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タグ:梅原大吾 ( 1 ) タグの人気記事
2015年 04月 20日
勝ち続ける意志力 【印象度:80】
2012年発行。電子書籍で読みました。

著者は格ゲー(格闘ゲーム)のカリスマです。
いわゆる一般人における知名度は、限りなくゼロに近いと思いますが、
メインカルチャー以外のカルチャーに対して、間口広く興味がある人であれば、
知らない人は少ないと思います。

本作のamazonでのレビュー数の多さも、
ネット上での知名度の高さを裏付けています。

格闘ゲームをまったくやったことがなく、やろうとも思わない私でも、
有名な”背水の逆転劇”を見れば、
ウメハラ本人の正確無比な技術や、
それを大舞台で成し遂げる強心臓のみならず、
体力ゲージが残り0になる展開であったり、
「レッツゴー!ジャスティン!」の掛け声のタイミングであったり、
本来個人のコントロールが及ぶ範囲ではない、
場の流れを巻き込んでいく尋常じゃなさが感じられて、
見る都度、涙があふれてくるというものです。

そういう神がかった現象を
感情を表に出さず、飄々と、クールに、
いとも当然といった風に、創り上げてしまう、
人間離れした天才。
というのが、本書を読む前のウメハラ氏の印象でした。

前置きが長くなりましたが、
本書はウメハラ氏が書いた自己の生き様を通じた啓発本といった風な内容です。

本書を読んだ後は、
これまでのクールで人間離れした天才というイメージは崩れ去り、
熱い、人間臭い、自分の道を究めるために回り道を厭わない天才
というイメージに変わりました。
一人の天才の外面と内面との差を感じられただけで、
読んで価値があったと思えます。

文章は、気負いすぎて、暑苦しく拙い部分もあるのですが、
すべてウメハラしか語れない言葉で、心に響くものがあります。

風の噂で介護士をやっているという話は聞いたことがあるのですが、
そういったこともすべてつながりました。


正直、ウメハラを知らない人にはまったく薦められない。
と言わざるを得ないのが残念なところです。
説得力がまったく違いますから。
(amazonレビューでは著者を知らない人からも高い評価を得ていることを
申し添えておきます。)

勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)
by camuson | 2015-04-20 19:07 | 書籍 | Trackback | Comments(0)