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2013年 03月 17日
穴(Holes) 【印象度:70】
書籍
穴(Holes) 【印象度:70】_e0020682_20082980.png

1998年発表の児童文学。
英語原著読書7作目です。
映像化作品等は未視聴です。

前回の英語原書読書「老人と海(The Old Man and the Sea)
から間があいてしまい、早1年半が過ぎました。
1年半前から本作を読み始めていたと思うのですが、
結構な長編なので、途中で放置てしいました。

全体の半分以上は読み進めていたのですが、
結局、10日前に、電子書籍として再度購入して、最初から一気に読み抜きました。

端末はKindle Paperwhiteですが、
英語の本を読む際には本当に威力を発揮しますね。
(購入したねらいの一つですが)

わからない単語があったとき
これまでは、該当単語に鉛筆で印をした上で、
パソコンの辞書を引くという作業をしていたのですが、

Kindleでは、わからない単語に数秒指を置いておくと選択状態になり、
手を離すと内蔵英和辞書の該当単語の冒頭説明がポップアップされます。
さらに詳しく辞書の内容を読みたい場合はそちらに飛ぶこともできます。

惜しむらくはポップアップに発音記号が出てこないところですかね。
発音のみを確認したい場合がしょっちゅうあるので。


で、内容ですが、
主人公の少年は、無実の罪で逮捕され、少年更生施設に送られることになります。
施設の少年達は、人格形成の名目で、干上がった湖で1人1日1つずつ、
直径および深さ5フィートの穴を掘らされることになります。

主人公一家の呪われた運命の元凶は、ファッキンひいひい爺さん
(no-good-dirty-rotten-pig-stealing-great-great-grandfather)
にあるのか?

主人公の穴掘り生活が描かれるのと並行して、
ひいひい爺さんから続く歴史を紐解くように語り、
時を隔てた必然と偶然の妙を感じさせるというような作品です。

読んでいるときは、先が知りたくなってどんどん読み進めたのですが、
オチは、期待していたほどの大きな驚きはなかったというのが正直なところです。
評価が高い作品なので、期待が大きすぎたのかも知れませんね。

児童向けの割には、結構、暴力的な描写が多いのに驚きました。
ギャグマンガ的なオーバーな表現で笑えるものなのですが、
児童向けの表現規制が厳しいお国柄だと思っていたので、意外でした。


難しい単語は結構ありましたが、
文章は平易で読みやすかったです。


Holes


Holes: 21 Great Bloomsbury Reads for the 21st Century (21st Birthday Celebratory Edn)
by camuson | 2013-03-17 20:18 | 書籍 | Trackback | Comments(0)
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