雑記
突然の訃報、残念です。
30代40代のプロの音楽職人も少なくなかった10年前のニコニコ動画のVOCALOID界隈で、
wowaka氏は、楽曲の完成度の高さゆえに、年齢を知った時、その若さに驚いた記憶があります。
(今売れっ子のハチ氏(米津玄師)は、更に若かったですが、作品にも若さが出てた感じ。)
選び抜かれた音と言葉を組み合わせる感性がズバ抜けていただけに早すぎる死が悔やまれます。
「アンハッピー・リフレイン」 レビュー(過去記事)追記
wowaka氏が東大理系大学院卒という噂があることを初めて知りました。
東大を過大評価するつもりはさらさらないのですが、
私が感じた楽曲の完成度の高さが、
理詰めの完璧主義が反映されたものだったと考えると、なるほどと頷けるところがあります。
(特に言葉の選択に穴がない。一歩踏み外すと、聞くのも恥ずかしくなってしまうところ。
VOCALOID楽曲は、踏み外しぎみの青臭いものが大半と言っていい。)
もちろん、理詰めだけで作品ができるわけもなく、感性あっての話なんですが。