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タグ:印象度:98 ( 3 ) タグの人気記事
2015年 08月 23日
CLAYMORE 【印象度:98】
2001年。月刊少年ジャンプに掲載開始。
2007年のジャンプSQへの移籍を経て2014年に完結。

2007年放映のアニメにはまったのがきっかけで、
放映途中に原作漫画の既刊単行本をすべて購入し、
アニメ放映終了後もしばらく掲載誌のジャンプSQを購読していたのですが、
月刊誌の掲載ペースの遅さに耐えきれなくなり戦線離脱。

過去記事:「CLAYMORE(アニメ)


あれから7年・・・・

この度、作品が完結したことを知り、15~27巻まで電子書籍版を購入し、
1週間くらいかけて読み終えました。


北の戦乱以降、一気に風呂敷を広げすぎじゃないか?
これまで築いた世界観が矮小化してしまわないか?
内容の引き延ばしとワンパターン化だけは避けて欲しい。

という懸念を7年間持ち越していたのですが・・・


結果的には、歳月を感じさせない一連の疾走感があり、
週刊誌の人気連載なら5倍10倍に引き延ばすところを
惜しみなく切り詰めることで、更なる高みに達し、
かつ、行間に想像の余地を残す、深みが得られていると感じました。

意外性のある展開により緊迫感を持続させる流れと、
過去の伏線を丁寧に回収していく流れの絡まり具合が心地よいです。

終わりが近付くほど、読み進めるのがもったいない、
でも話の行方を知りたいという葛藤に苛まれました。


後半登場のキャラクターでは、クラリスとミアータが好きですね。
主人公達がユマですら、スーパーマンになってしまった後、
クラリスは人間的で感情移入がしやすく、
ミアータとの疑似親子関係は癒やしですらありました。
途中影が薄くなりましたが、美しく昇華され強く心に残りました。



CLAYMORE 27 (ジャンプコミックスDIGITAL)
by camuson | 2015-08-23 23:55 | 漫画 | Trackback | Comments(0)
2015年 03月 13日
夜と霧 【印象度:98】
1946年発表。池田香代子による新訳版を読みました。
筆者自身のナチス強制収容所での苛酷な経験を、
一精神科医、一心理学者として、科学的に考察したもの。

生きている人間がまず経験することのない
極限状態における人間の描写に衝撃を受けました。
事実の考察が文学的な感動を喚起するという不思議。
どこまで極限なのかという話。

この感覚を言葉にするのは難しいので、
少し間をおいてから、旧訳版も読んでみたいと思いました。

夜と霧 新版
by camuson | 2015-03-13 21:13 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2006年 04月 17日
容疑者Xの献身 【印象度:98】
2005年の日本の小説。

読み終えました。おもしろかった。それになんか泣けましたね。
以下感想文です。

石神には大きな誤算が2つあったと思う。
第一の誤算はパーティーに湯川がゲストとして加わったこと。
そして、湯川の参画により、ラスボスは最終形態への変異を余儀なくされ、前衛キャラに対して「かばう」を発動するも、それは前衛キャラを「混乱」状態から救ったり、「回復」させるものではなかったこと。これが第二の誤算。
うむ。何のことやらさっぱりだ。

まあ、要は、罪悪感を増幅させてしまうであろうことを計算できていたのかどうか?

うーむ。

目的達成のためなら、どんな犠牲をも厭わず、合理的でさえあれば、感情を排し、鉄の意志をもって実行に移す男。石神。
石神は宿命的に孤独であり、孤独を癒す小さな光を守るために、更に過酷な孤独を自らに課す。
石神の唯一の理解者、湯川は石神の望みを、孤独を打ち破るのか?


私の変な文章はさておき、
肩がこらずに読めて、それでいて深みのある良作です。

東野圭吾さんの作品は初めて読んだのですが、他の作品も是非読みたいですね。

去る4/2に物語の現場を徘徊してきました。そのときのご報告もあわせてどうぞ!
隅田川 新大橋、清洲橋界隈(06/04/02ブログ)

容疑者Xの献身 (文春文庫)
by camuson | 2006-04-17 21:30 | 書籍 | Trackback | Comments(2)