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2018年 03月 07日
モテキ 【印象度:80】
2008年11~2010年4月までイブニング(月2刊)に連載された漫画作品。
電子書籍を購入。

映像化作品は未視聴です。


一昔前、テレビだ映画だと盛り上がってたのを思い出します。
少し気になりはしたものの、見るまでは至らずでした。

最近、原作漫画が評判が高かったことをたまたま知って購読。


作者の名前から思い描いていた絵柄とだいぶ違い、
随分と作風変えてきたなー、やるなー、と思ったのですが、
さすがに違和感を感じて調べてみたところ、
玖保キリコと勘違いしてたことに気付きました。
作風対極のくせに、くぼ+カタカナとは紛らわしいですね(苦笑)



中身スカスカな、週刊誌の長期連載ものと比べると、
メチャクチャ密度が高くて、読むのに疲れます。

女性で、画力があって中身が詰まった絵を掛ける人は珍しいと思います。
場面によっては、土田世紀あたりを彷彿とさせる力強さを感じました。


作品の全体的なつくりは、
主人公のモテ期というある種あり得ないファンタジー要素を核に、
あり得そうな恋愛群像劇というくくりになると思います。

主人公の幼馴染みの親友が、アルアル系の筆頭ですね。
特別外見が良くなくても、結婚してるというだけで、
女性からするとなにかしら接点を感じるのかやたらモテるのは、
独身男性が常日頃感じるところです。


で、主人公の内省的な性格は、かなりのレベルなのですが、
なんと、さらにそれを上回る漫画家キャラが登場してきて、
読んでると両側からタコ殴りにされるような気分で、
もの凄くツライです。(心をえぐってくるという意味で)


漫画家キャラが、厳しい世界の中で、
画面が歪むほど追い込まれる理由が明確なのに対して、
主人公は、分不相応の恵まれた環境の中で、
自滅するという対比になっているのでしょうか。

漫画家の方が表面的には狂気に満ちているのだけれど、
共感しやすいです。
漫画家の卑屈さは理解できるレベルで、
主人公の卑屈さはちょっとイヤミなレベル。

最後にオチのようなものはなく、わかりやすい感動はありませんが、
これはこれで良いように思います。

土井亜紀いいっすね。

モテキ(4) (イブニングコミックス)
by camuson | 2018-03-07 21:33 | 漫画 | Trackback | Comments(0)
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