH 夜の章 (角川文庫)

----------------------------------
【僕の章】

「夜の章」での「僕」は、セーフまたはぎりぎりセーフ。
「僕の章」での「僕」は、ほとんどアウトまたは完全にアウト。
文庫版は一応こんな区分になっているようです。

1つめの短編「リストカット事件 Wristcut」
「僕」が、自分も事件に巻き込まれたとか、サラッと言っているところが笑えます。

2つめ「土 Grave」
「僕の章」の3つの短編の中では一番好きな作品です。
「僕」が、どこまで狙ってやってるのかわからないのですが、
これしかないという感動的な演出をしますよね。

3つめ「声 Voice」
2008年公開の映画版の配役情報が本短編のネタバレになっています。
私は映画自体は未見ながら配役情報を知ってしまったために、
本短編のトリックを楽しめませんでした。
ネタバレは容易に回避可能なはずで、映画制作者の意図を確認したいところです。
(原作をとりあえず手の届く範囲で汚し尽くして、新規の原作読者が悔しがる反応を
見て楽しむ暗黒系の趣味があるとか、そんなところでしょうか。)
まあ、映画制作者の趣味はさておき、原作の評価は別にしないといけません。
これまで読者は「僕」の視点から「僕」を見てきましたが、
本短編では一転して、別の視点から「僕」を見ることになるのが面白いところです。
人によってはギャップ萌えがあったかも知れませんね。
被害者側の心理描写に頁を割いているのも本短編の特徴で、
深く重たくなっている分、これまでのような鋭利な切れ味はなくなり、
どちらかというと鈍器で何度も殴られたような後味が残ります。

「僕」の事件への関わり方は、ますます深くなり、
冒頭の記述どおり完全にアウトの領域に入りますが、
最後まで「僕」が傍観者なのが良かったと思いますね。

あと、乙一本人によるあとがきが面白いです。

GOTH 僕の章 (角川文庫)
by camuson | 2010-03-16 23:48 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2006年 10月 10日
魍魎の匣 【印象度:97】
e0020682_20583579.jpg「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」京極夏彦 1995.1 を読み終えた。

また、読書感想文などを少々。ネタバレを避けたのでかなり抽象的かも。

まず、本作は前作と比べてかなりぶ厚い。4cm近くある。
その分、場面数、登場人物数も多く、複雑に伏線が張り巡らされているのを感じとることができ、
途中だれることなく一気に読むことができた。
読者は、場面が切り替わるたびに異なる人物の視点を借り
(その人物の脳や心というフィルターを通して)事件の一部分を見ることとなる。
読者は、客観的に俯瞰しているわけではないものの、それら断片的な情報が積み重なり、
状況把握のための材料を作中登場人物の誰よりも多く持つことになる。
にもかかわらず事件核心への到達はままならず、京極堂に勝つことができない。

More
by camuson | 2006-10-10 23:03 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2006年 09月 30日
新世紀エヴァンゲリオン 【印象度:97】
今月の頭から、5年くらい前に購入した「新世紀エヴァンゲリオン」のDVD(TV版+25、26話)を見返してました。見るのもやはり5年ぶりだと思います。購入当時1枚6,600円×7枚で計46,200円。劇場版も購入してるのであわせて約5万円。結構大枚つぎ込んでますね。f(^^;

TV版は30分の枠が絶妙で、スピード感リズム感がよく、「粋」を感じさせます。
オープニングの「残酷な天使のテーゼ」に始まり、エンディングの「Fly Me to the Moon」。間髪入れずにミサトっちの予告で締め。このテンポが心地よいため、1話見始めると次も次もと見る羽目になりますし、繰り返し見たくなります。これも「エヴァ」の魅力の大きな要素だと思います。(もちろん繰り返しの視聴に耐え得る中身であることが重要ですが)

ですから劇場版の25、26話はそれなりに力作なのはわかるんですが、エヴァであってエヴァでないような、なんとも違和感を感じてしまいます。(劇中リアル世界でのシンちゃんの笑顔、エプロン姿、ポッ等が見られないのもポイント低いです。)

というわけで、エヴァの劇場新作4部作が2007年夏~2008年夏にかけて公開される予定ですが、いっそのこと1作30分弱の5話で構成して、全20話の新作にしてもらえると嬉しいですね。しかも全話予告編付き。まずないでしょうけど・・・。

振り返るに、前見たときはカヲル、ゼーレ、ゲンドウ、冬月らの設定に関わる重要な発言を聞き流していました。というか予備知識がない者が2、3回聞いた程度では理解できませんので結果として流していました。ネットで関連情報をあさってみると、やたらと深い設定に驚かされますね。今更ながら触発されて、まずはキリスト教研究からと思い聖書を購入してしまいました。

「エヴァって面白い」

新世紀エヴァンゲリオン Volume 1 [DVD]
by camuson | 2006-09-30 20:00 | アニメ | Trackback(1) | Comments(0)