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1971年公開のアメリカのテレビ映画。「刑事コロンボ」Blu-ray BOXから。
第4作目。原題は「Death Lends a Hand」
前話鑑賞から3年近く(2年11ヶ月10日)空いてしまいました。
見ようと思ったこともあったのですが、
DISCが行方不明になっていて、あきらめたりで・・・
どうも前回見たときにゲーム「ラスト・オブ・アス」の
パッケージに一緒に突っ込んでいたようです。
DISCを傷付けないために、近くにあるパッケージに入れるのは常套手段で致し方なく、
後で、芋づる式に辿っていくことが可能なわけですが、
一緒に入れてしまったら悪手も悪手、アウトです。皆様もご注意を。
今回は、たまたま箱が上手く閉まってなくて、
DISCがこぼれ落ちてきて気がつきました。
こんなところにあったのかと軽く感動すらしました。
軽い感動が欲しい人には薦めです。
さて、前置きが長くなりましたが、作品です。
本作は、殺人自体は計画的なものではなく、突発的なもので、
イレギュラーな回だと思います。
緻密な殺人計画を少しずつ剥がしていくという
醍醐味がどうしても薄くなってしまいますね。
そんな中、犯人を羽振りのいい私立探偵とすることで、
しがない公僕とのコントラストが楽しめる内容になっています。
惜しいのはせっかく探偵なのに、頭脳バトルになっていないところですね。
特筆すべきは、ただ1点。
犯人が殺人を犯してしまった後に、犯人の顔のドアップの静止画になり、
眼鏡のレンズ2枚に映り込む形で、
ワイプで殺人後の処理映像を流すシーンです。
これが数分間続きます。
チャレンジャーだなと。
シリアス作品らしからぬ手法で、驚きました。
刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX [Blu-ray]