書籍
2016年発行。
3ヶ月前くらいに購入していましたが、
気が向いたときに、音声を流して、英作文をしてというルーチンを
チンタラとやって、とりあえず、1周終わらせました。
「
どんどん話すための瞬間英作文」とほぼ同じコンセプトですが、
INPUT(リスニング)とOUTPUT(瞬間英作文スピーキング)が10問ずつ、
交互に繰り返されるので、より多面的な刺激が得られるような気がします。
瞬間英作文の元祖とも言える「
どんどん話すための瞬間英作文」は、
中学生レベルの文法項目をほぼ網羅しているのが長所である一方、
文構造にフォーカスするために、あえて文章表現のバリエーションを抑えめにしていて、
表現のチョイスに偏りがあり、何回かやっていると飽きが来るところがありました。
なので、同じ筆者の別ヴァージョンを続けるよりは、
別の筆者による類似のものをやってみるのが良いと思った次第です。
で、個人的にはその選択は正解だったと思っています。
本書は文法項目の網羅範囲は狭いですが、
「なるほどこう言うのか~」という発見がより多くあり、
実際に使える表現が多いような気がします。
INPUTパートとOUTPUTパートで例文にヴァリエーションがあって、
さらにダメ押しでMINI TESTがあるため、あまり周回を多くしなくても、
表現の定着が図られるような気がします。
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