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2014年 08月 08日
そして扉が閉ざされた 【印象度:85】
1987年発表の小説。電子書籍版を読みました。

核シェルターに閉じ込められた男女4人が
なんとか脱出しようともがく話です。

別荘地の崖から墜落事故死した女性の母親が、
一緒に別荘にいた友人達4人の誰かを犯人と睨んで
閉じ込めたことが明らかとなり、
さらには内部の会話を盗聴していることが明らかとなり、

それまでの物理的な密室脱出ゲームが、
論理的思考による犯人特定ゲームへと変質するところに新味を感じました。

最後に明かされる真相も、凝っているけど無駄なくシンプル、
それぞれの思いのすれ違いや勘違いなどが反映されたもので、
味わい深いものでした。


そして扉が閉ざされた (講談社文庫)
by camuson | 2014-08-08 21:12 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
2012年 09月 20日
クラインの壺 【印象度:89】
1989年発表。

情景を描写する際の言葉の選択が的確で、
カチッカチッとはまっていく感じ。
読んでいて気持ちがいいです。

登場人物に派手さはないのですが、
どこにでもいそうな感じで無理がなく、
それでいてうまく特徴が拾われていて、
なかなか魅力的なんですよね。

お話としては、
ヴァーチャルリアリティにおける
ヴァーチャルとリアルの境界のあやふさがテーマで、
そのコンセプト上、終わり方もややあやふやです。
煙に巻かれた分、もやもやしなくもないですね。


クラインの壷 (新潮文庫)
by camuson | 2012-09-20 21:01 | 書籍 | Trackback | Comments(0)