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2018年 05月 29日
夢千代日記 【印象度:75】
1985年の日本映画。レンタルDVD。
テレビ版ではなく、映画版の方です。

先日、湯村温泉に宿泊する機会があって(参考記事「兵庫 旅ラン(その2)」)、
「夢千代日記」の舞台だったという知識を得たので、見ることにしました。
評価の高いテレビ版はレンタルに供されていなかったので、
とりあえずは映画版から見ることに。



30年ほど前の作品ですが、小さな温泉街ながら、
温泉客の宴会の相手をする芸者の置屋があって、
演芸小屋があって、ストリップ小屋があってと、
今の落ち着いた鄙びた温泉街の雰囲気からは想像できない、
熱気と猥雑にまみれた昭和の臭気がプンプンしてきて、
タイムトリップ感を楽しむことができました。
こういった生々しい描写は、おそらくテレビシリーズでは難しいだろうと思うので、
これはこれでいいと思いました。

吉永小百合は、ちょっと、人間を超越したような風格があって、
原爆による白血病で余命幾ばくかの置屋の女将兼芸者役が見事にはまっています。
金が絡んだ男女関係、でも金では精算できない情念が渦巻く世界で、
一人だけ孤高の世界にいて、作品の品格を支えている感じです。
面白いバランスだなと思いました。

テーマが温泉街に集まった女たちの人生の悲哀にフォーカスしているので、
こうなると、原爆の話は背景設定くらいに押さえた方が良く、
終盤で強調したのは、唐突感があって、しっくりときませんでした。


夢千代日記 [DVD]
by camuson | 2018-05-29 22:28 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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