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2017年 01月 06日
NHK紅白歌合戦2016 【印象度:30】
テレビ(テレビ・配信・動画サイト)
NHK紅白歌合戦2016 【印象度:30】_e0020682_19344786.png

12月31日から1月3日まで実家に帰省して年末年始を過ごしました。
大晦日の夜は、他に良さそうな番組がないので、昨年と同様、
BSジャパンの「空から日本を見てみようPLUS」の一括再放送を見て過ごしました。

年が明けた後、スマホでネットを見ていたら、
「紅白歌合戦2016」が酷評されていたので、
特に司会の相葉メンバーが酷評されていたので、
20年ぶりくらいに見たくなってしまい、
ついつい録画を見てしまいました。
(録画してくれた人がいたようです)

個人的な感想を箇条書きにすると以下のとおりです。
そもそも歌唱には関心無いので、それ以外の部分についてです。

(1)ネットでは相葉の司会がとにかく酷評されているが、
 期待してない分、想像の範囲内であった。
 むしろ有村純架の棒の方が気になった。

(2)タモリ・マツコの寸劇については、
 考案者の詰めの甘さがちょっとにわかに信じられないレベル。

(3)ゴジラの茶番は、幼稚な発想に巻き込まれた関係者に合掌。

(4)歌手の後ろで、著名人が1人舞踏するというフォーマットが
 結構しつこく繰り返されてキモチワルイレベル。

(5)ピコ太郎はさすがの貫禄を見せた。


以下、少し詳しく触れていきます。


(1)司会について
まず白組司会の嵐の相葉メンバーですが、
もともと普段からボキャブラリーが少なく、
気の利いたことなど言えるわけがないことを考えると、
下手に台詞丸覚えにして、ぎこちなくなるのが一番まずいので、
終始アワアワしていたのは、正解だったかも知れません。
(途中で出てきた松潤の台詞丸覚えと対比してそう感じました)
ただし、出演者に対する気遣いが疎かで、無礼になった面は多々あります。

紅組司会の有村純架は、逆に落ち着いていると言えるのですが、
固まった感じで、打てば響く反応がまったく期待できず、
面白みがなく、華が感じられませんでした。

もう少し、総合司会の武田真一アナが、2人の間に割って入って、
フォローしても良かったかなと思います。

簡単にいってしまえばミスキャストなのですが、
組み合わせでいくらでもフォローできるのに、
すべて逆を行ってるところが、スゴいです。
 

(2)タモリ・マツコの寸劇について
この寸劇の考案者が今回紅白の第一の戦犯だと思います。
タモリとマツコが一般審査員の老夫婦役を演じ、
整理券を忘れたのに審査の席に到達しようと警備員と揉み合ったり、
なんとか施設内に潜入し彷徨ったりする映像が曲間に挟まれるという趣向です。

司会者が、番組中に何度も一般審査員席の2つの空席を指して、
まだ審査員が来ていないと、空とぼけて報告する台本からもわかるとおり、
タモリ・マツコの映像は視聴者向けの覗き穴であり、
司会者を含めたつくり手には見えていないという設定になっています。
これがわかりづらい上に(途中から見たものにはわかりようがない)、
演出上徹底されていないため、

「なんで相葉はタモリとマツコを無視して進めるのか!この糞司会が!」
とネットでは、すべて相葉のせいになっていて、糞笑いました。
相葉が○司会であることについては糞同意ですが。


(3)ゴジラの茶番について
紅白会場のNHKホールにゴジラが接近する中、
歌でゴジラ(敵)を撃退するというマクロスの丸パクリ。
長谷川博己、大杉漣、塚本晋也、津田寛治、松尾諭などの役者を動員。
シン・ゴジラの作品映像も動員。

幼稚なパクリ茶番に、どんだけ権力使ってんだか。
ある意味凄いわNHKと思いました。


(4)著名人の1人舞踏について
舞踏の方に目が行って、歌に集中できません。
踊りも歌とマッチしているとは思ません。
1、2組ならまだしも、
新しいスタンダードだと言わんばかりのごり押しぶりに
何とも言えないキモチワルサを感じました。


(5)ピコ太郎について
ゴジラ撃退のためのPPAPと第九合唱のコラボが圧巻でした。
超多忙な中での完成度の高さでプロデュース能力の高さも見せつけました。
普段から意図的にスベリ倒して、ハートを鍛えあげていたのも大舞台で効きました。
by camuson | 2017-01-06 21:37 | テレビ | Trackback | Comments(0)
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